12月21日、メキシコのロペスオブラドール大統領(写真)は、今後もペルーとの外交関係を維持する意向を表明した。写真はメキシコのナヤリトで16日撮影(2022年 ロイター/Raquel Cunha )

[メキシコ市 21日 ロイター] – メキシコのロペスオブラドール大統領は21日、今後もペルーとの外交関係を維持する意向を表明した。ペルーは前日、メキシコが内政干渉したとして大使を国外退去させると発表した。

ロペスオブラドール氏はペルーのカスティジョ前大統領を繰り返し支持し、ペルーの新政府が反発していた。メキシコ当局者らによると、カスティジョ一家は21日、同国に政治亡命した。

ペルーによるメキシコ大使追放を受け、ロペスオブラドール氏は記者団に「われわれは誰も追放しない」と述べ、両国関係を維持する方針を表明。ただ、新政府の正統性に疑問を呈するとともに、米当局者らが新大統領と対話したことを批判した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version