米国株式市場・寄り付き=マグニフィセント7、時価総額2兆ドル減

米国株式市場は大幅続落して寄り付いた。(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 7日 ロイター] – 7日午前の米国株式市場は、序盤の大幅続落から急上昇に転じた。ホワイトハウス国家経済会議(NEC)のハセット委員長が、中国を除く全ての国に対する関税の90日間停止を検討しているとの報道が材料視された。

米東部時間7日午前10時20分(日本時間同午後11時20分)時点で、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabは0.87%、S&P総合500種(.SPX), opens new tabは1.69%、ハイテク銘柄中心のナスダック総合(.IXIC), opens new tabは2.33%、いずれも一時上昇に転じた。

寄り付きでは、トランプ大統領の広範な関税措置による経済への影響が引き続き懸念される中、大幅続落。超大型7銘柄(マグニフィセント・セブン)が大きく売られ、時価総額が約2兆ドル吹き飛んでいだ。

S&P総合500種(.SPX), opens new tabは過去最高値から20%超下落し、弱気相場入りする基調にある。ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabも最高値から17%超下落。ハイテク銘柄中心のナスダック総合(.IXIC), opens new tabは先週、弱気相場入りが確認された。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場

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