サッカーの欧州NLは23日、各地で準々決勝の第2戦を行い、前回優勝のスペイン(写真)はPK戦の末にオランダを退け、準決勝進出を決めた(2025年 ロイター/Pablo Morano)
[バレンシア(スペイン) 23日 ロイター] – サッカーの欧州ネーションズリーグ(NL)は23日、各地で準々決勝の第2戦を行い、前回優勝のスペインはPK戦の末にオランダを退け、準決勝進出を決めた。
第1戦を2─2で終えていたスペインは前半8分にミケル・オヤルサバルのPKで先制。後半9分にPKで同点とされるも、同22分にカウンターアタックからオヤルサバルが自身のシュートのこぼれ球を頭で押し込み再びリードしたが、同34分にまたも同点に追いつかれた。
決着がつかないまま試合は延長戦に突入。スペインは延長前半にラミン・ヤマルがゴールを決めるも、同後半にシャビ・シモンズに痛恨のPKを決められたが、もつれ込んだPK戦を5─4で制して4強入りを果たした。
第1戦を0─2で落とし、後がなかったフランスは前回準優勝のクロアチアを2─0で下し、PK戦を5─4で制して勝ち上がり。準決勝ではスペインと対戦する。
ポルトガルはデンマークに2戦合計5─3、ドイツはイタリアに2戦合計5─4で勝利し、それぞれ準決勝に進んだ。
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