岸田前総理に向かって爆発物を投げ、殺人未遂などの罪に問われた男に判決。懲役10年でした。

 判決によりますと兵庫県川西市の無職、木村隆二被告(25)はおととし4月、衆議院の補欠選挙の応援で和歌山市の漁港を訪れた岸田前総理らに向かって手製の爆発物を投げ、2人にけがをさせるなどしました。

 裁判の争点は殺意の有無。検察は爆発物には殺傷能力があり、「殺意や加害目的があったのは明らか」などとして懲役15年を求刑。

 一方、木村被告は、爆発物を投げたのは選挙制度への不満を主張するためとして殺意を否認していました。

 2月19日の判決で和歌山地裁は「相当離れた範囲にいる人でも死傷する可能性があることを認識しながら、あえて爆発物を使用した」と殺意を認定。そのうえで「現職の総理大臣を狙い、社会全体に与えた不安感も大きいものの、人的被害や選挙活動の妨害を積極的に意図したものではない」などとして懲役10年を言い渡しました。

 木村被告は初公判と同じ黒のジャケット姿で、判決を微動だにせず聞いていました。

 弁護側は「控訴するかは今後、判決の内容をよく精査したうえで本人と話して決める」としています。

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