静岡県熱海市の土砂災害で届け出を超える盛り土が行われていた可能性がある問題で、現在の土地の所有者が「前の所有者が搬入したものだと思う」と話していることが分かりました。

 熱海市伊豆山で発生した土砂災害は土石流が発生した付近の盛り土が崩落しました。

 静岡県は7日、2009年に不動産業者が届け出た計画を大幅に超える量の盛り土が行われていた可能性を指摘しました。

 これについて、2011年に土地を購入した現在の所有者が「自分は土地を買ってから触っていないので、前の所有者が搬入したのだと思う」と主張していることを代理人弁護士が明かしました。

 また、所有者は「責任あるなしに関係なく、亡くなられた方々には心からご冥福をお祈りします」と話しているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA JAPAN: People, Life, Style.