選挙応援にきた岸田文雄前総理に爆発物を投げた男の裁判。男は「殺意はありません」と否認しました。
おととし4月、選挙の応援のため和歌山市の漁港を訪れていた岸田文雄前総理。演台に上がろうとした際、事件は起きました。岸田前総理の近くに投げ込まれた筒のようなもの。周りにいた人が男を取り押さえますが、次の瞬間、筒が爆発。岸田前総理にけがはありませんでしたが、警察官と聴衆の男性2人が軽いけがをしました。
この事件で逮捕・起訴された兵庫県川西市の無職・木村隆二被告(25)。起訴状によりますと、木村被告は岸田前総理らに向かって手製の爆発物を投げた殺人未遂など5つの罪に問われています。
裁判の争点は、岸田前総理らへの殺意の有無。木村被告は逮捕後から一貫して黙秘していたとして、裁判での発言が注目されていました。
2月4日、上下黒の服装で初公判に出廷した木村被告。終始落ち着いた様子で起訴内容に対する自身の主張を述べました。
(木村隆二被告)「殺意はありません。けがをさせたりする目的ではないです」
起訴内容のうち、爆発物を製造したことなどは認めたものの、「人の身体を害する目的ではない」と主張。岸田前総理らに対しての殺意を否認しました。弁護側も「選挙制度に不満を持った被告が、世間の注目を集める目的で行った」と主張しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「人が死んでも構わないと考え、爆発物を使用して犯行に及んだ」「現職総理大臣を狙い周囲の人を無差別に巻き込んだテロ行為で、民主主義の根幹を揺るがす犯行」と主張しました。
殺意の有無について真っ向から対立する今回の裁判。判決は2月19日に言い渡されます。
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