甚大な被害をもたらした土石流について、静岡県の難波喬司副知事は被害を広げた要因となっている盛り土の工法は適切でなかったとの見解を示しました。

 静岡・難波副知事:「盛り土の工法が適切だったのかというと、技術者の個人的見解として、この工法は不適切であったと思います」

 県が行った調査では2010年には土地の改変が行われていた可能性があり、盛り土を作る場合に必要とされる水を抜くための排水溝や管がないとみられることが分かりました。

 難波副知事によりますと、起点となった部分は分かっておらず、今後、原因の究明に向けてドローンやボーリング調査を進めるとしています。

 また、盛り土にはプラスチック片などの廃棄物のようなものが混ざっていたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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