ラピダス「公表すべき事実ない」、米ブロードコムとの連携報道で

 次世代半導体の国産化を目指すラピダスは9日、米半導体大手ブロードコムとの連携を検討しているとの一部報道について、「憶測の報道」であり、会社側が発表したものではないとコメントした。写真はラピダスのロゴ。都内で2023年2月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

[東京 9日 ロイター] – 次世代半導体の国産化を目指すラピダスは9日、米半導体大手ブロードコムとの連携を検討しているとの一部報道について、「憶測の報道」であり、会社側が発表したものではないとコメントした。

ブロードコムとの事業に関して現段階で「公表すべき具体的な事実は一切ない」としている。

ラピダスとブロードコムは先端半導体の試作品開発で連携する可能性があると報じられており、日本経済新聞はラピダスが6月をめどに回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートルの製品の試作品をブロードコムに供給すると伝えていた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version