熱海市で発生した土石流では、2人が死亡し、約20人の安否が今も確認できていません。7月4日も朝から救出活動を続け9人を救出しました。

 <寺坂元貴記者>「午後2時20分です。いま土石流で建物の中に取り残されたとみられる女性が救助されました。引き続き赤い服を着た男性も救助されました」
 午後2時過ぎ、建物に取り残されていた男女2人が、警察に救助されました。土石流発生から一夜明け、朝から消防や警察、自衛隊などによる救出活動が続けられました。これまでに新たに9人が助け出され、救出された人はあわせて19人となりました。
 <避難した人>「妹が行方不明」「目の前を土砂が通って子どもを連れて急いで逃げてきた」
 依然として、約20人が安否不明で、熱海市は場合によってはさらに増える恐れもあるとしています。
 <熱海市 植田宜孝消防長>「たびたび活動が中断されることはじくじたる思い。今後は夜間の照明を用意した場合、捜索活動が安全にできるのか検討する必要がある」
 一方、避難所に身を寄せる住民について市では精神的な負担や長期化を考え、4日午後から市内のホテルへの移動を始めました。4日中に全員がホテルに移る予定です。
 土石流が起きた原因について、川勝知事は夕方の会見で、開発行為で作られた盛り土がほぼすべて流れ出たことがわかり、今後、因果関係を調べるとしました。

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