[モスクワ 20日 ロイター] – ロシア国防省は、ロシア軍が20日に長距離の高精度兵器でウクライナの軍事目標を攻撃したと明らかにした。ウクライナが今週、米国と英国から供与されたミサイルを使用しロストフ地方に攻撃を行ったことへの対抗措置としている。

ロシア国防省は19日、ウクライナが18日にロストフ州に向けて米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」6発と英国製の長距離ミサイル「ストームシャドー」4発を発射したと発表した。 もっと見る ウクライナ当局は20日、首都キーウ(キエフ)でロシアによるミサイル攻撃があり、1人が死亡、複数の建物が損壊したと明らかにしている。 もっと見る

ロシア国防省は声明で、ウクライナ保安庁(SBU)の司令センターとミサイルの設計・製造に携わっているとされる設計局、および米国製のパトリオット対空ミサイルシステムを攻撃したと発表。「攻撃の目的は達成された。全ての目標に命中した」としている。

ロイターはこの主張を確認できていない。

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