シャープとKDDI、堺工場跡地のAIデータセンター構築で合意

 12月9日、シャープは、KDDIとシャープ堺工場跡地にAIデータセンターを構築し、早期に稼働させることで基本合意したと発表した。写真はシャープのロゴ。2016年10月、千葉県の幕張メッセで撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 9日 ロイター] – シャープ(6753.T), opens new tabは9日、KDDI(9433.T), opens new tabとシャープ堺工場跡地にAIデータセンターを構築し、早期に稼働させることで基本合意したと発表した。KDDIは堺工場の土地や電源設備などを譲り受け、2024年度中にAIデータセンターへの転換工事に着工、25年度中に本格稼働させることを目指す。シャープとKDDI、データセクション(3905.T), opens new tab、スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI.O), opens new tabの4社で進めてきたAIデータセンター構築に向けた協議は終了した。シャープは、4社で進めていた協議は終了したが、スーパー・マイクロ、データセクションともAIデータセンターの構築・運用に向けて引き続き連携するとしている。4社は今年6月、堺工場跡地でAIデータセンターを運営する合弁会社をシャープ、KDDI、データセクションの3社で設立し、スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI.O), opens new tabからAIサーバーを調達する計画を発表、協議を進めていた もっと見る 。

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