米LA市、移民保護へ「聖域都市」条例可決 トランプ氏就任前に

米カリフォルニア州ロサンゼルス市議会は19日、移民を保護するため、「聖域都市」条例を可決した。写真は11月19日、ロサンゼルスで撮影(2024年 ロイター/Daniel Cole)

[ロサンゼルス 19日 ロイター] – 米カリフォルニア州ロサンゼルス市議会は19日、移民を保護するため、「聖域都市」条例を可決した。この条例は、連邦移民法執行のために市の予算や人員を使うことを禁じるもの。

ロサンゼルス市はニューヨークに次いで米国で2番目に人口が多い都市。来年1月に就任するトランプ次期大統領は不法移民の大量強制送還を公約している。

非営利団体のImmigrant Legal Resource Centerによると、米国で11州が連邦移民法執行機関との協力関係を縮小する措置をとっている。

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