イスラエル、ベイルート南郊空爆 国防相「目標達成まで停戦ない」

イスラエル軍は12日、レバノンの首都ベイルート南部郊外を少なくとも5回空爆した。ベイルート南郊で12日撮影。(2024年 ロイター/Adnan Abidi)

[ベイルート/エルサレム 12日 ロイター] – イスラエル軍は12日、レバノンの首都ベイルート南部郊外を少なくとも5回空爆した。

空爆の対象となったのはレバノンの武装組織ヒズボラの支配地域。イスラエル軍は攻撃に先立ち、ベイルート南郊の12カ所で間もなく行動を起こすとソーシャルメディアに投稿し、ヒズボラの施設が近くにあると住民に警告していた。

現時点で負傷者の報告はない。イスラエル軍は9月にレバノン南郊への空爆を開始しており、住民の多くはすでに避難している。

一方、イスラエル北部の一部の地区では空襲警報が発令され、住民が避難した。負傷者の報告はない。

イスラエルのカッツ新国防相は11日、参謀本部と初めて面会し、目標を達成するまで停戦はないと強調した。 もっと見る

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