春の高校バレーの出場権をかけた鹿児島県予選が行われ、男女の代表校が決まりました。
男子の決勝は、4連覇を目指す、黒いユニホームの第1シードの川内商工と、4年ぶりの春高を目指す、第3シードの鹿児島商業の対戦となりました。
第1セット、序盤から川内商工がブロックで流れを掴みます。
対する鹿児島商業も、9番川畑のスパイクなどで追い上げます。しかし終盤に川内商工が、6番・下永田の連続ブロックポイントで突き放し、25対23で第1セットを先取します。
第2セットも川内商工が連取し、後がなくなった鹿児島商業は、第3セット。
途中出場の4番藤崎のブロードが決まり、一時、リードを奪います。
それでも川内商工は、このセットだけで7本のブロックポイントを奪い、鹿児島商業の攻撃を封じます。
そして迎えたマッチポイントー
最後はエース、4番小園のスパイクが決まり、川内商工がストレート勝ち。
今大会、1セットも落とすことなく、圧倒的な強さを見せた川内商工が、4年連続5回目の全国大会出場を決めました。
川内商工3年・大屋敷颯真キャプテン
「先輩方の伝統を引き継いでしっかりと連覇できてうれしい。まだまだ自分たちのやるべきことが出たので、しっかり修正して全国大会に臨みたい」
女子の決勝は、紫のユニホーム、第1シードの鹿児島実業と青と黄色のユニホーム、第3シードの鹿児島城西の対戦。
試合は、鹿児島実業がエースの4番中西を中心に、多彩なコンビバレーで2セットを連取します。
迎えた第3セット、鹿児島城西は5番大田のブロックで14対14の同点に追いつき、中盤まで互角の勝負を展開します。
しかし、鹿児島実業は3連続ポイント。
鹿児島実業が2年ぶり2回目の全国大会出場を決めました。
鹿児島実業・祝迫凜乃キャプテン
「全国でも戦えるチームを作り上げてきたので、春高でベスト8を狙いたい」
優勝した男子・川内商工、女子・鹿児島実業は2025年1月5日から東京で行われる春の高校バレー全国大会に出場します。
2 Comments
せんないしょうこう?
どー読むの?
男子、坊主やん。女子、当然坊主じゃない。春高バレーがんばれー!!!