千葉県八街市でトラックが小学生の列に突っ込み、2人が死亡した事故を巡り、逮捕された運転手が勤める会社と名前が似ているというだけで全く関係のない会社が今、“電凸”の被害に苦しめられています。
今月1日、八街市。先月28日に小学生5人が死傷した事故現場を菅総理大臣が訪れ、献花を行いました。
事故を受け、休校となっていた小学校は今月1日から授業が再開。
通学路では警察や教員らが交通整理を行い、保護者とともに登下校する児童も多く見られました。
逮捕されたトラック運転手の梅沢洋容疑者は酒を飲んで運転し、児童を死傷させた危険運転致死傷の疑いで先月30日に送検されました。
梅沢容疑者が働く運送会社は・・・。
南武株式会社・知念辰浩社長:「とてもとても重いことをしたという、言葉が浮かばない。大変なことをしたと思っております」
しかし、事故の影響はこれだけにとどまらず・・・。
ホームページ上で「トラック事故は弊社とは無関係です」とコメントを出したのは容疑者の勤務先と似た名前の企業。
事故が起きた先月28日以降、クレームの電話や無言電話などのいわゆる“電凸”が殺到。業務に支障をきたしているといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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