28日、千葉で下校中の児童が犠牲となった通学路での事故を受けて、県内一斉の見守り活動です。
熊本県警は30日から通学路に警察官を配置し、1週間ほど見守ります。
【菅総理】
「このような悲しく痛ましい事故がニ度と起きないよう、通学路の総点検を改めて行い、緊急事態宣言を拡充強化し速やかに実行に移します」
28日千葉県八街市で、トラックが小学生の列に突っ込み5人が死傷した事故を受けて菅総理は30日、通学路の総点検と緊急対策の強化を指示しました。
県内で、熊本県警による通学路での見守り活動。
小学校の通学路に警察官が立ち、見守りました。
【竹下 龍二交通指導官】
「飲酒運転や悪質な交通違反の取り締まりを強化していきたい」
熊本市中央区神水の砂取小学校近くでは、横断歩道を児童たちが渡る中、白バイ隊員らが信号をよく見て手を上げて渡るように教えていました。
県警本部交通指導課によりますと、県内では2016年からの5年間で歩行中の小学生の事故が262件起きていて、うち6割が午後3時~午後5時の下校時間帯に発生しているということです。
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