乱闘には至らず
デッドボールは 0:50 辺りから
各社の報道内容は以下の通り
激怒の西武指揮官を「なだめている」 乱闘阻止…輪から剥がした“意外な人物”(Full-Count)
楽天の後藤武敏打撃コーチの“ファインプレー”が密かに注目されている。24日にベルーナドームで行われた西武-楽天で、西武・佐藤龍世内野手への2日連続での死球をめぐり、激怒した渡辺久信監督代行をなだめたのが、元西武の後藤コーチということもあり、SNS上には「なだめている」「必死に止めている」といったコメントが並んでいた。
西武が3-2でリードした8回、楽天・酒居知史投手が投じた145キロが先頭打者の佐藤龍の左肘付近に直撃。佐藤龍は前日にも同カードで左膝付近に死球を受け、途中交代していた。2日連続での同じ打者への死球に、渡辺監督代行は怒りの表情でグラウンドへ。右手人差し指を楽天バッテリーに向けながら“抗議”した。
これを機に両軍ベンチが飛び出し、一触即発の雰囲気に球場も騒然となった。渡辺監督代行は、楽天の今江敏晃監督に対しても鬼の形相で何かを言い続けていた。怒りがおさまらない様子だった渡辺監督代行をなだめたのが、楽天の後藤コーチだった。
後藤コーチは渡辺監督代行を正面から羽交い締めにするように押さえ、落ち着いた表情で喧騒の輪から剥がしていった。渡辺監督代行も徐々に怒りが収まったようで、そのまま両軍が散るような形でベンチに戻った。乱闘を未然に防いだ後藤コーチの“ファインプレー”だった。
後藤コーチは2002年に自由獲得枠で西武に入団。2008年から2011年までは渡辺監督の元でプレーしている“旧知の間柄”だった。それだけに、SNS上には「宥める後藤武敏コーチ」「後藤コーチが止めた」「リアルだね」「揉めたくはない間柄」「さすがは西武ドラ1(自由獲得枠)」といったコメントが寄せられていた。
渡辺久信監督代行がエキサイト「当てちゃダメなシチュエーション」 両軍ベンチが飛び出す乱闘騒ぎ(スポーツ報知)
西武の渡辺久信監督代行が、死球に激怒しベンチを飛び出す場面があった。
8回、先頭の佐藤龍が左腕に死球を受けると、怒りを隠さずベンチを真っ先に飛び出した。両軍のベンチから選手、監督、コーチらが飛び出したが、今江監督らにも強い口調で抗議。楽天の渡辺コーチ、後藤コーチら元西武のコーチになだめられ、ベンチへ戻った。
佐藤龍は23日の同カードでも死球を受け、この試合では直前の7回の打席で本塁打。試合後、指揮官は「普通というか、昨日の今日でホームラン打った次打席にデッドボールというのは、ちょっとね。狙ってる訳ではないと思いますよ、当然。先頭打者だし。狙ってる訳じゃないと思いますが、当てちゃダメなシチュエーションですよね、やっぱり」と冷静に語った。
さらに「真剣に戦っている上ではありえることなんで、もし逆の立場だったらどうですかっていう話ですよね。そういうとこですよ、たいしたことじゃないですよ全然」と話した。
佐藤龍は真っ先に監督代行がベンチを飛び出したことに「うれしかったです。守ってくれてるじゃないですけど、うれしかったです」と感謝していた。
【アクシデント】両軍入り乱れて大ブーイング! 楽天投手陣が2夜連続で西武佐藤龍世に死球(日刊スポーツ)
連日の死球に両軍が入り乱れる事態となった。
3-2で西武がリードして迎えた8回無死、楽天酒居が西武佐藤龍の左手首付近に死球を与えた。佐藤龍は6月12日の広島戦(ベルーナドーム)で死球を受け手左手首を骨折しており、前日23日も左膝に死球を受けていた。
すぐさま三塁側の西武ベンチから渡辺久信GM兼監督代行(59)が飛び出すと、両軍がベンチとブルペンから走ってホームベース付近へ集結。西武ファンが詰めかけたレフトスタンドからは大ブーイングが起こった。
佐藤龍には代走滝沢が送られた。
渡辺監督代行が久々に闘魂ムキ出し 佐藤龍世に連日死球…楽天捕手・石原に詰め寄る(東スポ)
西武・渡辺久信監督代行(59)が24日、久々に闘魂をムキ出しにした。
この日の楽天戦(ベルーナ)の8回、先頭・佐藤龍世内野手(27)に対して、楽天3番手・酒居の3球目ストレートが左ひじに直撃。佐藤龍にとっては前日23日にも、鈴木翔から死球を受けていた。
これに対し、渡辺代行がすぐにベンチを飛び出し「2日連続だぞ!」と捕手の石原に詰め寄ると、一塁ベンチから楽天・今井監督ら首脳陣、ナインもグラウンドへ。一時、本塁付近に両軍ナインらが入り乱れる一触即発のシーンがぼっ発した。
日本一になった2008年4月の監督1年目には、ソフトバンク戦で連日の四球禍で世界の王貞治監督(現会長)に詰め寄ったこともある渡辺代行。久々の猛抗議は迫力満点だった。
西武-楽天で乱闘騒ぎ 佐藤龍世への死球巡り渡辺監督代行が激怒「昨日も当てたぞ!お前ら」一触即発の雰囲気に球場騒然(デイリー)
八回、西武・佐藤龍世への死球を巡り、渡辺監督代行が激怒。ベンチを飛びだし、乱闘騒ぎとなった。
この日2安打の佐藤に対し、酒居の内角球が左肘付近に直撃。佐藤は2戦連続の死球となり、渡辺監督代行が激昂した。鬼の形相で「昨日も当てたぞ!お前ら」と声を上げ、指をさしながら捕手の石原へ詰め寄った。
酒居は帽子を取り謝ったが、両軍選手もベンチを出て一触即発の雰囲気となり、球場は騒然。渡辺監督代行は楽天首脳陣にも詰め寄ったが、今江監督やかつて西武にも所属した後藤コーチらが間に入り、その場をおさめた。この日は五回にも外崎が楽天先発の岸から死球を受けていた。
佐藤には代走が送られ、約2分の中断を経て、試合再開となった。試合は西武が逆転勝ちした。
佐藤龍世に2夜連続死球「当てちゃダメな…」両軍入り乱れ、渡辺GM兼監督代行も飛び出す(日刊スポーツ)
西武佐藤龍世内野手(27)が2夜連続死球を受け、両軍が入り乱れる事態に発展した。
1点リードの8回無死。酒居の直球が佐藤龍の左手首付近に当たったことで、渡辺GM兼監督代行がすぐさまグラウンドへ飛び出して怒りを見せた。
試合後は冷静な口調に戻り「ホームラン打った次の打席に死球というのはちょっと。当てちゃダメなシチュエーションですよね。もし逆の立場だったらどうですかという話」と問いただした。
【西武】渡辺監督代行の〝怒れる眼差し〟はチームを変えるか ベンチ飛び出して死球に猛抗議(東スポ)
西武・渡辺久信監督代行(59)の〝燃える闘魂〟がチームに戦う魂を注入した。24日の楽天戦(ベルーナ)に3―2と逆転勝ちした西武は、このカードの対戦成績を10勝12敗とし、借金を40に戻した。
2点を追う7回に懸案の打線が奮起。先頭・佐藤龍の3号ソロで1点差に迫る。さらに二死一、二塁のチャンスをつくり、古賀が楽天・岸のチェンジアップを中前へ。まずは二走・外崎が同点の生還する。なお一、三塁で西川が相手2番手・藤平から右前に適時打を放ち、一挙3点を奪って逆転に成功した。
これまで、あと一打、あと1点が奪えず多くの接戦を落としてきた打線がこの日は束になって相手投手に襲い掛かり、一気に勝負を決め8回を平良、9回をアブレイユの盤石継投で逃げ切った。
渡辺監督代行は「序盤は嫌な感じでゲームが進んでいて雰囲気が良くなかった。佐藤龍世の一発が気持ちで打ったような一発で、チームの雰囲気が変わってチームに力を与えてくれた。なかなか打ちあぐんでいた岸投手だったので、ああいう試合を左右するような場面で若い選手が結果を出してくれて、明日からもしっかりつながっていってほしい」と、長短4安打と2四球でつないだ7回の攻撃をたたえた。
その渡辺監督代行は8回の先頭打者・佐藤龍が前日の鈴木翔からに続いて、本来は制球力のいい楽天3番手・酒居から2試合連続となる死球をぶつけられると、いの一番にベンチを飛び出し、相手捕手の石原に「2度目だぞ、お前ら!」と大声で詰め寄りながら猛抗議を繰り広げた。
楽天ベンチから出てきた今江監督、西武OBでもある後藤打撃コーチの制止に怒りの矛先を収めたが、監督代行のベースにある勝負への執念、自軍選手を守らなければいけない責任感、そして「自分たちはまだ敗者ではない」というメッセージを周囲に発信。結果的にチーム内の士気を高めた〝真剣なパフォーマンス〟はチームの垣根を越えた選手間交流が日常となり、本物の乱闘劇が激減した現在の球界に新鮮な驚きを投げかけた。
2013年の監督退任後からフロント入りし、11年ぶりにGM兼任監督代行として現場に戻ってもなお衰えぬ勝利への執念。そして特に打撃面で多くの課題を突きつけられているチームの再建に関して〝何とかしなければ〟という思いの発露が行動に表れた猛抗議だった。
2024年8月24日
埼玉西武ライオンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
ベルーナドーム
ライオンズフェスティバルズ2024
ライオンズ スターティングメンバー
先発 今井 達也
1(右) 岸 潤一郎
2(遊) 源田 壮亮
3(三) 佐藤 龍世
4(一) 山村 崇嘉
5(二) 外崎 修汰
6(指) ガルシア
7(左) 蛭間 拓哉
8(捕) 古賀 悠斗
9(中) 西川 愛也
監督代行 渡辺 久信
イーグルス スターティングメンバー
先発 岸 孝之
1(二) 小深田 大翔
2(左) 中島 大輔
3(中) 辰己 涼介
4(三) 鈴木 大地
5(指) 阿部 寿樹
6(右) 小郷 裕哉
7(遊) 村林 一輝
8(一) 渡邊 佳明
9(捕) 石原 彪
監督 今江 敏晃
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乱闘騒ぎの中、「燃えろ 燃えろ 久信!」コールもありました
21 Comments
ストレスMaxだもんな渡辺わら😂
楽天終わってる
煽る輩はつくづく馬鹿だな。
浅村が悪いんや浅村がーと言う西武ファンはいなかった
こんくらい熱い方がいい
乱闘だけなら有能なハゲwww
パラオリンピック あと7時間後。❤ パリの今何時だっけ。
当てて貰えば出塁出来るから最高じゃんw
連日死球ならこうなりますよ……闘将である星野さんなら完全に拳上げ、番長の清原さんはマウントに向かう……この時期は順位や勝敗数で選手の来季が掛かって来るからねぇ。
ナベさん 気持ちは わかるけど😅。選手も一所懸命頑張って居るし😊。ま、ナベさんの 選手思いの 優しい一面を 見ましたね😊。
ファンももっと盛り上がらないと
怒髪天を衝く渡辺久信!!
😅😅
このシーンですが「レフトスタンド」で見ていました。
何回も当てたら怒りますよ😠。
「渡辺久信監督代行」が怒るのは当たり前です。
強い男性。。❤️
素敵💓
西武と楽天って何でこんなオラつくの?
いちいちうるさいね
あーやって詰め寄って相手投手のメンタル削るのはなんで許されるのか?
08年レオ最後の日本一監督。当時はまだ若く、兄貴分として選手達を引っ張った熱い指揮官のイメージ。思えばソフバンの王監督に対しても激しく言い合ってたしな(^^)。。
今の西武に当ててもメリットないけど(笑)
奥村戦う顔してる
バッターナカジで相手がオリックスじゃないと盛り上がらないな笑
西武ー楽天だと、AJへのデッドボールからの報復で揉めた以来かな?