「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性を殺害したなどの罪に問われた元妻の裁判で、男性の知人女性が出廷し「男性が元妻に離婚したいと言っていた」と証言しました。
 元妻の須藤早貴被告(28)は2018年5月、夫だった野崎幸助さん(当時77歳)に、和歌山県田辺市の自宅で致死量の覚醒剤を摂取させ、殺害した罪に問われていて、裁判では無罪を主張しています。3日の裁判には野崎さんの知人女性が出廷し、事件の1カ月ほど前に、「野崎さんからは結婚してほしいと言われました」「野崎さんが奥さんに電話して離婚したいとか言ってました」と証言しました。
 知人女性は電話の際、「奥さんは『またそんなこと言って』みたいな感じだったので、野崎さんは離婚してくれとよく言う人なんだなと思いました」とも証言しています。一方、これまでの裁判で弁護側は「須藤被告から切り出した離婚話を野崎さんに慰留されたこともあった」と主張しています。判決は12月12日に言い渡される予定です。

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