【能登豪雨】土砂に飲み込まれた家 地震の被災者が入居の仮設住宅では床上浸水 “集落の孤立”も発生(2024年9月23日)
9月21日に線状降水帯が発生した石川県能登地方は、記録的な大雨に見舞われ、河川の氾濫や土砂崩れの大きな被害が出ました。石川県内では23の河川で氾濫が発生。6人が死亡、6人の安否や行方が分からなくなっています。
(記者リポート23日)「輪島市久手川町です。塚田川が氾濫し、多くの家屋が流されました」
輪島市久手川町では、中学3年生・喜三翼音さん(14)の行方がわかっていません。当時は家に1人でいたという翼音さん。22日、その様子を両親が答えてくれました。
(翼音さんの父親)「午前9時43分と9時52分に2回電話をかけて、ビデオ通話で。下の道路も土石流が来ていた状況だったので、窓から飛び降りるって言っても飲み込まれるだけなので、『もう部屋におれ』ってことしか言えなかったです」
(翼音さんの母親)「周りの景色を写してくれて、『いまこういう状態や』って…。怖かったと思います。高いところに逃げてねって言ったら『わかった』って。それが最後」
この会話を最後に連絡がつかなくなったと言います。23日、懸命な捜索が続く現場には、父親や翼音さんの知り合いらが集まっていました。
さらに、輪島市の国道のトンネル近くでは、土砂崩れによって作業員らが安否不明に。消防によりますと、22日、トンネル付近で作業員や近隣住民ら14人を発見。そのうち、作業員と見られる男性1人と住民男性の1人の死亡が確認されました。このトンネルは能登半島地震の被害で通行止めになっていて、25日の開通に向けて復旧作業を進めている最中でした。
今回の大雨の影響は、能登半島地震の被災者にも。輪島市と珠洲市では、被災者が入居している仮設住宅のうち、9つの団地で床上浸水の被害が出ました。
(仮設住宅の入居者)「無残な姿だけどしかたない。(今後)どうすればいいか、よく検討しないと分からんね…」
また、土砂崩れによる通行止めで、輪島市と珠洲市、能登町で115の集落が孤立しているほか、輪島市で約6割にあたる6200戸で断水になるなど各地で被害が出ています。
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