ガザ地区南部でポリオワクチン接種の医療関係者をイスラエル軍が“立ち入り禁止”に(2024年9月6日)

 ガザ地区で地域を限定した一時的な停戦をして感染症ポリオのワクチン接種が進むなか、イスラエル軍が対象地域の一部に医療関係者の立ち入りを禁止していたことが分かりました。

 パレスチナの保健省は5日、ガザ地区南部で実施された子どもへのポリオワクチンの接種の際に、一部地域に医療関係者が入れなかったと発表しました。

 ガザ保健省の医療担当者はANNの取材に対し、事前に許可を得ていたにもかかわらず、イスラエル軍がこの地域をハマスが活動しているレッドゾーンに指定していたため立ち入りを禁止されたと訴えました。

 この地域はワクチン接種の対象となる子どもたちの割合が特に多いとしています。

 また、レッドゾーンに指定されていないハンユニスでも医療関係者が入れない地域があったと明かしました。

 WHO(世界保健機関)を通じてイスラエル軍と調整を進めていますが、「この地域に入れないと災害レベルでポリオの感染が拡大する」と危惧しました。

 ガザ地区では衛生環境の悪化で25年ぶりに感染が確認されるなどポリオ蔓延(まんえん)に危機感が高まっていて、地域を限定した一時停戦をしてワクチンを接種する取り組みが始まっていました。

 中部から始まり、南部では5日に初日を迎えたばかりでした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

15 Comments

  1. 自分達(遺伝子的には全くの他人)の祖先が虐殺されたからって世代的にも血縁的にも全くの他人に八つ当たり的に仕返しするとか人間性腐ってるなー
    ナチの正当性自分達で担保してどうすんのさ

  2. 体裁の良い細菌兵器ではないか?
    仮にワクチン接種させないで病気が蔓延してもガザ以外の人間には関係ないし。
    それにイスラエルがばら撒いたのじゃないから放置しても責任などないw
    蔓延してガザが混迷した方がイスラエルには都合が良いのでは?

  3. なるほど、やっぱりハマスは子供の多い場所に拠点を作っているわけだ。子供の被害が増えるわけだ。医療関係者と言っても、ガザ病院がハマスの本部になって人質の拘束にも関わっていたこともあるし、イスラエルが信用しないのは当然だ。ワクチン接種で一時停戦するなど、イスラエルの行動は極めて人道に配慮している。

  4. ハマスが安全地帯と見て入り込んでいたのかな?
    イスラエルがいまさらワクチンを妨害するのも不自然だし。

  5. 日本でムスリムの数が増えており、数年以内に日本でも同じことが起こるでしょう。フィリピンではすでに起こっており、ロシアでもその兆候が見られます。テロリズムとは徹底的に無慈悲に戦わなければなりません。

  6. 人命はなにより大事 
    しかしこの子たちが大人になって人命軽視のテロリストになったらあの時助けなきゃよかったと?

  7. イスラムテロ組織、テロリストによってガザ地区に拉致された
    イスラエル民間人の拘束をして見張っていたのも、ガザ地区のウンルワが経営する医療関係者だったからな。

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