「かき氷の旗」なぜ同じデザインなの? 夏に見かける“赤い氷と波模様”【スーパーJチャンネル】(2024年7月17日)

今日のなるほどはてなはこちらかき氷の旗 ってなんで同じデザインなのです皆さんも この旗は見たことありますよねはい夏に なったら見かける見かけますねえで番組で ですね全国各地の旗を調べてみたんですが ま多少のバリエーションはあるんです けれどもご覧くださいもう全国ほぼ同じ デザインなんですよ氷といえばもうこの旗 ですよねそうそうですよねじゃあなんで 同じなのかクイズですはい1流行の浮で 広まっていったからはい21つの店をのれ 分けしたので元は同じだったから3店の 営業許可証で掲げる必要があったからさあ どれでしょうか札をあげてくださいどうぞ はいはいはいおった流行の勢はいさあどう なんでしょうか全員正解なのか正解は こちら営業許可書だったからなんですね 全員正解もうだって浮じゃないですね波か も浮にしか見えるうんうんこれはね浮きで はなくて大事な許可症なんですよはい今回 お話を聞いたのはこちらですえ日本かき氷 協会の小池代表にお話聞きましたえこの旗 なんですが表記というもので良質な氷を 扱っていると政府が認めた証ということな んです兵器っていうんですねそうなんです 詳しく見ていきますうんえこの氷をですね 街で売るようになったのは明治時代の頃な んですよねただ当時というのはそうこれが ね当時の様子なんですけれども当時という のは冷凍庫ありませんよねですから北海道 の函館からこんな風に船で天然合を運んで いるこれに頼っていたわけなんですで みんな欲しい欲しいってなっている中で 悪いことを考える人がいるんですよある 問題が起きました一体何だと思いますか うん 悪いことうんなんかちょっと時間が経った 氷を削っちゃうとかあうんちょっと美しい ですね氷を盗む氷を盗む途中で食べちゃう いや違いますそれもはい不正解なんです けれどもあの田んぼの水で作ったような 粗悪な氷が出回ったということなんですま 確かにかき氷のように加工してしまうと 綺麗なもので作ったのか汚いもので作った のか分からなくなってしまうこともあり ますよねんえそこで政府が立ち上がりまし たこちら氷の衛生検査を実施しまして生産 地この合格した氷の生産地販売者を登り などで示すことを義務づけたわけなんです 安はいでかき氷屋さんとしてもこれは品質 が保証された氷を使っているという証とし てま掲げることになったんですよねまそれ が今でいう営業許可証のようなものという ことでこちらですはいうんが当時の表記な んですけれども見てみてどうですかしかも 政府って明治政府の時からこれってこと ですかそうそうなんですよ今とほぼ同じ ですようんそうそうですよね今のものに 通じますで小池代表に伺ったところこの氷 の上にある文字がま政府から許可を得て いるという環境というものでしてこの氷の 下にあるのが氷業者の名前なんですよねで さらにこの波の模様というのはこちらま海 を超えて船で運んできた氷だからという ことなんです浮じゃないのかじゃない ちゃんと意味があったんですよねま今は ですねもう安心な氷が機械で作れるように なったのでこの許可証としての意味合いは 薄れていったんですけれども今もシンボル デザインとして残っているということです なるほど以上今日のなるほどはてなでした

 やっぱり夏には、かき氷が欠かせません。今の時期、全国各地でかき氷の旗を見かけますが、なぜどこでも同じようなデザインなのでしょうか?

■「かき氷の旗」あのデザインなぜ?

 番組で各地の旗を調べてみました。多少のバリエーションはありますが、全国ほぼ同じデザインでした。その理由はどれでしょうか?

1. 流行の浮世絵
2. のれん分け
3. 営業許可証

【正解】3. 営業許可証

 日本かき氷協会の小池隆介代表によると、この旗は「氷旗」と呼ばれ、良質な氷を扱っていると政府が認めた証ということです。

 街でも氷が売られるようになった明治時代の様子を描いた『氷水売(明治35年)』も残っています。当時は冷凍庫もなく、北海道・函館から船で運ばれてくる天然氷に頼っていたわけです。

■明治時代「氷」は身近なものに…

 みんなが「欲しい、欲しい」となるなか、悪いことを考える人によって、ある問題が起きました。一体、何があったと思いますか?

 それは、田んぼの水で作ったような粗悪な氷も出回り始めたのです。確かに、かき氷みたいに加工されてしまうと、きれいなものか汚いものかも分からなくなってしまいます。

 そこで明治政府が立ち上がりました。1878年に「氷製造人並販売人取締規則」を制定し、氷の衛生検査を実施し、合格した氷の生産地と販売者をのぼりなどで示すことを義務付けました。

 かき氷屋さんとしても「品質が保証された氷を使っているという証」として、掲げることになりました。今でいう「営業許可証」のようなものです。この「氷旗」は、明治時代からのもので赤い文字に波模様と、今の旗に通じます。

 小池代表によると、氷の文字の上には、政府が許可したことを示す「官許(政府が許可)」、氷の文字の下には「産地(企業名)」、波模様は「海を越えて運搬した氷だから」ということです。

 今は、安心な水が機械で作られるようになったので、許可証としての意味合いは薄れていきましたが、シンボルとして今もデザインが残っているということです。

(スーパーJチャンネル「なるほどハテナ」2024年7月17日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

7 Comments

  1. 温泉マークには温泉法によってきめられてるとか・・

    かき氷法って作って、正式マークにすればええんやないか?

  2. 日本の訳の分からない規制は嫌になる。一度アメリカの州か中国の省になって政治を立て直してもらうべき。

  3. この旗の由来は魁男塾の漫画に載ってますよ。モンゴルの英雄が旗印の由来です。民明書房刊より~

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