石見銀山街道 温泉津沖泊道
大森町と温泉津温泉の2つの重要伝統的建築物群保存地区を繋いでいます。往時の土の道が今も残され、歴史を偲ぶことができます。石見銀山の坑道、尼子氏に毛利氏が敗れた古戦場、ヨズクハデという無形文化財を伝承する西田集落、火山性の巨石群や湧水のある清水集落、やきものの里などが次々と現れ、飽きません。沖泊の穏やかな海岸に辿り着いた時には、感動と充実感を覚えることでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【タイムコード】
◆石見銀山公園(大森町) :  1:15
◆龍源寺間歩       :  5:25
◆坂根口番所跡      :  6:01
◆降路坂 最高地点    :  9:04
◆西田の石仏       : 11:39
◆火伏観音        : 12:19
◆清水の金柄杓      : 14:59
◆沖泊          : 16:57
◆温泉津の街並      : 18:23

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【石見銀山街道 温泉津沖泊道 紹介】
◆大森町重要伝統的建築物群保存地区
石見銀山の代官所跡や商家の建物が現存する大森町は、見どころが多い観光地です。できれば、前泊して散策に時間を取ることをお勧めします。大田市駅から1時間に1本程度のバスの便があります。マイカー・レンタカーの場合も、石見銀山世界遺産センターの駐車場に停めて散策することができます。
石見銀山が世界遺産に登録された直後と比較すると、観光客数はかなり落ち着いてきており、混雑することはないと思います。
◆龍源寺間歩
石見銀山で常時公開されているのは、龍源寺間歩だけです。坑道内を周回できるようになっています。石見銀山公園から先は、一般車は通行止めとなっており、徒歩かレンタサイクルでしかアプローチはできません。石見銀山公園から龍源寺間歩まで、徒歩で約45分です。
その他の間歩も、ツアーで一時的に公開されることがあります。
◆坂根口番所跡から降路坂の最高所までは、何回か銀山川の渡渉はありますが、迷いやすい個所はありません。降路坂の最高所から西田集落までの間は、足場の悪い崩落個所が2022年現在では1か所ありました。その他の歩道区間は、とてもよく整備されています。
道標や案内板も豊富で、確認しながら進めば、迷うことはないと思います。
◆今回、やきものの里から沖泊へ下る土の道があるのですが、道標の確認不足のため、右折する所を直進してしまいました。舗装道路を迂回するルートとなってしまっています。
◆温泉津温泉は、日帰り入浴施設もあります。湯量が豊富で、どの宿、どの日帰り入浴施設も源泉掛け流しの濃厚な泉質を楽しむことができます。
◆大森町を出ると、飲食店や自動販売機は、やきものの里近くまで、ほぼありませんので、飲食物は十分準備して歩き始めるようにしてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【チャンネル】
@歩いて旅するにっぽん
【今に生きる古道】
・できる限り往時のままの土の道をたどりたい
・昔の人と同じ気持ちで、歩きたい
・実際に歩いてみることで分かることが、たくさんある

市区町村や地元観光協会などのHPで紹介はされていても、
情報が不足していることも多いと思います。
徹底リサーチして厳選の上紹介しています。

◆運営会社:アスタービジョン株式会社
ウェブサイトはこちら
https://astervision.co.jp/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【撮影機材】
◆iphone13Pro
◆GoPro HERO10 Black

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【編集ソフト】
◆PowerDirector 365

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
動画の一部で、地理院タイルに地名・アイコン等を追記した画像を利用して配信しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#古道 #登山 #歴史

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version