最大4メートル隆起 海底地形調査に密着【最大震度7・能登半島地震】

元日の地震で大きく流記した能半島沿岸港 や周辺の海域は水深が浅くなり漁業に深刻 な影響が生じています海底の地形がどう 変わったのかそして地震を引き起こした活 断層はどこにあるのか超音波を駆使して船 から海底の変化を探る調査に密着しまし た地震で最大およそ4m流した半島北部 県内有数の水上げを誇る和島港も水深が 浅くなったため今もおよそ200席の漁船 が両に出られない状態が続いていますえ 岩壁の白かった部分は地震の前までは海に 沈んでいた場所です海底が流記したために こちらに停泊している漁船の中には底を ついて動けなくなってしまっているものも あり ます国土交通省などは仮の壁を作り今年2 月から校内の海底を掘り下げる工事を進め ていますが全ての漁船が両に出られる目は 立っていませ んこうした中勇気の全容を解明するため 研究者が海底地の調査に乗り出しました ます はい九州大学で朝の査を専に 行う授ドローンやロボットを開発する ワールドスキンプロジェクトとともに先月 27日から昨日まで遊魚線を使っての半島 沖で海底の地形を調べまし た調査では船に取り付けた装置から超音波 を発車船を走らせながら海底から反射され た音波をリアルタイムで捉えることで海の 地形を把握するができ ます水深が浅い域ほど1度に計測できる 範囲が狭くなるため港のすぐ外側では何度 も往復をしながら地図の空白地帯を埋めて いき ます色を塗っていくような感覚であの促進 をしていきますですから浅いと色鉛筆で色 を塗ってるような感じですで深くなると刷 で塗ってるような感じになり ますこのは水が浅い島のすぐ沖合いで海底 地形の変化を調べました地図で赤色に示さ れた海域は水深が10mに満た浅瀬を表し てい ますギリギリ通れたんです前はねあそれは ちょっと危ないですね今もう2mぐらい 上がってそうなん で多分ガーンと行くかもしんないです ねあそこなんかもあの波立ってるとあるん けどあそこなんかなかったんですよね顎は もう全くええ顎もギリギリ取れるか取れる かっていうもう頭出してますもんああ なるほど 地震の前までは懐中に沈んでいた岩場も 勇気したことで海面に姿を表していまし た船から海面を見張りながら浅瀬に 乗り上げないように慎重に計測していき ます7mああそうだからこの辺が メーでそこ見えないんか あ普通並べたらすっと 見える 6mうわこれはもうやめたもうやめよ やめよう に1週間以上にわる調査の中で研究者と 船長の連携も次第に深まります船長さんの この地元の海に対す識これ頭の中を受かり してそれで調査が成功するという岩の場所 も分かってないといけないですしあの漁師 さんの手網の場所かですねあの仕掛けの 仕組みこの辺も分かってないとあの 引っかけてしまいますのでもう非常に大事 なんです ねこの日調査を始めてから6時間環境授が 突然メモを取り始めまし ただけが出てきましたねここもあこれれは ずっと続いてます ね海底で一体何が見つかったのでしょう か元日の地震で大きく流したノト半島 北岸九州大学などの研究グループが昨日 まで超音波を使って船から海底の変化を 探る調査を行いまし た和島港から西におよそ5km離れ島市 町沖合いには今回の地震で動いたと見 られる海底活断層の存在が知られています が海岸近くの海底の形はよく分かってい ませ んこの日和島港を出行してから6時間音波 が特徴的な地形を捉えまし た相当大きな崖になってますよね ここあこれはずっと続いてますね 5mほどの高さがある一直線の崖海岸線に 沿ってまっすぐ走ってい ます直線ってあの自然界では不自然なん ですよこういう直線的なものが並んこ配列 してるっていうのは何かあるんじゃないか なという風に想像していいと思い ます今回の調査では和島市の合いでおよそ 2kmにって3Mから4mほどの段差が 見つかりました野半島周辺ではこうした 段差が複数確認されていて環境時は一部が ノ半島自身を引き起こした活断層の可能性 があるとしていますおそらく動いたんじゃ ないかなと思われるようなま今までの報告 ないえダンサーというのが見つかってきて おります色々検討もしないといけないん ですが今後えあの1つの可能かなという風 に思って ます一方で地震から4ヶ月以上が経った今 も量に出られない状態が続く和島校環境時 は調査で得られたデータを海底地形図とし てまとめ漁業者の安全な創業につなげて もらおうと近く無料で公開することにして います者あの皆さんあの海底が流記したの で心配だという風におっしゃるんですね港 の周辺出行に邪魔になるようなものがない かどうか確認してですね広く漁業者の皆 さんに使っていただけるような公開の仕方 というのを考えてなるべく早く出したいと いう風に思ってますこれだけの漁船があっ てこれだけあの量を大切にするそういう 和島の方々ですから我々が調査を始めた あのタイミングっていうのがま1つの きっかけになってどんどん船が出ていく ことができればという風に思ってます ここからは調査に同行した木村シと進めて いきます船に乗ってみてどうでしたかはい えっと朝の8時に和島港を出行してで夕方 6時頃に戻ってきたのでま1日中海の家上 にいたわけですけれどもえっと環境ジは これを1週間以上毎日繰り返していますと いうのもですねえ超本波が乱れたりあと 装置が壊れたりしないようにえ船は5 ノットえkmにするとま時速88kmから 9kmぐらいと大体人間がジョギングを するようなペースでま非常にゆっくりと 進むのでえ1つの海域だけで半日ほど かかってしまいますはいで環境時はえ 塗り絵をするような感覚と話していました けれどもまちょっとし差でえっと超音波が 届かずにま白く残ってしまう部分が出るの でまいかに一筆書きで塗り残しがないよう にえ海底の深さを測れるかえここも船を 操縦する船長とま研究者たの連携プレーと いうのが大事になってきます調査で海底に 段差が見つかっていましたがあの段差は何 を意味するんでしょうかはいえ詳細な解析 はまこれからなんですけれどもえ環境児が 話すようにあの段差というのは例えば波 みたいなもので自然にできるものではなく てやはり地下からなんか力が加わらないと なかなかできないんじゃないかということ でま断層のような形をしていると言えそう ですはいえでこちらが野半島の地図です えっと赤い線というのがえっとノトハント 自身の前から知られていた活断相体でえ このように4つのセグメントに分かれて 分かれていますえノト半島地震ではまこの セグメントのうちいくつかは動いたという 風に見られていますけれどもえ今回はです ねその手前側陸に近い部分でも新たに段差 が見つかりましたそもそもなんですがいく つも段差が見つかるとなると船が通る時に 支障っていうのはないんでしょうかはい えっとま陸に近いと言ってもま数百Mから えっと1kmほど沖合いにあるのでま漁船 への影響というのはなさそうなんです けれどもま陸に非常に近いところでも今回 地形の変化があったということが伺えます えでの半島の沿岸はこのように断層が何枚 もえ複雑に入り組んでいると見られてい ましてま果たしてどの断層が今回ノ半島 地震という大地震を引き起こしたのかえ これを解明することがえ実際地震がどの ように起きたのか理解する上でえ大事 大きな一歩となりそうです ここまで災害担当の木村記者でした

国土交通省などは、仮の岸壁をつくり、今年2月から港内の海底を掘り下げる工事を進めていますが、すべての漁船が漁に出られるめどは立っていません。こうした中、隆起の全容を解明するため、研究者が海底地形の調査に乗り出しました。九州大学で、浅い海域の調査を専門に行う菅浩伸教授。ドローンやロボットを開発する「ワールドスキャンプロジェクト」と共に、遊漁船を使って能登半島沖で海底の地形を調べました。

※5月7日時点の情報です。
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5 Comments

  1. もう人の住めるとこではない。
    人が住むのは七尾ぐらいまでにして、それより北は自然に返すべきだよ。
    知床半島みたいにすりゃいいさ。
    今日も地震あったし、こんな揺れ続けてる半島の危険地帯無理無理。

  2. 国と石川県庁が仕事してないから、能登半島はもうだめとか馬鹿なことをいう奴らが出てくる。国と石川県町は本当に罪深い。

  3. 能登は地理的にも大事な部分、慎重な調査と対策、復興をしなければいけない難しさがあるよな。