旅行業協会がいしかわ応援旅行割の支援拡充を要望

能登半島地震の観光支援策、「いしかわ応援旅行割」について、
石川県内の旅行代理店などでつくる県旅行業協会が馳浩知事に支援の拡充を要望しました。

「いしかわ応援旅行割」は能登半島地震で落ち込んだ観光需要を呼び込もうと
１人１泊２万円を上限に宿泊代金の５０％が割り引かれる観光支援策で、
４月１６日までに約２３万人が利用しました。

４月２３日は、県内の旅行代理店などでつくる県旅行業協会の越原裕一会長らが馳知事を訪ね、「いしかわ応援旅行割」の実施へ感謝を伝えた上で
さらなる観光支援策の実施を要望しました。

馳知事は新幹線の敦賀延伸を受け北陸３県で連携して観光需要を拡大したいと答えました。
石川県では今後実施される予定の能登での旅行割の実施に向けて、国や観光庁なども連携していく方針です。