ポイントは「選挙と条例」“首長の横暴”どう防ぐ?“ハラスメント町長”2人辞任へ【報道ステーション】(2024年4月25日)

自らが行ったとされる数えきれないほどの
ハラスメントについて2時間以上にわって
説明を行いました
繰り返しまだえそれまでの自身があ無知で
あったこと不勉強であったことを改めてえ
はじるという風
に感じる期間であったという風に思います
ハラスメントということに対してえどう
取り組んでいくのかこれは私がそして統合
長ばがそして統合長がえということを
しっかり考える機会になったという風に
思っており
ます適昨日辞職願いを出した愛知県統合長
の今田健二
長調査をした第3者委員会によりますと
2018年の任当初から
ハラスメントを行ってきたとされてい
ますお前らの脳みそは鳩の脳みそより
小さい飛ばすぞなどのパワハラに加え子供
を作れなどの
セクハ育休を1年取ったら殺すぞというま
発言など108人の職員に対しての
ハラスメントが認定されています
を1年取ったら殺すぞって実際に言いまし
た記憶がありませ
んハラスメントという言葉がいたずらに
使われるという懸念を示す一幕もありまし
た報告させえ正しくハラスメントという
ことをよしするためにはハラスメントと
いうこと
をいたずらに使うこともやはり一方で欲し
する必要があるんであろう
てます今田町長を巡ってはハラスメントが
攻殻人事につながったという指摘もされて
いますいうの報復としてま役職が攻殻した
などそういった事例があるの
かえハラスメントが原因で大きな原因でえ
退職された方がいるというふには考えてい
ますそれから格になった方も同様にいると
考えてい
ますただ町長はという
とえそういうことは一切しておりません
名言できますえっとなぜ名言できますか
そういう人事がされたという報告を受けて
ないからです自の報告を
受今田町長のパワハラを告発した元職員
は町長のま会見見られていかがでしたか
えっとま大事印象としてはあのま反省と
いうところがあの感じられないなっていう
風にあの思いました相変わらずなんか自分
が絶対上位そんな態度だったのでとても
信じられない気持ちでいっぱい
です辞職を決めた町長がもう
1人岐阜県池田町の岡崎和夫町長です
おはようございあうございますちょちょ
あのこの後辞職願い出されますけど今お
気持ちはどうですかうんまあ昨晩一睡も
できませんでし
た岡崎町長は第3者委員会の調査で15人
の職員らへのセ行為があったと認定され
まし
た明日議会の同意を持って辞職となり
ます当然辞職に値するそして遅すぎたのか
なというところもやっぱ私たちも感じて
ますの
で遅すぎたと議長が嘆くのも無理はあり
ませ
ん報告書では20年ほど前の被害も認め
られました
キスしようとしたりお尻を触ったりま
抱きついたりえ胸えあるいは付近を触った
ということがございまし
た中には日続けて被害にあった女性
も最初は手を握るえそれからま翌日翌日
さらに4日目という風にちょっと
エスカレートしていったということで
ございます
もちろん衣服の上からではございますがえ
二の腕それから
太腿をま両で触るとえそれ
からイグを
触るこうしたセクハの多くは朝長室で行わ
れまし
たどの行為が記憶にあるその2つぐらいは
はどこどこですかうんとテに行ったり
二の腕を触ったこと覚えてます密室で行っ
ているというそういう自覚とかまそういっ
たところだったらできるんじゃないかと
いう思いがあってそういった行為のったの
かどうか教え
てあの密室ならできるという思いはいたし
ておりませんただあの職員として決済を
持ってきますので相手の対する気持ちに
かけていたとえ痛感しておりますえ特に1
よがり裸の王様であったんではないかな
と岡崎長は2003年に無投票で当選し
以降20年以上にわり長を務め現在6期
目長年続いた行為について報告書は町への
影響力は絶大で独断での人事も可能として
職員が移植した状態にあったことも一員だ
としまし
た裸になってしまったみたいなあの言葉が
ありましたけれどをなななぜそういうよう
な状況になってしまったとか私としては
あの3期来てやはり自分でえ選挙戦も戦っ
てやってきてまあ1つの自分自身としては
あの
思い上がりがあったんではないかなと表
もらうためには握手しなかんとか色々言わ
れて接しなかんとかって言われておりまし
たのでまそういう延長戦上でえ職員もう
気楽に気楽にで言ったら護衛があります
けどもま身近な意味でそういう行為が出て
しまったんではないかという思い
ますま気楽の一言で片付けられたは本当
溜まったものではありませんけれどもま
このところハラスメントによるその自治体
トップの辞任っていうのがまついでですね
そうですね連日お伝えしていますけれども
この問題はどこにあるのかというのを地方
自治に詳しい大正大学の江藤年明教授に
伺いました江藤さんはまず地方自治の構造
的な問題点というのを指摘しています地方
自治は独任性つまり行政機関の決定者が
1人なんですねそのため自治体のトップ
首長に様々な権限がこう集中してしまう
ことでもう全ての権限を持っている何を
やってもいいと勘違いをしてしまう首長が
一にいることが問題だとおっしゃってい
ますうんま住民職員議会など多くの声を
聞いて職務に当たるもう総力戦の自治が
できなければ地方の衰退につがるとまでご
指摘なさっていましたうんその市長村長の
選挙は最近その候補者がいなくってま無
投票当選っっていうことも増えてるかと
思うんですがそうするとその候補者の段階
で鍛えられないつまりだからそういうこと
もですねその影響してるんないかなうんに
思えるんですがどうでしょうかはいあの
選挙についても江藤さんに伺ったんですが
やはり候補者は複数いるのが望ましいと
おっしゃっていますまただ大越さんも
おっしゃったように近年地方の首長選挙で
はこのようにもう無投票での当選が年年
増えていまして半分以上が無投票で決まる
というような状況ですえ東京時は本質は
投票か無投票かではなくて住民が候補者の
人柄などを見られる機会を増やして政治へ
の関心をなくさないこととにかく住民の
参加意識が重要なんだとおっしゃってい
ましたまそういった目が候補者の緊張感に
つながるこういった面もあるとおっしゃっ
ていましたなるほどまあの候補者を選ぶ上
でのこういったプロセスっていうのは非常
に重要だっていうのは分かるんですけれど
もただあの今色々騒動が起きている通り
ですねその選ばれた上でそのトップがま
例えばハラスメントなどをした時にどう
対処するのかてここは大きな課題が残っ
てると思うんですがうんそうですねあの
対処という面であの重要な1つとして江藤
さんがあげていたのがハラスメントに
関する条例を制定することですうん現在
そういった条例を制定しているのは全国
1700以上ある自治体のうち52の自治
体なんですねま江藤教授は全国的に少なく
数を増やしていくことは当然だとした上で
うん条例について2つ大事なポイントを
あげていらっしゃいますはいまず1つ目は
条例の制定は市町村ではなくて都道府県
レベルでということなんですその理由は
相談窓口を設けたとしてもこう狭いあの市
町村というこう地域では相談しにくい皆
さんが顔見知りで相談しにくい可能性が
あるからということでしたそして2つ目は
条例の中身ですうんえっと教授は今制定さ
れている中には理念条例も多くあるが実効
性のある条例が必要なんだとおっしゃって
いますま例えば第3者委員会の設置であっ
たりそして問題があった場合には辞職勧告
など具体的な内容を盛り込んで対象も市長
議員職員と幅広くすることこの中身も大事
なんだとおっしゃっていました

東海地方の2人の町長が25日、辞職会見を開きました。1人は愛知県東郷町の井俣憲治町長(57)、もう1人は岐阜県池田町の岡崎和夫町長(76)です。ハラスメントで辞職に追い込まれた2人の町長が、会見で語ったことは。

■「自分や町が考える良い機会に」

自らが行った数えきれないほどの“ハラスメント”について、2時間以上にわたって説明を行いました。

愛知・東郷町 井俣憲治町長
「それまでの自身が無知であったこと、不勉強であったことを改めて恥じると感じる期間であったと思います。ハラスメントに対してどう取り組んでいくのか。私が東郷町役場が東郷町がしっかり考える機会になったと思います」

24日に辞職願を出した井俣町長。調査をした第三者委員会によりますと、2018年の就任当初から繰り返しハラスメントを行ってきたとされています。「お前らの脳みそはハトの脳みそより小さい」「飛ばすぞ」などのパワハラに加え、「子どもを作れ」などのセクハラ。「育休を1年問ったら殺すぞ」というマタハラ発言など、108人の職員に対してのハラスメントが認定されています。

愛知・東郷町 井俣憲治町長
「(Q.『育休を1年取ったら殺すぞ』と実際に言った)記憶がありません」

「ハラスメント」という言葉がいたずらに使われるという懸念を示す一幕もありました。

愛知・東郷町 井俣憲治町長
「正しくハラスメントを抑止するためには『ハラスメント』という言葉をいたずらに使うことも抑止する必要がある」

井俣町長をめぐっては、ハラスメントが降格人事につながったという指摘もされています。

東郷町第三者委員会 堀龍之委員長
「ハラスメントが原因で退職した人がいるとは考えている。降格になった人も同様にいると考えている」

ただ、町長はというと…。

愛知・東郷町 井俣憲治町長
「(降格人事は)一切していません。明言できます。(Q.なぜ明言できる)そういう人事がされたという報告を受けていない」

井俣町長のパワハラを告発した元職員は…。

告発した元職員
「第一印象としては反省が感じられないと思った。相変わらず自分が絶対上位。そんな態度だったので、とても信じられない気持ちでいっぱい」

■「独りよがりで裸の王様だった」

辞職を決めた町長がもう1人。岐阜県池田町の岡崎和夫町長です。

岐阜・池田町 岡崎和夫町長
「(Q.この後、辞職願を出すが気持ちは)昨晩は一睡もできませんでした」

岡崎町長は、第三者委員会の調査で15人の職員へのセクハラ行為があったと認定されました。26日に議会の同意をもって辞職となります。

岐阜・池田町議会 重綱秀次議長
「当然、辞職に値する。遅すぎたのかなということも私たちは感じていますので」

“遅すぎた”と議長が嘆くのも無理はありません。報告書では20年ほど前の被害も認められました。

池田町第三者委員会 幅隆彦弁護士
「キスしようとしたり、おしりを触ったり、抱きついたり、胸あるいは胸付近を触ったということがあった」

なかには4日続けて被害に遭った女性も…。

池田町第三者委員会 幅隆彦弁護士
「最初は手を握る。それから翌日、翌々日、さらに4日目とエスカレートとしていった。衣服の上からではございますが、二の腕、太ももを両手で触った。それから陰部を触る」

こうしたセクハラの多くは町長室で行われました。

岐阜・池田町 岡崎和夫町長
「(Q.どの行為が記憶にある)手を握ったり二の腕を触ったことは覚えている。(Q.密室の自覚。そこならできると)密室ならできるという思いはない。ただ職員として決裁を持ってくるので。相手に対する気持ちに欠けていたと痛感している。独りよがり“裸の王様”だった」

岡崎町長は2003年に無投票で当選し、以降20年以上にわたり町長を務め、現在6期目。長年続いた“行為”について、報告書は“町への影響力は絶大”で“独断での人事も可能”として、職員が委縮した状態にあったことも一因だとしました。

岐阜・池田町 岡崎和夫町長
「(Q.“裸の王様”なぜそういう状況に)私としては3期きて、自分で選挙戦も戦ってきて、自分自身として思い上がりがあったのではないか。票をもらうために握手をするとか接しないといけないと言われた。それの延長線上で気楽に、気楽にと言ったら語弊があるが、身近な意味でそういう行為が出てしまったんじゃないか」

■辞任続出…地方自治の課題は

ハラスメントによる自治体トップの辞任が相次いでいます。問題はどこにあるのか。地方自治に詳しい、大正大学の江藤俊昭教授に聞きました。

江藤教授はまず「地方自治の構造的な問題点」を指摘しています。

江藤俊昭教授
「地方自治は『独任制』。つまり、行政機関の決定者が1人のため、首長に様々な権限が集中することで『すべての権限を持っている』『何をやってもいい』と“勘違いする首長”が一部にいることが問題。住民・職員・議会など多くの声を聞いて職務に当たる。“総力戦の自治”ができなければ、地方の衰退につながる」

(Q.近年、地方の首長選挙では候補者がおらず、無投票当選が増えていることも影響していますか)

江藤俊昭教授
「候補者は複数いるのが望ましい。ただ、地方の首長選挙において無投票当選が年々増加していて、半分以上が無投票で決まる状況です。本質は投票か無投票かではなく“住民が候補者の人柄などを見られる機会”を増やし、政治への関心をなくさないこと。“住民の参加意識”が重要。そういった市民の目が候補者の緊張感につながる面もある」

■トップの“暴走”どう防ぐ

選ばれたトップがハラスメントをした場合、どう対処すればいいのか。そのために重要な一つとして、江藤教授が挙げたのが「ハラスメント防止に関する条例を制定すること」です。

現在、条例を制定しているのは全国1700以上ある自治体のうち、52自治体。江藤教授は「全国的に少なく、数を増やしていくことは当然」としたうえで、条例について大事なポイントを2つ挙げています。

1つ目は「条例の制定は市町村ではなく都道府県レベルで」ということです。

江藤俊昭教授
「相談窓口を設けても、顔見知りが多い、狭い地域では相談しにくい可能性がある」

2つ目は「条例の中身」です。

江藤俊昭教授
「今、制定されているなかには“理念条例”も多くあるが、“実効性のある条例”が必要。例えば、第三者委員会の設置、そして問題があった場合の辞職勧告など、具体的な内容を盛り込んで、対象も首長・議員・職員と幅広くすることが重要」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

18 Comments

  1. 権力を持つと横暴になるのか、横暴な人間が権力を持ってしまったのか
    どちらかによってまた対策も変わる

  2. パワハラに限らずハラスメントをしている人は全員、自分自身がハラスメントをしている事に全く気づいていないです。

    ハラスメントをしている人は、自分自身は”正しい” ”間違っていない” が前提でいるので、自覚を持つ事が出来ず、自分は正しいので自分に注意する奴が間違っていると考えます。

    なので普通に議論する事が出来ず自分に都合の良い事だけ受け入れ、都合の悪い事は否定します。 自分のよりずっと立場が上の人からの指摘しか受け入れる事が出来ず、謙虚に自身を戒める事が出来ないので厄介です。 この人を見ればよく分かると思います。

  3. 今の政治家の体たらくを見て分かるように大なり小なりこうした勘違い権力横暴は蔓延しているはずであろう
    しかし本当に日本の秩序の低下が
    水面下で止まることを知らない

  4. 田舎の自治体のクビ長は、市議会議員レベルの権限でいいでしょ。そもそも今の地方自治体はまともに民主主義が機能するようなスケールにない。

  5. 職員や東郷町は賠償を請求していいと思いますね
    すごい損害ですし、こうした人物が二度と立候補しないようにケジメをつけなくちゃいけません