さいたま市で女性を人質に立てこもって逮捕された男が、部屋の鍵穴に何かを詰め込み開けられないように細工をしたとみられることが新たに分かりました。

 住居不定・無職の林一貴容疑者(40)は、さいたま市・大宮区のネットカフェの一室に従業員の女性を人質に立てこもり、女性の首などに全治2週間のけがをさせた疑いがもたれています。

 林容疑者が立てこもった後、別の従業員が鍵を開けようとした際、鍵穴に鍵が入らなかったということですが、その後の捜査関係者への取材で鍵穴に何かが詰め込まれていたことが分かりました。警察は、林容疑者が外部から扉を開けられないよう細工したとみて調べています。(21日00:14)

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