受験生1万人が喜びの春 福島・県立高校で前期選抜試験の合格発表 高校生活に期待と夢膨らむ    (24/03/14 18:40)

受験生にとって「サクラサク」瞬間。福島県の県立高校では、前期選抜試験の合格発表が行われ、約1万人が喜びの春を迎えた。

合格発表の40分前、福島高校に一番乗りしたのは川俣町からバスでやってきた岩津颯真さん。福島高校は中学1年からの第一志望だ。岩津颯真さんは「ちょっと・・不安な気持ちが大きいです。(緊張度合いはどのくらいですか?)10割中…12割とか」と話す。

福島高校では280人の定員に対し、293人が受験。
合格発表まで残り5分となり、学校には受験生や保護者が続々と集まってきた。高まる鼓動と緊張感・・・高野佳菜さんは姉の手を握りしめる。高野さんは「やっぱ緊張してたから、不安でパワーもらってました」という。

そしてついにその時!合格発表。
高野さんは番号見つけ、合格!お姉さんと共に喜ぶ。高野佳菜さんは「お姉ちゃんがここの福島高校の生徒だったから、ずっと小さいころから憧れて勉強していたから、受かって嬉しいです」と話す。

「よっしゃ、よっしゃー」合格が発表されると受験生たちの喜びの声が響いた。
「嬉しい!」「受かりました!」「受かりました!」「(あぁ・・涙が!どうですか今のお気持ち?)嬉しすぎて・・・みんな大好きです!」

嬉しいのは受験生だけではない。お母さんの方が感極まって・・・「そう!だってお母さんの方が辛いんです!本人よりも・・・努力しているのは知っているので勉強しろとか言えないし。ね、これからエンジョイしてください」と話すと、娘は「笑」

そして、会場一番乗りの岩津颯真さんは・・・「やったー!(番号ありました?)ありました!ありました!報われました!叫んでもいいですか?うわぁぁぁあー」
これまで重ねてきた努力が報われた。岩津さんは「僕は将来薬剤師になろうと思っているので、薬学部進学に向けて一生懸命勉強頑張りたいです」と話した。

期待と夢が膨らむ4月からの高校生活。前期選抜・連携型選抜あわせて約1万人の受験生が喜びの春を迎えた。

11 Comments

  1. 🌸合格おめでとう!🌸

    合格発表のニュースは頑張ってたのが伝わってきて、こちらまで嬉しい気持ちになります。高校生活沢山楽しんでくださいね☺️

  2. 携帯電話を持っていなくて、駅まで戻って公衆電話を探しても見つからず焦っていたら、本来はダメだけど早く報告したいだろうからと新神戸駅ホーム内の公衆電話を貸してくれた駅員がいたことを思い出しました。私の卒業と同時に定年退職しました。

Exit mobile version