【3月31日までの限定公開】大阪大学CiDERシンポジウム |パンデミックの今とこれからー私たちは次の感染症にどう備えるかー

[音楽] [音楽] [音楽] あ [音楽] あ [音楽] あ [音楽] あ [音楽] 皆様ただいまより大阪大学シンポジウム 感染症総合教育研究拠点シンポジウム パンデミックの今とこれから私たちは次の 感染症にどう備えるかを開始させて いただきます本日の司会を務めます佐近子 と申します皆様どうぞよろしくお願い 申し上げ [拍手] ますそれでは開会にあたりまして主催者を 代表し大学長西尾昌郎より皆様にご挨拶を 申し上げます西尾先生よろしくお願い いたし [拍手] ます大阪大学総長の西尾でござい ますまずもってノト半島地震で被災された 皆様に 慎んでお見舞い申し上げますととに皆様の 安全と1日も早い回復を心よりお祈り 申し上げ ます日頃より本学の教育研究社会貢献活動 に 対し多大なるご支援とご後輩を賜りまして 中心より感謝申し上げ ます 本日のシンポジウム パンデミックの今とこれから私たちは次の 感染症にどう備えるかの開催にあたり各も 多くの皆様にご来場並びにオンラインに よるご参加をいただき誠にありがとう ございまし た特にこの後ご挨拶を賜ります荒木様高島 義様には熱く礼申し上げ ますまた第1部の講演第2部のパネル ディスカッションにはご覧のように各会各 期間の署名な皆様方にご登壇いただき ますご登壇賜ります皆様方に心より感謝 申し上げ ますさてシンポジウムを始める前に本日の シンポジウムを主催しております大阪大学 感染症総合教育研究拠点サイダーについて 皆様にご紹介いたし ます大阪大学は 1838年に小型公案により創設された 適熟を原点とし以来生命科学特に免疫学や

感染症微生物病の研究では常に世界トップ レベルの研究を押し進めてまいりまし た2019年から毛衣を振った新型コロナ ウイルス選書に対して大阪大学として社会 に貢献しなければならないという使命感を 強く抱いておりまし た学内の多くの研究者らも同じ思いを抱き 自発的にお互いに連携しつつ関連する自ら の基礎研究を進めていたと 大阪大学としてはこの動きをより強固で 組織的なものとすべく直に設置したのが 感染症総合教育研究拠点サイダー ですパンデミックにより 予防診断治療医療崩壊の阻止社会経の維持 といった様々な社会課題が浮き彫りとなり ましたこれらの社会課題に対してサイダー は感染症研究基盤の 構築医療人材の育成情報発信政策提言と いったそれぞれのミッションに基づく活動 を強力に展開いたしております また2021年9月からは日本財団から 多大なるご理解とご支援を 賜り感染症対策プロジェクトを推進いたし ており ますサイダーは新型コロナウイルス感染症 だけでなく今後感染拡大が想定される様々 な感染症に合うための基礎研究を中心に すえ さらに社会貢献活動も行っており ます具体的な活動内容は後ほど 松浦拠点長から説明いたし ますサイダーは感染症研究の総合地を形成 する 拠点いわゆる プラットフォームになることを目指してい ますがその拠点となる新たな教育研究党の 建設を進めており ますこの建物は感染症問題の解決を 目指す宇宙船地球号をコンセプトに世界的 建築家安藤田尾先生がコンセプトデザイン 並びに監を手がけていただいたもので 2025年2月の春行を目指し大阪大学 杉田キャンパス内に現在建築中でござい ますここに勝手の敵地のように志し高き 研究者たちが集い 大阪関西のとして愛され感染症に関する 教育研究を国際的にリードする拠点となる ことすなわち 本学の元である地域に生き世界にのびるを 体現する部隊となるよう本学の総力を上げ て取り組んでまいり ます大阪大学が目指すのは生害を育む社会 つまり全ての人が心身の健康を保ちながら 社会三角ができウェル ビーイングすなわち1人1人の多様な幸せ

を実現できる社会の想像 ですその意味でも本日のこのシンポジウム が次の感染症に備えるべく 皆様のこれからの暮らしや社会について 一緒に考える絶好の機会となり皆様にとっ て有意な時間となりますことを記念いたし まして私からのご挨拶をさせていただき ますご清聴誠にありがとうございまし た ありがとうございまし たえそれでは続きまして本日お越し いただきました代品の皆様にご挨拶を頂戴 したいと存じ ます初めに厚生労働省健康生活衛星局感染 症対策部感染症対策課長 どうぞよろしくお願いいたし [拍手] ますえ皆様こんにちはえ厚生労働省の感染 症対策化というところによります荒木と 申しますま本日はあ大阪大学のサイダーの シンポジウム火曜に多くの方々にお集まり いただきそしてWebの向こうでもあの見 られてるということでま本当にあの事業 適した良い会かなという風に思っており ますあの来賓としてこちらの方に参加させ ていただくこと本当に大変ありがたく存じ あげますでまあの先ほど西尾早朝先生の方 からもお話ございましたしあの最初の タイトルロールでこの感染症の歴史そして 経緯そしてそれに対して人類がどういう風 にま戦ってきたのかということも含めて あのますごすごく勉強になったなと私自身 もその段階で思っちゃっておりますけども これからがあの本番ですのでということで ございますで今回のテーマパンデミックの 今とこれからということでございますえ私 あの厚生労働省の感染症対策というところ をしておりますけども直近ですと当然皆様 あの本当に皆様の生活にも大きな影響を 与えましたコロナ新型コロナですねこちら の対応というのをしてきておりますま20 え20年のま1月にえ日本でえ発生したと いうこと以来もうすでに4年を過ぎたと いう状況でございますま昨年の5月以降 いわゆる語類ということで一般の感染症と いう形にはなっておりますけどもまそれ 以降今暫定措置をしつつま今年度には何と かま完全にというような形で考えてる ところでございますで今あのお示しして おりますようにこれがまさに新型コロナ ウイルス感染症対応の推移ということでま あのちっちゃい字で書いておりますがこう いう風にやはりあの今回のテーマでも ございますがこれからを考える際において もかつてのまコロナはまだ現状動いてる

とこかもしれませんけどもかつての感染症 についてしっかりと レッスンの学んどくというのが重要で ございますえこの中その中で今回サイダー これ2021年に作られたということです がコナで作られてしかもビジョンそして ミッションが明確になっております ビジョンすなわちえ皆様のま命生命と生活 を守る感染症からですねということと そしてえミッションとしてま総合値を用い て対応してくというようなことでござい ますこういう明確なその最大に対して大変 我々としても期待してるととでございます で えで書から1点だけ今の部分については 申し上げましたこれからの部分ということ ちょっと今動いてる話だけ少しだけさせて くださいえっと今新型インフルエンザ等え 対策政府行動計画ということでこれまさに あの党となっておりますので新型 インフルエンザだけではなくていろんな 感染症を想定してちゃんと政府がどういう 風に動くのか地時下がどう動くのかという ようなことについての計画というのが実は あったんですがそれ今改定しております 当然大きに今回のコロナ対応等における 主な課題というのが出ておりますのでその 課題にもちゃんと取り組んででそれを ちゃんと入れ込まような改定というのをし ておりますのでまあの紹介させていただい ておりますま1つは感染症危機に対応 できる平時からの体制作りそして国民生活 社会経済活動への影響の軽減というのも しっかりと考えていくそして何よりも やっぱり感染長というのはですね周りに 感染蔓延の防止ということになりますと 行動制限とかいうのもござますね基本的 人権の尊重するというまこの大きな3つの 目標というのはしっかり進めていくという ようなことでこれを行動計画の中に 盛り込んで回ての中に盛り込んでいきたい と思っておりますで次のスライドお願いし ますでま今の3つの基本的な考え方と4つ のまま整理ということで様々あの有次の支 用の再整理というようなことでさせて いただいておりますまあの多分大阪の サイダを含めてですね大阪の西田さんを 含めて色々な現在取り組みをされている ことも多分平時からですねこれからを 見据えたということだと思いますので我々 もそういうことを学びながらこの行動計画 の改定を進めていくということでまこれは 全承知を挙げてやっておりますので是非 あのこの夏ぐらいにはですね出せればなと いう風に思ってます以上あの紹介と挨拶で

ございますが本日のあの会この シンポジウムが正解にであることをあのお 祈りして私の挨拶とさせていただきます よろしくお願いいたし ますお様ありがとうございまし た え続きましてもう一方大阪ユニバーシティ グローバルアルムナイフェロー高島義博様 にご挨拶を黙りたいと存じますえそれでは 高島様よろしくお願いいたし [拍手] ます え大阪大学総長西尾昌郎先生サイダーの シンポジウムをお招きいただき誠に ありがとうございます演者の 先生方ご登壇者ご来場の皆様 こんにちは私は今度25年ほど海外で ワクチンと予防接手を用いた感染症対策に 携わってまいりまし たそこで経験したことを考えたことをもに ご挨拶ていただきたいと思い ます人の間で容易に感染するある程度の 地種率を持った病原体 がその病原体を経験したことのない集団に 入り込んだ時その病原体高い地士率で猛烈 に広がることがあり ます橋川を引き起こすマシンウイルスを例 にとってえ少しお話をさせていただき ます19世紀 後半海外から持ち込まれたマシンウイルス によって太平洋の島国フィジーでは全人口 15万人のうち3割以上になる4万人が たった3ヶ月の間で亡くなりまし た20世紀前半安全で有効なワクチン が導入される前日本では毎年数千人から時 に1万5000人前後の商人がマシンに よってなくなっていまし た2019 年新型コロナウイルスによるパンデミック の始まる半年ほど前でしたが人口20万の 太平洋の島国サアでは輸入されたマシン ウイルスの大流行によって3ヶ月で 5700人マシンに関しそのうち86人が 亡くなりましたほとんどが2歳未満の商に で致率は1.5以上にしまし た規模と密度の大きな人の集団にとって 感染力電波力が強くある程度の致死率を 持った新しい病原代が入り込んでえくるの は非常に厄介です全世界全人類にとって 新しい病気が新しい病原体が出現流行し それがパンデミック化たというのはこの 100年間では先ほどお話になりました 1918年の原風2009年の新型 インフルエンザそして2019年始まった 新型ウイルスえ新型コロナウイルス感染症

でし たこれまでwhooでマシンやポリオの 大きな流行そして2009年の新型 インフルエンザのパンデミックへの対応に 携わってきました がこの間世界を大きく変化したと実感して い ますこの20年間で世界の人口は50億 から1.5倍以上の78億 人1年間の航空機の使用利用者数は16億 から2.7倍以上の46億にそれこそ指数 関数的に増加していますですから容易に人 に感染し簡単に人から人へ連覇する新しい 病原体が人の集団に入り込めば直に パンデミック化する我々はそんな世界に 生来て ますこれらの経験と考えからダブレ町西 太平洋地域におけるワクチン戦略の新しい 10加年計画ではワクチン摂取の必要な パンデミックに対しては迅速に対応しよる 戦略を組み込んでおりましたその計画作成 の最終段階で今回の新型コロナウイルスの パンデミックが起きたわけ です私たちは2021年1月末までには 直接支援していた東アジア 東南アジア太平洋の全ての国々で新型 コロナワクチン摂取計画を準備しワクチン の使用が可能になると用意していた計画を 迅速に実施しまし たW西太平洋地域はWHOの他の5つの どの地域よりも早くワクチンの目標摂取率 を達成しまし たしかしこの病原体に対してはワクチンは 高齢者や基礎疾患なる人の重症化を予防 する効果はあるものの天然等やマシンや ポリオに対して使用してきたような ワクチンと比べれば感染や電波の阻止には 効果がなく今でも新型コロナウイルスは 感染や電波を続けてい ますパンデミック化した新しい感染症に 対して数ヶ月でワクチンを開発しその安全 性という効性を臨床試験で実証し次の1年 で高齢者基礎疾患のある人そしてある年齢 以上の人全ての人々を対象にして全世界で 一斉にワクチン摂取を行うという国際公衆 衛生国際感染症対策においてはその歴史上 最大のオペレーションをが行われたわけ ですそして私はそれが成功したと思って ますしかし同時にワクチンだけでは新しい 病原体によるパンデミックには十分に対処 できないことも私たちは学びまし た人類世界にとって新しい病原体が急激に パンデミック化すると膨大な人々の健康や 命保険医療システムや世界の公衆衛生事業 を麻痺させますそれだけでなく人々の

暮らしに社会や経済に人体な負荷がかかる ということも我々はこの3年間で学んで まいりまし たパンデミックはまた起こるのかというの では なく次のパンデミックはいつ起こるのかと いうものでもなく新しい病原体による パンデミックはいつ起こってもおかしくは ないそう考えておくべきだと考えてい ます感染症の流行が起きないように流行が 起きた時には流行を拡大させないように 流行がパンデミック化した場合にはその 被害を最小限に抑え込めように国際社会や 国だけでなくあらゆるレベル自治体や企業 コミュニティや学校そして家庭や国人が 知識と準備を積み上げ感染症対策への総合 力を培っておくことが今ほど求められてる 時代はないと考えますその意味で感染症に 対する総合値を形成し広く社会に提供する という大阪大学サイダーの挑戦は全くもっ て時期を得たものと確信しております大阪 大学最大のストフの皆様この度はサダの シンポジウムの東京でのご開催誠にお めでとうございますご清聴ありがとう ございまし た高島様ありがとうございまし たえそれでは続きまして本日の シンポジウムを主催いたします大阪大学 感染症総合教育研究拠点サイダーを代表し 大阪大学感染症総合教育研究拠点拠点庁 松浦義春よりサイダーのご紹介をさせて いただきますそれでは松浦先生よろしくお 願いいたし ます皆様こんにちはあのサイダ拠点町の 松浦でございます本日は忙しい中多数ご 参集いただき御礼申し上げますあの サイダーの概要に関しては西尾総長からご 説明がございましたので私はサイダーで どういう研究をやってるかということを 中心にお話しさせていただきます えサイダーは感染症の脅威から命と暮らし を守るという理論の元に大阪大学の分離 理系の枠を超えて英知を結集しま感染症の 克服を目指すということで設立されました 本日企業は あのあの金な理事が統括され私が拠点長 そして大竹先生がえ副拠点長を務めており ますそして先ほどご紹介がありましたよう に3つの研究部分がございますで研究は どういうことをやってるかと言いますと 大きく分けますとま生体防御基礎研究と いってま人の免疫機能をま理解するそして 今度mrnワクチンでありましたように mrnaを使った新しい医療こういった ものを考えるこういう部門と感染症基礎

研究これはどんなウイルスが出てウイルス のもう基礎的な研究を行うととに パンデミックが起こった時にま早期に予防 治療診断法を確立するという感染症制御を 目指した研究を行いますでこれまでに多く の研究が成果が出ておりましてええまその 成果を国際シンポジウムやセミナーを開催 してま積極的に発信しており ますそれに次はあの人材育成ですがま サイダーエていうこういうサイト コンテンツを配信しておりましてま全国の 医療従事者だけでなくあの一般の方も 分かりやすくま理解できるような コンテンツを配信しておりますので是非お 時間がございましたら閲覧していただけれ ばと思いますまたサイダーIDというこれ は初期臨床医向けの教育プログラムを発信 しておりまして2年間で22回ま楠な先生 を始め多くの著名な先生方のレクチャーを 配信しておりますまたあのま感染症位を 志す非常に既得な若い先生方をタイミ アンマーのま病院にお連れして日本では 見ることができない感染症を実際その患者 さんにま診察いただいてまそういう研修を 行っておりますまた あの自治自治体や団体にの医療従事者の ためのセミナーも開催しておりますで次 情報発信公共政策ですがまパンデミックが 起こるとどうしてもその人の行動制限をに ま介入しなくてはなりませんしかしそれが あまりひどすぎるとま社会活動が停止て しまうという問題がありますのでま感染症 情報正確な情報を分かりやすく発信すると ともにこういった社会え経済活動を維持 できるような政策を提言するということを 目指しておりましてえサダーには行動経済 学社会心理学数理科学そしてイ学の専門家 がつっておりましてま研究を進めている ところでありますでこの情報発信として プラスサイダーあるいはメールマガジンで 情報を発信しておりますがさらにえ スプリングXとま連携して市民講座を多数 開催しておりますまたディスカッション ペーパーを作成して政策提言をしており ますが副拠店長の大竹先生はああの文化会 のメンバーとして新型コロナ対策でも政策 提言に参加されましたまた現在は風信倍 thinkヒトパピローマウイルスのま 正確な情報を発信しております でこのようにサイダーはまこれまで4回 今回で5回目のシンポジウムを開催して おりましてさらにま大規模なイベントマス ギャザリングと言いますがこういった時の 感染症対策のセミナーも開催しております まこのようにま皆様から多大なご支援を

賜り本当にありがとうございます大阪大学 サイダーは感染症に関する社会的課題の 解決に向けて引き続きま魅力ながら努力し ていく所存でございますこれからもご支援 のほど何卒よろしくお願いいたします ありがとうございまし [拍手] たありがとうございまし たそれではただ今より第1部の講演会に 入らせていただき ます第1部ではお2人の先生方にごをい 初めに慶王技術大学名誉教授日本医療研究 開発機構初代理事長生松誠先生よりデータ シェアリングによる医療課題の解決新型 コロナからの教訓と題しましてご講演を いただきますそれでは生松先生よろしくお 願いいたし [拍手] ます えご紹介ありがとうございますあの本日は あの大阪大学の西尾え総長はめとしまして えサイダーサイダー拠点のえ先生方にあの このような機会をいただきましてあの大変 感謝しておりますえ私は今原職でえ実験 動物中央研究所のえ所長しておりましてえ 微力ではありますけれどもえワクチン研究 開発拠点のえサポート機関として ええいくつものあの大学の先生方のご要望 に答えられるようにあの私どもも研究をえ 続けているところでありますで早速始め させていただきたいと思い ます え2014年にですねえ実はあの私は今日 大変あの読ホールで話をする緊張しており まして実はここのえ20回から24回に 日本医療研究開発機構というところが ございまして2015年の4月から えスタートした国立研究開発法人え研究費 の配分期間えなんですけれどもえその時に ですねえ政府の方からえここでえ3つの え省庁役所ですねそこをあのからま優秀な 人たちがが来るのでえそこをえ束ねる仕事 をえして欲しいということをえ言われまし てでお引き受けをしたわけなんですけども あのややこしい話はともかくとしてですね これから3枚のえ漫画を出しますこれは あのやゆではありません実態をえ分かり やすい絵にしようと思って書いたんですえ 今ここに写ってますのはあの書いたのは みんな僕が書きました僕の責任で書いたん ですけどあの砂漠の向こうからいっぱい ですねシーズって言うんですけども一般の 皆さんも聞いたことあるかもしれません けど研究の種になる小さなアイデアのこと をシーズって言うんですね種種ですこれが

あの砂漠の向こうからずっとたくさんの シーズが来てですねで真ん中のお客様は どんなご馳走が来るんだろうって言って 待ってるんですけれども来るのはやっぱり シーズなんですですね豆が1個だけ入っ てるこれ一体どこの役所でしょうとあの僕 が言ってるのは今がそうだと言ってるん じゃなくて2014年の時どうだった かっていうことなんですけどもこれまあの ここでクイズやってもしょうがないんです けどもあの文部科学省をイメージしていつ まで立っても実用化の方に行かないとか 臨床の方に踏み込まないっていうそういう 感じだったんです次はどうでしょう花坂 じいさんなんですけどちょっと普通の坂 じいさんと違ってて普通は あの鼻の咲いてないところに肺を巻くん ですよねところがですねこのお役人さんは 鼻の咲いてそうなところに咲いてるところ にですねあの肺を巻い てるうまくいきそうなところにだけ どでかいお金を巻くんですねでもう全く 咲いてないところには絶対に肺を巻きませ んで犬がですねこのおっさん何やってんだ とこういう図なんですねちなみにこの牌は あれですよねあの1匹目のワンちゃんが 亡くなった鳴きがをあの焼いた牌たんです けどねこれどこの役所かと当時のですよ 当時の経済産業 所で今日はあの荒木課長がいらっしゃるん で大変申し上げにくいんですけれど もこれはですねお医者さんがガジガメに なってるんですねでちょっと狂狂気を帯び たえ赤い車が全全速力で走走ってるわけ です急げゴールは近いぞとお役人さんに 知った激励されながらよく見るとですねお 役人さんの足はブレーキに足がかかって ますこれはやゆではありません あのこうせざるを得ないんですでおそらく 感染症の世界もですね私の専門はあの科学 とかえなんですけれどもあの感染症の研究 って試験官の世界から大容の世界があって そしてあの一般社会がこうありますよね そして国のミッションは国民の生活と財産 を守るこれがもうナンバーワン プライオリティですでその時にあの科学の 試験官の中の世界でえ01って言うん でしょうかもう白黒がはっきりしてる ところとそうじゃないところていう見方 すると感染症の先生方がどれだけ研究が 大変かっていうとこの試験官レベルの ところからコミュニティを守るっていう ところまで全部包含しないとやっていけ ないお仕事だとこういう風に考えてますえ これはですね2019年の1月えこの寒い

時にダボス会議っていうのをやりますで その時私出席する機会があってえヘルス ロンジェビティえヒューマンエンハンス メントっていうテーマであの議長をやらし ていただいたんですけれどもその時にあの ゲストで えよく皆さんよくご存知のおじさんが1人 あの座ってますけどもこの人何を今喋っ てるかていうとですね縦軸にあの黄色い あの黄色と青い線が書いてあるパネルです 縦軸がえ1年あたり生まれてくるえ新治の 数でがですねえ2020年からえ2100 何年かまでですねこれがあの我々の未来 ですで残念ながら人工推計のこういう統計 の予測っていうのは本当によく当たります なんかよっぽどでっかい戦争でもない限り 絶対この通りになりますそれでえ ビルゲイツさんが言いたかったのは彼らは ま彼らの財団だけではないですけれども すごい額のお金を え田原砂漠の南のえアフリカ 地域まここがすごく大事だとでそこに すごいお金を等化して我々が毎年毎年そこ にお金を投下しているおかげでこのグラフ が成立してるっていう話なんですでどう いうグラフかって言うと青井線は佐原砂漠 の南側で生まれてくる毎年毎年の新星治の 数これどんどん上がって ますでビルゲイツ財団その他のえ財団が プライベートファンデーションって言い ますけれどもあの民間のえいろんな利益を こういうところに還元してるからこそえ この青い線がえ2100何年までこう ずっと上がってるってことなんですじゃ 黄色い線は何か黄色い線はこの南え 南アフリカ地域ですね中央も含めて佐原 砂漠の南側で生まれてくる子供が青です けれども黄色はその他の世界全体の新政治 の数でこの両者が2120年にはほぼ イコールになるってことなん ですちょっと僕も初めてこのえグラフを見 た時にびっくりしましたこれはもうあの ややこしい図なんでえ申し訳ないんです けれども右の下の方だけ見てください 2060年え今からえもうもうすぐですよ ね2060年に世の中がどうなってるの かっていうのをマップがこれ書いてあり ます赤いところ がとてつもないとこなんですけどもそこは 何かって言うとえ今日本はですねこの 真ん中の左の左のあの図はですね え人口のえ高齢者がえy軸のプラスの方で 若い人の数がえ下の方にこれプロットして ありますでその国その国の全体の人口を 100%にした時に何パーンが50歳以上

何パーンが50歳以下っていうのをえy軸 のプラス側とマイナス側にこれプロットし てるんですであの細かいことはもう申し ませんけれども今我々2024年です ちょうどこの赤い矢印プレゼントって書い てあるところがま今の我々の立ち位置です ま今日のシンポジウムこれから未来で何が 起こるかってことなんですけどこれから 10年間で上のカーブも下のカーブも それぞれ上の方へとします人口の蘇生が 大きく少子高齢化の方に行くこれはま皆 さんよくご存知だと思うんですけどこれが 1番最初にピークに達するのが日本 ですそしてギリシャとかまそれから中国も 思ったより早いスピードでこのパターンに えなっています2060年にどうなる かって言と日本だけではなくてヨーロッパ 全域えロシア中国オーストラリアみんな 真っ赤っかになり ますで赤くなってないところはインドとえ それから中央アジアのあの人があんまりい ないところとそれからえ佐原砂漠より南側 のアフリカですでこれをましっかり頭に 入れないとえいけない感染症対策があの 先ほどのあのご挨拶にもありましたけれど も非常に早いスピードで人が移動すること によってえ感染症があの広がるのでえそれ がこれから年後10年後どういう風になっ てくのかっていうことを自自刻刻え考え ながらえ対策を練ってかなければいけない という風にあの思いますこれもう当たり前 の話です2014年から2015年エメド の発足はえ2015年の4月だったんです けれども非常に脆弱なえ国際連携体制でし たこれはあの感染症だけではなくて癌の 領域とかそれから気象難病とかま一口に 医学と言ってもいろんな領域があったん ですけれどもえ我々もえ及ばすながら一生 懸命何しよう何も国際連携体制がですね 個人の研究者ベースのえ連携体制は たくさんあるんだけども国としてあの 関わってるえそして積極的にその運営に 参加してるところがとてつもなく少なかっ たですゼロとは言いませんでしたけれども なかった ですでええヘッズオブインターナショナル リサーチオーガニゼーションてヒーローっ てあのすかした名前がついてるんですけど もこれは各国のえ研究費配分機関のえ プレジデントNIというえま世界一大きい え医学研究所がありますけれどもアメリカ ですけれどもそこはフランシスコリンズ さんという方がえ当時えプレジデントを やってその方のリーダーシップで各国のえ リサーチオーガニゼーションのトップがえ

年に2回集まる会議がありましたエメドは 生まれたてだったんですけどすぐえ入れて くれましたそれから難病という領域があり ます今日はあの詳しいお話しませんけれど もこれもですね難病という言葉は英語で 通用するんです柔道とかと同じようにその ぐらい日本の役割は大きかったんですね それ厚労省とか法律に基づいて研究をやり ながらえ患者さんと家族を救済しようと いうま世界で初めてのえ試みってのは実は 日本からできてるところがですね残念 ながらその後の研究の国際ネットワークと いうのがえ日本は入ってなかったですそれ がインターナショナルレアディーズ リサーチコンソーシアムってイルデルクと いうえ団体なんですけどもこれにもえっと エメドが入りましたでえ今日の1つの テーマであるデータシェアリングという ことをま積極的に行いまし たそれからですね新型コロナより前にもう すでにえっとエメド発足時に感染症がもう 世界の脅威であるってことはもう党の昔に え分かってたんですね分かってたんです けれどもこのヒーローミーティングの中に アフリカのメンバーが入ってなかっ たアフリカはやっぱりとってもそういう 意味でえ大事で情報共有少なくとも顔が 見える同士でえ議論をして何ができるか できないかこれを議論することがとっても 大事で それをあのWhoも非常に大きな役割をし ていますけれどもそれ以外に研究費を特定 のところに配るだけじゃなくてお互いに 役割分担を決めてうまく散らせるっていう そのコミュニティを守るようなえそういう 仕組みにしようじゃないかっていうなこと をやってえこの5年ぐらいでえ少しずつ それ動いてい ますであのそういう人たちとえ繋がりを 持ちながらえこの感染症対策もえなんとか 進めていこうっていう風にえ考えており まし たでこれはあの字が細かくて申し訳ないん ですけれどもえ実は感染症に関して国際的 な取り決めで情報共有をしようっていう ことは え2016年これ皆さん覚えてらっしゃる と思いますけど自家熱っていうえ病気が あってあの子供のあの脳脳がこう頭が 小さくなっちゃうえ病気なんですけれども それ蚊が媒介えしているわけですでこの時 にえ今考えるとえ画期的なことをあの ヒーローミーティングでえ決めてそれが ですねあっという間に世界中のえ科学雑誌 のえ編集部の領解がですねえヒーローから

リリースしたメッセージに対してイエスと 答えてくれたところがまほとんどでその イエスと答えてくれた方が 右側でそこのEメールに書いたのがあのあ え左側で受けてくれたのが右側なんですね ま平たく言うと全員がみんな賛同してくれ た何に賛同してくれたかって言う と おあの論文っていうのを研究者はですね 論文を書いてそれを公開するこれがすごく 大事ですでコミュニティで共有する世界中 で共有をするわけですねところがですね それには多読というのがあってレフリー 我々が知らない人が知らない専門家があの ジャッジえ判断をするんですこの論文出し ていいかどうかでもそれを待ってると時間 だけがどんどん過ぎていくだから僕らが あの提案したのはですね登校前にデータ レポジトリというえところを使ってこれを 私が見つけましたっていうことを雑誌に 出る前にもうそこにオープンにしろとこれ はたくさんの研究者からあの抵抗があり まし たあの私もその1人ですけれどもあの研究 者はやっぱり自分が最初に見つけたんだっ ていうことをすごく重要視するところが どうでしょうこういう感染症みたいな たくさんの人たちの命が危険にさらされる ような領域でもし研究者のエゴイズムで データがオープンにならないどこで何が 起きてるか誰もわかんないこんなのは許さ れないことなんですねでそれでえこの データーレポジトリにオープンにするって いうことを え推奨してそして雑誌者の方にもあなたの 論文のこのマニュスクリプトトっって言う んですけど現行は事前にオープンになっ ますかていうことを聞いてくださいって いうメールをみんなに送ったんですねそし たら48時間以内にほとんどのもセル ネーチャー サイエンス残念 ながら日本でこれをあの広めるにはま僕ら の力も足らなかったかもしれませんけども ほとんどの人は信用してくんなかった そんなバカなことやるやるか普通みたいな でも今感染症の領域ではもうこれが普通に えなっていますそんなさ中にあの covid19が起きたんですねちょうど 2020年のえ今頃だったんですけれども これジュネーブのWHOのえ本会議場で この会議が開かれました世界中からですね みんな情報を持ってなかったんで世界中の ファンディングエージェンシーのえ人たち それからま日本でいう厚生労働省のえ担当

の人たちがえたくさん訪れまし たで中国はこの時ZOOMで参加であそこ の白いあのスクリーンのところにの向こう にあの え武漢のえウイルス研究所のえトップの方 が出てきてでいろんな情報交換したんです けれどもみんながデータシェアリングが 重要だって言ってました要するに何かその ことが大きくなる前に情報をもっと共有し てくれっていうことを言ってそして中国の えその武漢のウイルス権のトップはいや もちろんだ とまだけどその本音と立前って言うん でしょうかえそういう非常にこれあのま カオスと言いますけれども非常に混乱した 会議でした2日間えwhooでやったん ですけれども決まったのはcovid19 という名称にこの病気を名名称をそういう 風にしようということが2日かけてやっと 決まったっていうでその時にワクチンの話 ももちろんありましただけどその時に みんなが共通大頭が痛かったの は医療資源は限られてるわけです無限に あるわけではないそれを 例えば市中感染って言って病院の外で起き てる感染症の制御に使うのかそれとも病院 で重症化した人 によりいい医療を受けてもらうために配分 するのかこういうあの根本的な議論から あの始めていくそれから個人情報の問題も あの多少の議論がありましたえ1人の患者 さんのえ重症化した肺炎の人がどんな特徴 を持ってるかっていう情報は他のこれから ウイルスにえやられるかもしれない人たち の命を救うためにとっても重要なデータ ですどういう性質を持った人が重症化する のかしないのかあるいは入院した時に血液 にどういう特徴が出たらこの人は1週間後 にすごい重症の肺炎になって命を落とすか もしれないとかそうでないとかそういう 知識が全くなかったんですねこの頃はで そういう議論をしましたそのためには たくさんの人のデータを集めて統計学的に 信頼のおけるデータを集めないとそういう 答えが出せないんです経験がないですです からそういう会議だったのでも何も結論が 出なかったです ねでそのあ様はあの細かいことは申し上げ ませんけれども日本がどうだったかって いうことはあの失敗の反省をあのしっかり するべきだっていうのはあの僕のあの もちろん考えなんですけれどもイギリスの ようにですね歴史的にえ公衆衛星も感染症 の研究もあの非常に盛んで歴史もある イギリスですら大失敗したわけ

ですでその有様はこのスパイクという本に えあのつぶさに書いてありますでちょっと だけご紹介するとですねえこれいわゆる 有識者会議ですねえあのイギリスにもそう いうのがあってサイエンティフィック アドバイザリーグループforエージェン シーっていう緊急事態に対応する会議って 政治っていう会議がありますこれは当時え 詳細録は公開しない仕組みだったんですね でこれはあのコロナを境いに全面開示に なってそしてはるか昔のものまでみんな 開示今はあのしてあり ますところがこれもいつも問題になるん ですけれども政治と科学の間に コンフリクトがあります白黒ではっきり する科学の領域と決めるもう決めの世界で え白か黒かわかんないけどもうここはこう するしかないってっていうのがま政治の 部分で必ず起こりますその政治と科学の告 こう攻め合いこれがあのつさにこの スパイクに書いてあります残念ながら イギリスではえこの科学者のグループがえ アドバイスした内容がですねこれにPM って書いてあんなプライムミニスターです ね総理大臣ですねえ芝生みたいな頭してる おじさんいましたよねあの人がえこの政治 とえめちゃくちゃぶつかってええその一存 でえアドバイスが無視されたそれから 先ほど言いましたように市中感染を守るか それとも院内感染とか緊急で入ってきた 病院に来た患者さんを助けるかこれ両立が できませんでしただって医療資源に限りが あるんですからその時には救急医療のよう なトアのようなえきちっとした考え方が ないとなかなかですねプロトコールがない と動けないっていうのも医療現場の え現状でしたそして何よりもイギリスの 場合ですね非常にまずかったのはこの ハードイミュニティという集団免疫という え理論がありますご存知のように スウェーデンはえいち早くこの集団免疫 理論をえ入れてま結果的に失敗に終わった んですしかしここでは結果が成功だったか 失敗だったか以上にですね政府がいい タイミングでディシジョンをしてるかして ないかなんですね でイギリスの場合にはですねえこれも 細かいことは省略しますけどもグレート バリントンデクラレーションという不思議 な えこう宣言がありましたここは政治家と 科学者で科学者もですねここにあの ややこしいことは書いてあるんですけど 本当にあなた科学者ですかみたいな人が 集まって科学を論じて

いるで彼らの目的はですね政府からお金が 欲しいんですよ研究費って国民の税金 でしょそのお金を引っ張ってきたいだから 政治家に寄り添うような議論で新型コロナ は別にワクチンを打たなくてもいいとか そういう議論を平気でやっていたのがこの グレートバリントンデクラレーションで あります我々のその地球上でで起きている 感染症の把握についてっていうのもこの 著者のジェレミーファーラーがえ非常に 細かく書いてあります僕もびっくりしまし たけども感染症の1番大元のえ発端はです ねプロメドメイルっていうもう本当にあの しょぼいメールのネットワークで現地に いる人たちから変な死に方をした患者さん がいるとかそういうポツっポツっとしたえ データをメールでえ交換しているでそれを だんだんですねたまにこう明るい星が出て きてそれ結びつけると星座になる星座って いい星座じゃないですねこれこれどう も流行が始まってるんじゃないかってそう いうメールのあれでやり始めるんです そして えもう1つはですねこのデータがいかに 大事かってことなんですけれどもジス エイドえグローバルイシonシェアリング エビアンインフルエンザデータっていうん ですけども鳥インフルエンザってRNA ウイルスですで鳥インフルエンザのRNA のデータあのいろんな変異体を調べてその データをえ投稿するんですねその データベースにでどんどんどんどん内容が あの更新されていきますその目的で 2008年にこういうデータベースが作ら れたんですけど もそれが結果的にですねとりえcovid 19のえ変異体のえ追跡にとっても役立ち まし たこれも細かいことは省略しますけどこれ はあの慶王大学病院でえ入院した患者さん の中でえっと青いえっと右下の方にある 青いボックスが あの重賞こっちが重賞ですで赤い方が重賞 にならなかった人なんですけど入院患者 さんのデータを調べていってですねえCT に肺炎の影がえ出始めたような人にある 特別な変異あの右の上の方に書いてある 赤い資格細い資格で書いてあるところが そこの変異の入った場所なんですけれども こういうのを調べてえマのようにこう調べ てですねでそこから特徴を掴んでいくん ですですから臨床の先生たちからえこの人 は重症になったとかならないとかっていう そういう情報を僕らもいただくんですえ 基礎研究と臨床研究の方で臨床の先生たち

はもう患者さんのマネージメントで手一杯 ですで我々はその配列をま追っかけ るっていうことをこれはあの臨床遺伝学 センターの小崎健治郎先生っていうま ゲノムの専門家ですけど感染症の専門家で はないんですよでそういう人たちがみんな でえ手分けしてで我々の研究室はあのその 変異体からできるタパ質が普通の武漢株の タパ質とどこが違うのかっていうことを あの調べましたこれももうすごくあの スピードの遅いえ研究なんですけれども まそういうことをやることによって新しく 出てくる薬がそこにちゃんと結合するか どうかしないかとでま大阪大学はそういう ファシリティがもう非常に充実してるので これから大変期待ができるわけですけれど もそういう研究をですね基礎と臨床で一体 型でやっていくことがとっても大事 です2020年の夏には日本には非常に 不思議なことが起こりましたえっと我々が あのラボで調べて え 新型コロナのですね変異株2種類ここに あります黄色い株と緑色の株ってことにし ときましょう黄色い株はですね増殖能力が 悪い増殖に必要なある酵素の活性が低い株 なん です低い株ですから高い株緑色の方の株が どんどん勝ってくだろうってま普通そう 考えるわけですところが2020年の夏に はとっても不思議なことが起きたんです 黄色が日本中に広がっ たで緑がほとんどなくなってそしてでもま またたくにえ緑が え増えてで黄色が消えてしまうこういう 現象が起きましたこの下がった方は分かる んですけど上がった方何だったん でしょう僕らはえこれももうあの科学論文 としてえ出しているんですけれど もおそらく ゴートゥトラベルじゃないかこういう風に 考えてます日本列島全体を試験感を シェイクしたこう振った状態を実際に 起こしてしまったっていうことがだこう いうものはちゃんと反省しなければいけ ないしこれが本当かどうか我々は論文とし て出してますけどもそれでもう100% 本当とは申し上げませんけれどもこういう 経験値つまりデータですねデータを コミュニティ研究者コミュニティで ちゃんと共有してしっかりした考察議論を していくっていうことがとっても必要 です慶王病院は地域のま1つの病院です ごく一部しか反映してませんでこの黄色の 株と緑色の株横軸が時間軸なんですけれど

もえ見事にですね武漢株っていう19A っていう株は途中で消えてますよねこれは 国の対策が非常にうまくいったからじゃ ないかと思い ますところがその後ですね急に広がった この黄色の株でこの慶病院で見ているもの が日本全体でどうなんだろうかって僕らは 知りたいんですけどどこにもデータがない わけですこのデータを1刻も早く本当は オープンにして欲しかったんですねそして その年のくれにえ国立感染権からデータが オープンされましたま緑の株と黄色の株が 1対1ぐらいだったっていうこれはもう皆 さんからするとオミクロン株が広がる前の 話ですのでもう記憶にないかもしれません けれども2020年のくれは日本はこう いう状態だったんですだから東京で見てる ことがほぼ日本で起きてることとえ考え られますでこれを見るとですね非常に僕は 残念だと思うのはこの黄色と緑のデータの 右側を見て欲しいんですけれどもこれ みんなね4月1日とか5月1日のデータっ ていう風になってんですでこれが実数 エイドにそのままサミットとされてるで そこをこのポツポツのついてるところを クリックするとどこでえ解析したかてこと が都市の名前が全部書いてあるはずなん ですよところが日本 だけみんなそこをクリックするとジャパン ジャパンジャパンて書いてあるんです インドだったら20いくつの州があります から全部違う名前でタグがついてるそして 何月何日に計測したかてことも全部そこの タグ情報がついてるところが本はみんな それぞれの月の1日なんでこういうことが 起こるんでしょうか何月1日に測定した ことにしてくださいってなってるのかどう かやっぱり本当のデータが知りたいです それからデータを集めてですねもう語類に はなりましたけれどもえ僕らもコツコツと その時に集めたデータを今でもま研究を やってるんですけどこれは今京都大学に 移ったあの杉浦え君君えとえ私たちの グループだけではなくて大阪え当時の私立 大学の先生方とかまいくつかのえ コミュニティで共同してやったデータです データシェアですでここで分かったことは えある種のアミノ酸の分解遺産物とそれ からケモカイと呼ばれるもののここでは cxcl10とこう名前がついてるんです けどもその2つを見るだけでま99%のえ 重化確率がえ綺麗に予測できるということ を最近え報告してい ますこれが最後です生命倫理の4原則って いうのは自己決定権の村長無害原則そして

患者さんへの善意そして正義この4つです 個人情報保護法の観点からは1番と2番が 極めて重要で患者さんの同意がなければ 我々はこういうデータが使えませんしかし 3番4番はどうでしょうこういうデータを を共有することによって国全体で共有する ことによって自分以外のたくさんの人が 救える可能性があるっていうことをえ最後 にして私のお話をおしまいにしたいと思い ますご清聴ありがとうございまし [拍手] た末松先生ありがとうございまし [音楽] たえそれでは続きまして大学大学院人間 科学研究家教授三浦先生よりパンデミック と社会心理学と出してご講演をいただき ますえそれでは三浦先生よろしくお願い いたし [拍手] ます皆様こんにちは大阪大学え大学院人間 科学研究の三浦と申ますえ本日は パンデミックと社会心理学ということでえ 私の専門である社会心理学の観点から見た パンデミックにおけるえ人の心や行動に ついてお話をさせていただきたいと思い ますよろしくお願いしますえ私は先ほどえ 松浦先生等々からご紹介のありましたえ 感染症総合教育研究拠点サイダーとえ県人 をえいたしておりますけれどもえそこでは 人間科学ユニットというものをえ形成して おりますでこちらはえこういう パンデミックの中でえ私たち人間というの がどのように振る舞っているのかという ところに着目をしてえ私が社会心理学え あるいは哲学え健康心理学文化人類学と いった総合的な観点からえパンデミックに おける人間そして人間の心というものを 研究しており ます人間の心にアプローチするえ学問と いうのはここにもを示したようにたくさん あるわけですけれども私はその中でも社会 心理学を専門にしています社会心理学と いうのはま心理学の中の1つのジャンルな んですけれどもある個人の心というのがえ 私たちの行動に現れてるという風にま心理 学では考えるんですけれどもその行動と いうのがその人のま性格あるいは年齢え 性別等々のその人がま持って生まれた あるいは発達団に身につけてきたような 特性によって決まっている部分というのと その人自身がどのような状況とか環境とか に取り巻くれているのかというこの2つの 組み合わせで表出するという風に考えてい ます中でも社会心理学という言葉に表され ているように校舎状況や環境の影響という

のを重視していてそのメカニズムというの をえ探る研究領域ですですのでひょっとし ますと心理学というとま臨床心理学 カウンセリングといったものをえ想像さ れる方が多いかもしれませんけれどもそれ とは異なる視点から広く一般的な人間の 傾向というのを探求していますと申しまし てもなかなか分かりにくいかなと思いまし たのでえ1つ例を上げてみたいと思います ここに2つのイラストがありますえ皆さん から見て左側というのはえ込み合った電車 の中でえ高齢の方がま立っているその横に 若者がえ座っていてま眠っているという風 な状況ですね右側はえま都会の座頭の中 ですけれどもゴミ箱が置いてありますが ゴミがもう溢れてしまっていてえ道路に まではみ出してるという風な状況です一般 的に人間というのはこういうところを見る と高齢者に咳を譲ろうとしないなんて何と も投げかしい若者だとかゴミをちゃんと ゴミ箱に捨てることもできないような高 得心のなさと言ったらないなとなんだも 日本人もダメになってきたという風にその 人のせつまりその人の内的な特性という風 にあところに原因というのを求めがちです まこういうのを認知バイアスの1つとも 言うんですけれども社会心理学的な個人 社会の捉え方というのは少し違っている どうしてそのようなことになったのかと いうことを状況に原因を求める仕事帰りの 若者は披露交配熟中で高齢者が査きたこと に気づいていないのかもしれないとか ひょっとすると捨てられるゴミの量という のがもう多すぎてそもそも設置されてる ゴミ箱が少なすぎるのではないかっていう 風にどうしてこういうことになっているの かということの原因を状況に求めるという 風なことをするわけ ですこのような社会侵略的な観点から見る とこの度のパンデミックというのは非常に 重要な意味を持っていました単に パンデミックま感染症だっていう風なこと もえもちろんあるんですけれどもいきなり 私たちは世界ほとんど同時に全員がある 実験状況に投げ込まれたようなものだと いう風に考えたからです普段え何もえ感染 症みたいなことをそれほど気にせず生きて きた私たちがもう歩いていたらもう誰も彼 もがひょっとしたら感染している人かも しれない自分が人に移すかもしれない人 から移されるかもしれないっていう風に まるで自分が生きているところを見る状況 を見る目が変わってしまったということを 皆さん誰しもが経験されたと思いますこの ように社会心理学者にとってパンデミック

というのはこの状況環境が激変した中で人 がどのような心をえ抱きそしてどういう風 に行動するのかということをずっとえま 観察記録をして分析していかなければなら ないていう風に思った状況であったわけ です 私は私の研究グループではえいくつもえ パンデミックの社会心理に関する プロジェクトを実施したんですが本日は 日本人のコロナパンデミックの受け止め方 の変化ということでパネル調査というやり 方でデータを取った研究の結果え分析例と いうのをご紹介したいと思い ますパネル調査というのはある一定の期間 をおいて同じ対象者に原則的に同じ質問へ の回答を求めて人身の変化を観察すると いうための手法です私たちは感染化が本当 に短長についたばかりまだほとんど日本で は感染者が出ていなかった頃ですが 2020年の1月末から一般市民を対象と してオンラインでアンケートを実施しまし たま半年ぐらいやれば終わるかなと思って いたんですが今でもまだ継続中でちょうど 2024年え1週間前ですねに第29回目 を行いました今までに述べ2万20件の データを集積していて今度の3月末に30 回というので一区切りつけようかなと思っ てい ます様々な質問について皆さんにえお尋ね しているんですけれども今日ご紹介するの はこちらのえ主に4つということになり ます新型コロナウイルス感染症にどの ぐらい関心を持っていますかということに ついてあるいは新型コロナウイルスという のはどのぐらい恐ろしいものだと思ってい ますかということそしてどのぐらいよく わからない未知なものだと思っていますか ということまこれらをまとめて私たちは リスク認知という風に読んでいます あるいはあなた自身はどの程度コロナ ウイルスに感染する可能性があると思い ますかということを聞いたり実際にその時 にえうがいとか手洗いとかあるいはえ外出 を控える公共交通機関の利用を辞めるなど の感染を予防する行動をどれぐらいやって いますかということについても尋ねました これらについて2020年の1月末から 2024年の1月末まで4年間どのように 人身は変化したかということをご覧に入れ たいと思い ますなぜこのような形でパネル調査をする ことが大事かと言とその瞬間瞬間の私たち の心というのを記録に残しておくことが 必要だからですなぜなら私たちは過去を どんどん塗り替えていくからです右側の

グラフあまりえ詳しくはご説明いたしませ んけれどもえこちらはですね2020年1 月末に先ほど申し上げたコロナに対する 関心やリスク認知についてえどのように 答えたかという風なえものと1年後に あなたは1年前にどのような気持ちでした かという風に思い出すことを求めて同じ 項目について質問したことのえものに 対する結果ですえ赤と緑になっていますが 緑の方が数値が低い方に偏っているという ことがお分かりいただけると思います つまりここでは記憶は過去を過小評価して いるということになるわけですですので後 になって当時を思い出して答えてください という風に解雇させても記憶は大きく歪ん でいるのでそうではない形でこの調査は パンデミックの予兆の直後から現在に至る までの人身の変化を把握できているとえ いう風なものになるわけですこちらが関心 やリスク認知に関するグラフになりますえ 薄くえ非常に薄いですがえ感染者のえ グラフというのも合わせて示しております けれどもこちらを見てご覧いただきますと ですねえ2020年の3月4月ぐらいに どのえ項目についてもピークが来ていると いうことがお分かりいただけると思います つまり感染がほとんどえなかった頃に 私たちの緊張というのはマックスに達して いたとリスク認知も非常に高いところに なっていたということですこちらは感染 可能推測に関するグラフになっていて こちらは100%がマックスということに なっているんですけれどもこれは少しだけ 波に反応しているところもあるかもしれ ませんがやはりそれほど大きくは変わって いないということがお分かりいただけるか と思いますしその変わらないところのえ ベースラインというのは先ほど申し上げた 2020年の4月あたりだということが 分かりますこちらは感染予防の行動の実施 の数ですえ12個をえ上げていてそのうち いくつをやっていますかということを聞い ているわけですが これもそれほど大きくは変わらないという ことがお分かりいただけるかと思い ますいずれにしても2020年1月末以降 の社会心理の推移というのは先ほど言った ように第1回目の緊急事態選言が出た頃を マックスにしてこの23年にわたり最終的 に2020年の秋ぐらいから若干下がって いるということがございますけれども ほとんど変わっていなかったということが 見て取れるわけ です以降あの緊急事態宣言の後にむしろ 状況は感染者数という風な意味では情報

状況は悪化していたんですけれどもそれに 対する反応というのは鈍感だったっていう 風なことが分かりますし恐ろしさというの が下がっていってえま感染可能性推測が 上昇するという風なことになっていると いうことは当初の恐ろしさという風なもの よりもまコロナというのをある程度社会の 中でま受け入れ可能な感染症という風にえ 思い始めていたということになるかもしれ ませ んそこでこのポイントになっている 2020年4月あたりのところで多くの 政策が7色に繰り出されたということを皆 さんご記憶だと思います緊急事態宣言のえ 発出というのが かなりあのま一気に国にという風なことで はなく細かく切り替えが行われましたね どのようなことになっていたかというと まず4月の7日にえ7都府県に発出をされ 4月16日に対象が全国に拡大されました 5月14日以降に徐々に解除されていって 5月25日に最終的に北海道をえはめと するえ同府県え同都県ですねが除されて 全面解除になったという風なことになり ますので緊急事態宣言の発出の様子という のはここで申し上げるピンクと黄色と青の え段階に分かれていたという風に考える ことができますでその時に私どもが行って いたパネル調査というのがま第1回から第 7回まで示しておりますけれどもえずっと こう挟んでえ状況の変化を挟んでええ データを取っているわけですねなので第1 弾緊急事態宣言が発出される前後で発出さ れた7都府県とその他40え同府県を比較 するという風なことを第4回目と第5回目 のデータを比較するということによって 行いましたえそして緊急事態宣言の対象が 全国に拡大される前後で最初から発出され ていた7とえ都府県とその他え40同府県 を比較するということを5回目と6回目の データを比較することによってを行いまし たえそして解除される前後というので最後 に解除された5同都権とその他42府県と いうのを比較するというのを第6回と第7 回の調査を比較するということによって 行いましたこのような形で先ほど申し上げ た自然実験っていう風な状況で私たちの 人身というのに緊急事態宣言を政府が発出 したということのえ効果というのを見よう としたわけ です結果についてはまこちらにえま表で 示しているんですけれどもこちらを なかなか細かく説明するということは時間 の関係上も難しいのでえここでは非常にえ まとめて申し上げますとえ感染え予防対策

とかえリスク認知という風なものに対して 緊急事態宣言が地域を分けて発出されたり あるいはえ地域を分けて解除されたりと いう風なことの効果というのは特にないと いうことが分かりました緊急事態宣言排出 有の影響はほとんどなく時間が経過するに つれてそれらが変化するという風なことは 認められましたつまり地域限定で政府は 宣言を発出したわけですけれどもそれは 私たちの心理や行動に波及効果があった つまりどこか一定のところに出すと他にも 拡大するという風な意味で波及効果があっ たと言えるかもしれないし別に宣言を発出 する意味はなかったという風に言えるかも しれませんただこれは宣言を発出したとし ても私たちが全く緊張感を持っていなかっ た緊張をそれによってえ高めることが なかったというわけではないことは先ほど のこちら のこちらですねこちらのえグラフでお 分かりいただけるかと思いますもう宣言を 発出する前に私たちの緊張というのは あるいはこれを警戒しようという気持ちは ほぼマックスになっていたのでそれをえ 宣言によって高めるということはなかった という風に言えるかと思い ますこのようにパンデミックというのは ほんのその予兆のところにえなっただけで つまりえ感染化の鳥口に入ったというだけ で人身というのを 激しく動かすという風な状況の効果を持っ ていましたえしかしそれがあまりにも 強かったために変化後の状況に短期間でま ある種慣れたと申しますかずっと緊張状態 が続くという風なことになっていました 同じ文脈の変化だとまじりじり危機的な ものになっているという風なことにはえ なっていたとしても当初と同じように敏感 に反応するということはももうすでにでき なくなっていたわけですけれどもじゃあ 緩んでいたかと言とそうでもないという風 なことが分かりました緊急事態宣言を地域 ごとに段階的に発出したというこの度の 特徴的な政策という風なものの効果という のは人身に対してはあるいは行動に対して は特に認められなかったという風なことも 分かりまし たこのようにパンデミックというのは 私たち自身が全ての人が当事者として経験 した大きな状況の変化でしたそれがどの ようなものであったかということを例えば パネル調査のような形で記録分析すると いうことは先ほど来のお話にもございまし た通り次のパンデミックがいつ起きても おかしくないという現状にあってそれに

備えるという風なことにえしするのでは ないかと考えておりますえ本日は パンデミックの社会心理学ということでお 話をいたしましたご清聴ありがとうござい まし た三浦先生ありがとうございまし たえそれではえこれを持ちまして第1部を 終了とさせていただきますただ今より約 10分間の休憩のお時間とさせていただき ます第2部パネルディスカッションは15 時30分を開始とさせていただきます15 時30分までにはお席にお戻りいただき ますよう皆様ご協力をお願い申し上げます ありがとうございまし [音楽] た [音楽] あ [音楽] 大阪大学のクナです性感染症とHPV ワクチンについて正しい知識を知って ください HPVはヒューマンパピローマウイルスの 略でDNAウイルスというウイルスの仲間 ですHPVそのものは200種類以上生殖 器や統計部頭や首の部分に感染するHPV には40種類以上のタイプが知られてい ますえ子宮警部にHPVが感染しても ほとんどは自然消滅していき ますそのうち一部が感染が持続して前眼 病変を作ることがあります前眼病変になっ ても自然治癒するものも多いですがさらに その一部は癌を発症することがあります ですので子宮頸癌を防ぐためにはHPVの 感染を予防するためにHPVワクチンの 摂取をすることそして全顔病変を早く 見つけるために献身で早期発見することが 重要になってきますえ残念ながら今も日本 国内では子宮頸がにかかる方そして子宮頸 がで亡くなる方が増えてい ますHPVワクチンには2か4か9かの3 種類がありますそれぞれ HPVの2種類4種類9種類をカバーして いてそれぞれのHPVによる感染を防ぐ ことができます特にHPVワクチンを10 台の早いうちに摂取することで子宮頸癌の 発症を抑えることができ ます定期摂取の時期に摂取のタイミングを 逃した方もなるべく早くキャッチアップ 摂取をを行うことでHPVによる感染を 防ぐことができますHPVワクチンには副 反応があり摂取した部位の痛みや頭痛人 麻心目まいなど様々な副反応が起こること がありますしかし重徳な副反応が起こる ことは極めて稀と言われています名古屋市

で行われた研究によっ てワクチン摂取をした方ワクチン摂取をし ていない方でこれらの症状の発症に差が ないということが分かりました万が一 HPVワクチン摂取後に体調不良が続いた 場合は全国の指定医療機関に受信しいつで も相談することができます2022年4月 からHPVワクチンの摂取推奨が再開され ました小学校6年生から高校1年相当の方 は定期摂取としてhpbワクチンを摂取 可能 ですまた積極的摂取が中止されていた間に 摂取を逃した方もキャッチアップ摂取とし て現在HPVワクチンを摂取することが 可能になってい ますHPVワクチンの最新情報を知った上 で摂取するかどうかをご検討ください [音楽] コペに企画を出してもなかなか通らない それでも人1倍働いてその背中を見せるの が課長としての私の役目なの だろうえ本当ですか分かりました失礼し ますみんな聞いてくれ コンペに出した今回のプロジェクト我々の プランは採用されまし たやりましたね課長 っあ課長ん課長今53歳ですよねえ課長 風信なワクチン選手されましたえ交代検査 も受けてないですよね多分子供の頃かかっ たんじゃないかなえ何したんですそれって 橋谷水暴走だと思うんですよねこちらを見 てください44歳から61歳の男性は公的 な予防摂取を受けてないんですだから風信 に感染する可能性が高いんですよもうこの 年で風信って言われてもな大丈夫なんじゃ ないか何言ってるんですか課長もし私に 赤ちゃんができたとして課長がきっかけて 私が風に感染するとお腹にいる赤ちゃんに 影響える可能性もあるんですよそれに ちゃんとワクチン摂取してればもし課長が 完全しても継承になるんです役所から クーポン券が届いてませんかそれなら無料 で交代検査を受けることができるの に 私いつも戦闘に立ってプロジェクトを 引っ張ってる課長のこと尊敬してたんです けどもう近づけない [音楽] です 課長今すぐ行ってき なさいわかりました検査を浮きに行って まいり ますさあみんなこれから忙しくなるけど 頑張りましょうはい はい未来の子供たちを守るために交査を

[音楽] [拍手] [音楽] EM えそれではただ今より第2部のパネル ディスカッションを始めさせていただき ますえ早速ですがパネルディスカッション にご参加される皆様をご紹介させて いただき ますファシリテーターは大阪大学感染症 総合教育 副長大竹先生 ですえそしてパネリストは小説家の田子 様東北大学大学院医学系研究家教授押谷 先生 学科研究センター 教授 先生全国保健長会会長内田克彦 [拍手] 様えそして大阪大学大学院医学系研究家 教授楠さ 先生以上6名の皆様ですどうぞよろしくお 願いいたし ますえそれではここからの進行は ファシリテーターの大竹先生にお願いし たいと存じます大竹先生よろしくお願い いたしますはいよろしくお願いします大竹 ですあのまそれではですねこれからパネル ディスカッションを始めたいと思いますが まその前にえ新型コロナウイルス感染症の パンデミックが始まってま4年経ちますの で私たち忘れてることも多いかと思います そこでえっと私からまこれまでの新型 コロナウイルス感染症にか感染症に関わる 様々な出来事を皆様と共に少し振り返って みたいと思いますスライドお願いし ます はいはいえっとですねこれはあの今日何回 か出てるような感染の波を後ろのえグ背景 にしてますけれどもえ現在第10波って いう風に言われてますがえ第1波から第8 波までえ私たちの行動制限がかかった タイミングでえ描いてみましたえっと第1 波ではですねえ緊急事態宣言第1回目の 緊急事態宣言がありましたしえこの時の キーワードは8割削減ということで大幅に 人流が減りましたそして臨時急行もあり ましたしえこの時は治療法が確立されて なくて受け入れ医療機関も少なかったいう ことでま私えっと文化会のメンバーとして はですね緊急事態宣言いつ解除するかって いうので押谷先生たちと激論したことを 覚えてますけれどもそれから第2波これは 夏の感染拡大ま先ほどあのえゴトトラベル のせいで拡大したんじゃないかっていう

議論ありましたけれどもこの時は若者中心 で えっと実は治療法はだいぶ確立してきたん ですけれどもえっと人々の不安っていうの は非常に高かったいう時がありましたえ 文化会では実はワクチンの摂取順位 ワクチンできてもいなかったんですけども 摂取順位を決めるっていうことをこの時に 議論をしてましたえ第3波これは2021 年冬ですえこの時も緊急事態宣言があり ましたそしてえ経済学者としてはあれなん ですけどもえ解除時期の検討に経済学者の シミュレーションを使ったっていうのがえ 第3波第4波これは大阪で大きなえことに なりました2021年春アルファカブで 緊急事態宣言ありましたけれども大阪で 医療え一迫が起こってえ大阪大学の病院の ICUは全てコロナ対応になったていう ことですそれから第5波これは東京 オリンピックの時ですねえこの時はデルタ 株の感染拡大で緊急事態宣言がありました でただワクチン摂取始まってたんです けれどもあのまだ中高年には行き渡って なかったということでえ東京で医療一迫が 起こったいうことです人流削減呼びかけた けれどもうまくいかなかったでも感染はえ 縮小していきましたそして第6波こっから がオミクロンになります2022年の冬 ですえ蔓延防止が行われてワクチンの追加 摂取も行われましたえ重症化率が低下して いきましたけれども外来が一迫したいう ことで私自身はこの時にえ蔓延防止反対 意見っていうを出しましたそれから第7波 これは2022年の夏ですえこの時も ミクロン株外来一迫しましたえしかし9月 26日からえ全数把握が観客化っていう風 に変わりましたそして第8波え2022年 の秋から冬ですねえにかけてオミクロン株 でえとこの時は2023年の1月27日に 感染症部会で3ヶ月後に5類以降っていう のが提言されで実際に5月8日2020 昨年のあの5月8日から語類に移行した いう形になりますえっとま少しこれで 思い出していただけたのではないかって いう風に思いますえっとまそれではですね ここから初めにパネラーの1人であるえ 沢田東子さんからお話をいただきたいと 思いますえ皆さんご存知の通り沢田さんは 2017年に過剰という作品で時代の天然 島のパンデミックを描かれていますでま そういう歴史的な視点から現在の新型 ウイルスえコロナウイルスのパンデミック をどのように取られているかということも 含めてお話しいただければという風に思い ますでは沢田さんどうぞよろしくお願いし

ますはい沢田東子ですよろしくお願い いたしますえっとスライドの方をお願い いたしますはいあのま日本市場にいくつか こう大きな感染流行っというのが起きて おりますま今回ここでま天然ともしくは マシンと言われるま病気とま江戸時代のえ これらそしてえっと対象に入ったスペイン 風の3つを大きなトピックとしてお話しし たいなと思っております私が小説に書き ましたのは天平年間17え1730年代に 起きた天然と天然島ともマシとも言われる 病気でしてあの先ほどオープニングに流れ ましたあの動画の方でもあのそえが きっかけで大仏が混流されたっていう風に 言われおりますが日本における天然等では ないかと言われる病気の最初の流行という のは金明天皇の13年暦550え52年に 発生したものがまそれにあたえ当たるので はないかという風に通常え通常言われて おりますこの時の流行というのは約30年 の感覚を置きまして美14年え西暦585 年に起きておりましてまあの病気の名前は 明記されていないのでよくわからないの ですがそのその時のま感染者の声をまあの 記した日本諸金の中ではこの傘を病むもの 曰く身焼かれ打たれ砕かるるごとしとま 非常にその体がま焼かれてるように痛く 打たれあ焼かれてるように苦しく打たれて 体が砕かれるように痛いという病気の 苦しみがまその時の資料に残っております まこれが天然刀なのかマシなのかっていう のは諸説ありますで次に似た病気が入り ましたのが商務天皇の時代票7年から9年 にかけてでしてこれは一般的には天然党で はないかと言われてますがまあの医学士の 方々の間では議論のあるところでしてま7 年と9年に2回起きてるんですが同じ病気 ではないんじゃないか片方はマシで片方は 天然島じゃないか両方とマシンじゃないか 両方とも天然党じゃないかとま諸説あり ますちなみに先ほどのオープニングの動画 の方では天然等説を取ってらっしゃいまし たがでえっとこの時はあのえっと施設が あのま国同士の行師がえっと票9年に盛に 生きしましてその施設が持ち込んだもので はないかっていう風に言われております票 7年まず1度目の流行がありましてこれは 西の九州方面だけで収まりますその後天平 9年にもう1回はえ流行がありましてこれ が九州の方からえ関西の方え宮子の方まで 置きましてそれがきっかけにま非常に日本 一円ま当時の日本一円ですのでま中部地方 あたりまでではあるんですがそこまで 広がったという風に書かれえ資料に残って ますその時の様子を職日本木っていう資料

がこの年の春え液相大いに大きに起こるえ 苦行以下天下百成相次ぎて死ぬこと小計す べからずえま上は苦行から下はあの天下の 一般人たちまでも次々と亡くなることが 数えきれないぐらいだと近代以来これあら ずまあの近いようにこういったことは起き なかったということが資料に記されてい ます似たような病気っていうのが票法事4 年7年西暦7660年763年にも起こっ ておりましてこの時期というのは白木の方 朝鮮半島からやはり人が多くあの日本に やってきておりまして彼らが持ち込んだの ではないかとかあと北海というまあの えっと今と北線からまロシアの南方にあり ました国の施設がやってきたのが持ち込ん だのではないかという風に推測されてい ます同様にえ平安時代に入りましても天然 島の流行が起きるんですが興味深いのは この頃の天然党ではないかと思われる病気 の流行っというのは大体30年おきに感覚 がえ30年起きの感覚で流行がきますです のでその頃の資料にはえ景気のえ男女年 30以下のものことごとくワンズと俗に 言うももがを発すというようにえ関西地方 のま宮岡周辺の男女の30歳以下の人間 ばかりがかかると30以上の人間はもう これはすでにかかっているのでかからない ということが書かれていたりしますまこれ が大体平安え奈良時代平安時代ににおきる 集中的な天然等もしくはマシと言われる 病気のまあの爆発的流行になりましてこれ 以降まこの病気は一般的に日本で広まって いくま時々小規模な流行が起きるっていう 風に一般化していきます次に日本で非常に 目立ったま感染爆発が起きますのはえっと 爆発にえ1800年代に起きたこれらの 流行になりますまえまず第1次の流行と いうのは文正5年1822年に起きたもの なんですがこれは西の方からえ流行が起き ますが1回目の方は大阪で停まりますその 時の様子を萩班というまあの今の山口県に あります反の日記の方にはまあの日記に 記録された内容としても病気が急に起き ましてまあの吐いたりすることが非常に 華々しくま大体半日ぐらいで死んでしまう ということが記されていますただま先ほど も言いました通りこの病この時の流行は 大阪ぐらいで止まるんですが安静5年 1858年にえ大規模な流行が起きてこれ がまあの西の方から江戸まで行き江戸から さらに東北の方まで広がりますその時の有 様がえ安静コリ流行機というえ神垣ロブが 書きましたあの記録にの方によりますとま こう熱証というのが非常に流行って江戸の 町まちでも死ぬ人が1ヶ月のうちに8万人

に8万人以上に及んでいるとでもそのため に棺桶を作る暇がなくって殻の酒だにあの 鳴きがを収めてあの葬っているというよう なま非常にこう一重しい流行がりおきます で注意すべきは1858年というのはどう いった時代かと言いますとこの年はあの 鎖国が長らくあの日本が行ってました鎖国 政策というのが完全に撤廃されたあの時期 にちょうど匹敵しましてこの時の安静5年 の流行というのは当時の人々が言ってた こととしてえ上海から長崎に来たアメリカ 線がまこれを持ち込んだという風にまあの 記録上もあの言われておりますでこの時の え死者が大体えっと江戸だけで3万人あり がぼしたという風に言われておりますで あのまコロリまあのこれら流行というのは この後日本でも非常に相つぐんですけれど もあのそれが大体明治から対象期にかけて まあの本当に頻繁に置きますでこの時期と いうのは世界的にはこれらの流行機に 当たってまして1858年の流行っていう のはコロナの世界流行のうちの第3期に 当たるんですねでそれ以前にももちろん これらの流行は色々あったんですが日本は 鎖国政策を取っていたためにそれに当たら なかったところがたまたま鎖国が解除して しまった段階に当たったためにまあの日本 が初めて世界的なパンデミックの端っこに さらされたということが分かりますで次に 大規模な世界的パンデミックに日本が 巻き込まれましたのは転生あ失礼対象7年 から10年1918年から1921年に 起きたスペイン風でしてえっとこれここに インフルエンザはご用人なさいなったら ちょいとでも無理しちゃだめですよという のは田川竜之助が鈴木田金という人物に 送った手紙でしてま田川竜之介自身も1回 かかってその後無理をしたんで大変な目に あったと島村さんもそうだろうと思ってい ますていうのはこれはあの劇作家等であり ました島村法月がえスペイン風にかかって なくなった時の様子を書いているんですが スペイン風は1918年3月にアメリカで 最初に起きたという風に言われてましてま 世界で一節には4000万人以上が死んだ とまあのこのきが日本に入ってきたという のはやはりその通時も日本が全く現代と 同じようにまあのあの外国人の生機ま日本 人が海外に行くということも非常に盛に 行われていた時代だったのでまあの世界的 なパンデミックの中に日本がさらされたと いう風にあの考位置付けられると思います そういう意味で言いますとま日本は歴史上 様々な流行病の感染にまあのさらされては きてるんですが日本それらが日本に入って

くるきっかけというのはやはり外国との 有機にあったとただその外国との生機も 非常に限定的だった時代からま鎖国が解禁 されて解放的になった時代そして今回の あの新型コロナというようにま時代の変化 によってそういったパンデミックにいかに 日本がさらえてきたかていうあり方も どんどん変わっていたということが分かる と思いますはい非常に概略的になりますが 以上で終わりますありがとうございました はいありがとうございました あのえ私は4年間しか振り返らなかったん ですけど田さんさすがに1500年て いただいてえしかもえ歴史小説家らしく その時代を生きてきたような感じでえ ビビッドに表現していただけました ありがとうございましたまこのお話聞い てるとまおそらく過剰の次にまたなんか 感染症の小説を書いていただけるんでは ないかなっていう風な期待をしましたさて えそれではえこれから本日のパネル ディスカッションのテーマについて議論し ていきたいと思います最初のテーマはえ 私たちは次のパデミックにどう備えるか ですえでもこのディスカッションを始める にあたってえ先ほどからアナウンスして ますけれども本日のシンポジウムに参加さ れている皆さんがえどのようなことに興味 が終わりかっていうことのアンケートを 取りたいと思いますえそのアンケート結果 に従って今日のディスカッションが進んで いきますので私たちパネリストはちょっと ドキドキしておりますえっと会場でご参加 の方はお手元にお配りしてに印刷されて いるQコードからそしてオンラインでご 参加の方は事前にお送りした小体メールに 記載の方法によってそれぞれご自身の スマートフォンタブレットタブレット端末 よりアンケートの入力にご協力いただけ ますでしょうかえっとよろしくお願いし ます えっと準備ができるまであれですけれども あのまほどあれですねえっと三浦さんがえ 緊急事態宣言は意味はなかったという ちょっと衝的なえことでまその意味は なかったっていう意味はえ情報で十分に 影響を受けていたということだったかと 思いますあのま緊張はそして随分長く続い たっていう風なえ調査結果だったと思い ますえ緊急事態宣言のことについても え関心があるかもしれませんあるいはえ 学校の一世休校もえ初期にありましたその 影響がどうだったかていうことも含めてえ 関心があるかもしれないでえこれはえっと クラスター対応っていうCのやつもですね

え1番最初から谷さんも関わりまられまし たしえそれから全国保健所長会の内田さん もえクラスター対合で現場で関わっ てらっしゃったていうわけですえと あるいはワクチン開発えそれから語類以降 への時期これは私と押谷さんの間で随分え 議論がありましたけれどもそれから国民へ の情報発信っっていうのはどうだったのか それからま専門家会議あるいは文化会の 役割っていうのはどうかまいろんな関心が あるかと思いますえ皆さんのご関心がある ものをえ選んでえ投票していただければと いう風に思いますけれどもまだ出ないん でしょうかね私はもう少し時間を繋が なきゃいけ [笑い] ない出ましたかはいえ出たようですじゃあ 映してくださいということでこれはえっと ちょっと見えない えっとこのえDのワクチン開発が1番多 いっていうことなんでしょうか ね違う26 26国民への情報発信です か国民への情報発信っていうのが1位で 審査でワクチン開発そして緊急事態宣言 うんうんてきましたねそれじゃあ国民への 情報発信からえ議論してえ違う国民への 情報発信からですねえ議論していきたいと 思いますえっとま先ほど三浦さんの報告で は国民の恐怖心っていうのがえ第1回の 緊急事態宣言以降ずっと続いててなかなか え下がらなかったいうことですけれどもま そういうことも含めて国民への情報発信に ついてどう評価されるでしょうかここはえ 小説家のえ観点からですね一般市民ま歴史 的な観点も含めてもいいですけれどもえ 沢田さんどんな風にえ評価されるでしょう かああ今回のですねあすいません奈良時代 のことを考えておりましたさすいませ んそうですねいやすいません普段7時代の ものとかばっかり見ていたもので今回でも 非常にこう情報発信があのすごく多いなと むしろ思ったんですがただ私の一市民とし ての感覚から行きますと最近減ってるのが こうどこに情報をアクセスしたらいいかと いう窓口が今すごく減ってるたくさんあっ た時はいっぱい見られたんですけど今新聞 だったりWebニュースだったりどこが 1番こうま全ての情報を漏らしているとこ なのかってのがちょっと分かりにくくなっ てるなか個人的にはちょっとこう困ってる なという多分これはひょっとしたらあの皆 さんお答えくださった方の声を今代表で 喋ってるような気がしないでもないのです けれどその時その時の政府のその方針で

あの発信のの情報に高があるっていうのが ちょっとこう先ほどの三浦先生のご発表で も最初にこうパッと関心が高くなってそっ からあんまり鈍化していないとありました があのそれ私自身もこすごく情報を キャッチしたい意識はすごくまだ高いん ですけどなんか政府の発信がニっと今減っ ていってるのが少しこうちょっと不安な ところがあり ますなるほど えっとそうですねだからまえっと最初は 良かったと最初は良かったけれどもまその 後発信が少なくなったことその不安を 高めるようなのはあったかもしれない けれどもえ信頼できるところがどっか 分かりにくくなったからえ先ほどの三浦 さんのように心配がずっと続いてんじゃ ないかっていう感じですねありがとう ございますえっとそれじゃあですねたみ さんたみさんはマキ勢にもめになられた 経験があると思うんですけれども えま初期からそして今え沢田さんがご指摘 くださった最近時点までの変化っていうの も踏まえて日本政府の情報発信っていうの はどういう風に評価されるでしょうか ありがとうございます東京大学の武見です あの非常にこれ難しい課題だという風には 思っておりましてあのたくさん出るとかっ て分かりにくくなるとただこうストリーム ラインと言いますか減らすとまた足りなく なるということでですねあの今1番大事な ものを結局どこにばいいのかっていう ところがやはりそのアクセスの大きな問題 だったという風に認識をしておりますで あのこれは今も続いていてでもう1つあの 言えるとするとそのどのようなローデータ どのような分析の基準っていったものが あの政府の判断に援用されているのかで そのデータの元となるものはどういうもの があるのかということがですね判断 プロセスと従ってあの開示されるという ことがあの1つ非常にあの望ましいあり方 だという風に思うんですけれどもあの それぞれですねあのきちっとたっていけば あの全てあの細かく情報は公開されている という一方であの非常に心配なところ あるいはあの予測を可能性が高まるところ というところに関してはあの必ずしも集約 が十分ではなかったという風なあの指摘が あの非常にしばしばなされておりまして あのこの点に関してはあの今持ってですね あの引き続きあのご言といただきたい ところかという風に思いますであのもう1 つですけれどもあのそのより一般のあの コミュニケーションというところもそうな

んですけれどもあの特に心配な点とかです ねあるいはあの策制約会社等ですね ステークホルダーも含めてこの気になった 時にどこからどういう風に連絡が来るのか どこが窓口になるのかということもあの 比較的分かりにくかったということをあの 非常によくご指摘として受けてきたと思い ますある種のですねその式命令系統という と言葉は厳しいんですけれどもその全体の 流れというのはあのどこから来てでどこに あの従えばいいのかあのある意味その従う かどうかの判断を自分でするにしてもどこ からその情報が来るのかというところを ですねあの非常にクリアにするということ があのステークホルダーごとに求められる 点かという風に思っておりますであのもう 1つですけれどもあの今ですねあの パンデミック条約というのがあの作られて おりますであの国際的にですねあのこの ようなあの悲劇を繰り返さないために対応 するのどうしたらいいかということでま 色々な議論があるんですけれどもそちらも ですねあのかなりちょっとあのえ誤解を 生んでいるというところがありましてこう WHOにですね支配されるのではないかと かですねあの色々なその主権の侵害では ないかというようなあの様々なあの意見が あのございましてえま残念ながらという 言い方をあえてしますけれども全然そんな ことはないそういったパワーは良くも悪く もないということでしかしそういったこと がですねあの今何が起きてるのかという ところをあの参照していただくあの発信の 先というのがですねあの集約されていない ということが1つとそれからあの様々なの 研究の結果が示すようにですね小さいこう タウンミーティングですとかまこういった 場も含めてあの色々なあの コミュニケーションというのがあの必ず しもえっとまこのまさにコロナの場でした ので不足をしたということによって課題が 生まれたということがございますえこう いったことをそ両者ですね集約と対話と いう両者を持ってあの緩和していければ あのいいことかなという風に考えており ますはいありがとうございましたあのま えっとま情報発信っていう意味では サイダーもそういうのを担っていかないと いけないなっていうの今聞いて思いました それからデータの公表これは先ほどえ末松 さんの講演の中でも研究者にも公表され なかったそれからえ文化会でも谷さんは何 度もえそれをえおっしゃってたんです けれども研究者にもえなかなか情報入って こなくてクラスの情報も新聞をえ元に

集めるとかっていう風なちょっと信じられ ない状況が続いてましたえまその点は やっぱり解決していく必要があるなって いう風のを改めて思いましたえっと内田 さんえこの点について保険書の立場からえ どんな風にお考えでしょうかはいあの保険 所もですねあのま保健所自体があの情報 発信するというのはあんまり今回はなかっ たと言いますかあのえっと型の保険所の 場合はもう自治体として発表するので型 保険所として発表するとま最近ああの今回 はあの首長さんがだから知事さんとか市長 さんとかそういう方々が全面に出てえ情報 発信されるということが多かったかと思い ますけれどもその時に我々あの地方では 非常にそのあの気を使うのがえ情報を公開 する内容によっては非常に個人の特定とか えっとそういったものにつがることがあっ てえそこんところでまたあのえっと希望 中傷であるとかえそういったことに つながるえそういったこととのバランスと 言いますかえどこまであの情報情報発信 べくした方がいいんですけどもただえし すぎると今度は非常にこう的が絞られて しまうというようなえ非常にそういった 部分でえ地方自治体としては悩みがあり ましたはいはいありがとうございました 先ほど生松さんがおっしゃったそのま個人 情報の話とそれから感染対策の話をどう バランス取っていくかっていうのは特に 現場では大変だっただろうなっていう風に も思いますけれどもえやはりえ解決して いくべき課題かなっていう風に思います さて えっと次に行きたいと思いますえいつの間 にか1位が入れ替わっているんですけれど もえワクチン開発摂取っていうことが遅れ たのはどうしてなんだということなんです けれどもこれについてはですね登壇者では ないですが先ほど講演いただいた末松さん がえ責任者でもあったと思うんですが えっと責任者っていうか非常に関わりが あるなぜ日本のえワクチン開発は遅れて しまって摂取の開始が2021年の春から と他の国より随分遅れてしまったのかって いうことについて末松さんえすいませんが お話しいただけますでしょう かえっと撤回していただきたいのは私は ワクチンの責任者はありませんでした けれども えあの日本のR&Dえだけではなくてえ 海外もそうそういうところがほとんどだと 思うんですけどもあの少なくともモデルナ のようなスピード感でつまり2019年の 大晦にあの1例目の死亡例が出てそこから

もうあの先ほどちょっとご紹介したあの スパイクという本にも書いてあるんです けれどももう次の年の20年の2月の半間 には最初のバッチができてたわけですよで それだけのスピードでR&Dをえやるため にあの国のレギュレーションは超えるわけ にはいかないのは分かってるけれどもえ 本当にこれあの用意書ではないですけど 大阪大学みたいにあの基礎研究をあのハイ クオリティでやるところとR&Dをえ自ら の えキャンパスで同時にで こういうユニットが意外と少ないんじゃ ないかとでだだからこそあのえサイダーの え役割非常に大きいでそういう作り方をし てないんですね3は3額は額あのさっきの 3枚のあの漫画と同じようにあの縦割に なってるっていうところがま他の国もあの それで苦しんでましたけれどもあのもう そこがあの世界共通の病相ではないかなと いう風に思います以上ですはいあり ありがとうございますあの私の発言は撤回 しますあのえっと非常にえよく理由をご 存知の生松先生っていうことでえあのあ えっとまだから基礎研究と開発が一体に なったようなところが世界的にも少なかっ たとえ特に日本では足りなかったとだから え非常に勇気づけられる発言ですけども サイダーっていう組織がそれにえそういう ものになれるんではないかっていう風な 期待をめてお話いただきましたありがとう ございましたでもう1点じゃ摂取が遅れた のはどうかっていうところもあるんですね 摂取が始まりましたとま一生懸命進めまし た1日100万回でしたっけえでも最初 なかなかスピードが上がんなかったところ がありますがクさんえ1日100万本摂取 の現場っていうのはいかがだったん でしょうかはいありがとうございますえ そうですねあのま確かにあのやはりえその 先申告と比べるとあの摂取開始のえ スピードま数ヶ月遅れて始まりましたし あの開当初はですねま1日あたりのその 摂取数がですねこうま伸び悩みというか ですねあまりこう増えなかった時期があり ましたが えま特にあの第5波の頃ですかねちょうど オリンピックと重なるぐらいの時期だった と思いますけどあの頃にあのワクチン摂取 ま1日100万本で摂取ということがされ てましたでえまあの私自身はあの病院の中 でですね医療従者にワクチン摂取をして ましたがあの反対の職員もですねあのもう 大阪府内のえ各地域に派遣されてま ワクチン摂取をえま大阪府民の方々に摂取

するということをやってえいらっしゃい ましたまあの時はもう本当に え最終的にはというかですねあの先進国と 比べると遅れて始まったんですけどあの 途中でえっと日本の接手率ってあの結局 こう他の先進国超えてですね高い摂取率に なって えまあの最終的にそのオミクロンという ですね非常に感染力が強い変異株が広がる までの間にまかなり高い摂取率を達成する ことができたのでまそれもあってですね その日本は他のえ国と比べるとえ重賞化 する人なくなる人がですねま比較的少なく 済んだという風に私はあのま考えています のでませめては遅れはしたんですけどま そこからですねしっかりとあの挽回して あの摂取することでえましっかりと対応 できたのかなという風には思いますただ やはりこの次のパンデミックに向けてと いう意味ではやはり今回はあの海外のえま 製薬会社が作ったワクチンを輸入してと いうことになりましたのでまやはり次は あのまあ日本国内でまワクチンだけじゃ なくて治療薬もそうですけどまそういった ものを作れる平時からのえそういった体制 ですねパンデミックが起こった時にえ研究 してというよりはあの平治の時からそう いう研究体制を作ってということがやはり えこれからですね重要なのかなという風に 思いますはいありがとうございますえっと 次のテーマに移っていこうと思いますが 緊急事態宣言や蔓延防止措置の発出につい てっていうのが3番人気となっております のでそこに行きたいと思いますま先ほどえ 三浦さんはえ緊急事態宣言意味なかったと 情報えで十分に影響を受けていたっていう ことだったんですけれどもまおさんはあの 感染拡大防止のために緊急事態制限マボは 早めに発出した方がいいっていう考えだっ たけれどもでも人々に研究してもらうため あ協力してもらうためにはやっぱり タイミングも大事だっていうことを文化会 でよくおっしゃってたと思うあるいは勉強 会お先生の勉強会でもよくおっしゃってた と思うんですけれども実際の発出のタイ ミングっていうのはどうだったんでしょう かあるいはこれからもえこれからはどんな 感じになりそうかっていうことも含めてお 話しいただければと思いますはい ありがとうございますあの緊急事態宣言と 蔓防止と重点措置に対関してはですねま いろんなあのあの何回も出てるのであの それぞれに違う問題があの課題があったと 思うんですけれどもあの最初の緊急事態 宣言で2020年のあの4月7日に出てる

んですけれどもであれ先ほど三さんは あまり意味なかったんじゃないかっていう ような話もされてましたけれどもあの やっぱりあそこはですねまあのそのそれ 以前から人の行動は変わってましたでその あの緊急事代宣言出るっていうあの情報が 流れるとやっぱり日本のあの人たちあの 行動変えてたのでまそういうあの側面は あったと思いますしであそこはマックスに やるべきだったと僕自身は思っていますで よくある議論の中でですねであそこの いわゆる第1波と言われる5月25日に 全ての緊急事態宣言解除されるんです けれどもえっと5月末までに日本で 亡くなった方が891人でしたでこれは あの皆さんがいろんなあの行動を変えて くださったりですですねまいろんなあの ことがあったからあそこだって済んだので あってですねあれやらなかったら緊急事態 宣言やらなかったらどうだったかっていう ことはえっと実は誰にも分からないんです けれどもでまいろんな推計値は出ていてで えっとイギリスのニールファーガソンて いう人たちが3月の16日にレポートを 出していてでこのパンデミックに対して何 もしなかったらあのイギリスで55万人の 人が死ぬっていう推計値を出してるんです ねででそういうでアメリカ200人2万 220万人死ぬっていう推計値を出してい てでそういう感染症なんですね実際にあの そのいわゆる大波と言われるようなあの 時期にえっとアメリカでは12万人以上の 人がなくなっていますでイギリスではえと 5万5000円以上の人がなくなっている のでであそこマックスにやらなかったら どうなってたかっていうことをあの やっぱり一方で考えないといけないんだと 思いますでただその後のえっとその2回目 の緊急宣言2021年の1月7日に出るん ですけれどもでここ本当にやらなきゃいけ なかったかってっていうところはですね もうあの年末に非常に上がってきてでま その後下がるだろうていうのはある程度 分かっていたので本当にやっぱり緊急事態 宣言は本当は最後のあの切り札に取っとか なきゃいけなくてでで2021年はもう ずっと緊急事態宣言もあのえっと オリンピックの後までですねまずっと出 続けるっていうような状況になってしまっ ていてまそういうところはやっぱり反省し なきゃいけないしであのその基本的対象 方針とすごいリンクされていてえっと マンボを出すともうこれやんなきゃいけ ないみたいになっていたそういうその フレキシビリティがなかったっていうあり

はあの反省はしないといけなくてで今後 あのもう少しきちんとしたあの整理が必要 な部分かなとは思います以上ですはい ありがとうございます武見さんあのま WHOのご経験もあって海外の事情も 詳しいと思いますあるいはさらには行政額 のあの専門でもあるっていうわけです けれどもま日本の緊急事態宣言のえ発出に はまどんな問題があったかとかあるいはえ 緊急事体宣言とあるいは行動制限伴う45 条の発令っていうのは本当は想定と違った 形でえ使われたんですけれどもまそういう ことっていうのは行政学的には仕方がな いっていう風に判断されるのかどうかって いうことも含めてお話しいただければと 思いますありがとうございますあのまず もってということですけれどもあの今回の 今般の危機というのは本当にま我々にとっ て未知の危機でございましてその後から ですねあのこうすべきだったあすべきだっ たというのはあの簡単なことですけれども やはりま多くの方のご尽力皆様も含めて あの私ども含めてあの多くの尽力があって あの防がれたものということでですねあの あまりその当時の対応を何かあの 申し上げるという趣旨ではないということ をあの前提として申し上げたいと思います でその上でですけれどもあのやはりですね あの後半に入ってきてという言い方をさせ ていただきますけれどもだんだんこう経済 とあのコロナのバランスどうするのか健康 のバランスどうするのかこの後一体どう なるんだろうというそういう不安心理的な プレッシャーとも非常に大きかったという 風に挨拶しておりますでそういった中で ですねあのやはりその例えばあのスイスの ナショナルコビッド19サイエンスタスク フォースとかはですねあのかなり初期の 段階からあの経済学者の声が大きかったと いうことであの知られておりますであの それ以外もですねあの様々な国があの経済 学と言うとですねあのなんかこう対地をさ れてえヘルスvusあのエコノミクスと いう風にあの言い方もされますけれども やはりそれだけではなくてですね例えば あの中国のあの完全な行動制限に近いもの ですとかまインドの例などをあの早期して いただくとあの分かりの通りですねあの 徹底してあのロックダウンを行うという ことが必ずしもポジティブに働くとは限ら ないでまたですねその先ほどエコノミクス と言いますけれどもあのマクロ経済だけで はなくてその政策のま効果の測定という こともま非常に重要な要素ですでまそう いった知見をあの共同してまどういう方程

式が組まれているのかということをですね あの繰り返しになりますがあの過去のこと を言っているというよりはですね今後 やはりまどう組み上げていくかという ところについてま生産的な議論をさらに 深めたいところかという風に思っており ますで特に行動制限に関しましてはあの これあの非常に難しくてですねあのえ日本 のあの皆様の高い文化水準と抱えて 申し上げますけれどもあのま自らあの様々 な先ほどあのあのご発表にもございました けれども自ら高度変容をしてえいたいた また我々はしたというところですけれども あのあの根拠法があのま非常に整備されて たとは言いがい中でこのような対応になっ たということはあのある種のえ対応の遅れ を招いたという風な見方もございますで そういった意味ではですねあの1つはあの やはりその総合的なあの総合地を用いた ですねアプローチというのをあのさらに 推進していく特にま予防的な措置が求め られないえ段階に入った時はそういった あの行動を行うまさにあのサイダーの皆様 がえ思考されているお考えの通りです けれどもそういったことを検討するとそれ からあと起こった後ではですねなかなか そのいろんなものを制限していくっていう のはそのアドホックになりますのでかって あの私どもの権利を侵害しますので何事も その法的な整備は特に事前に行うことと いうの重要性を改めてあの突きつける ところだという風に承知しておりますはい ありがとうございます本当はですね私と 押谷さんが関わっている専門家会議の役割 っていうこともえ議論したいんですけれど もすいませんの関係で次に行きたいと思い ますえっと次のそれでは次のテーマはです ね2つ目のテーマ医療法会はもう起きない っていうテーマですえっとこちらもですね 初めに先ほどと同じように皆さんの アンケートを取りたいと思いますのでえ先 と同じくご入力いただければ幸いです えっとえ候補としてはコロナ病床の不足そ えあコ中で起こった医療崩壊最も困った ことはいうテーマでえコロナ病床不足 そして発熱外来の少なさマスクや消毒液等 の不足あ消毒薬かえ検査体制整備や治療薬 開発の遅れそして偏見や差別ということ です えっと集計が終わるまで谷さんにあれです かねえ専門家会議のえ役割ってていうのは どうだったのかっていうことについて一言 はいあの文化会では大竹さんと色々とあの あのやり合うことが多かったんですけれど もであれやはりあの僕が思っているのは

あのあの僕らやっぱり医療とか公衆衛生の 立場でえっとものを考えているので大竹 さんとか経済とかを中心に考えられてい るっていうであの文化会でえっとおさんが 中心にあの会町中心にあのまとめてたん ですけれどもあそこで意見集約をする必要 があったのかどうかっていう問題だと思い ますでいろんな意見いろんな立場の専門家 がいろんな意見があってでそれを聞いて 本来は政府がえっと選挙で選ばれた人たち が最終決断するっていうでそういう風に なっていなきゃいけなかったんですけれど もえっとそうではなくて専門家が決めてで それに従ってますみたいなまそういうあの こう言い訳を政治家がしていたていうで そういう言い訳にああいうあの会議体が 使われてきてしまったとでそこが問題だっ たんじゃないのかなとはい私もおっしゃる とりであのえっと私と下谷さんは基本的に はいつも文化会で違う意見を言ってたん ですけど私と下谷さんで意見が一致してた のは今の話なんですねえ1つにまとめる 必要はないということでその違う意見を そのまま出すとえいうことが大事 エビデンスと意見っていうのを合わせて 出してそしてえ選択をしてもらうべきだて いうところではずっと意見が一致してたん ですでまだからそういう意味ではもう少し いろんな分野の専門家がえ特措法対象に なった段階で入るような会議隊にしなかっ たしなければいけなかったと思いますから ま次回えこれからのパンデミックの時には 是非そういう体制していただければなって いう風に思いますアンケート結果が出た みたいなのでえ出してくださいはいお今度 も僅差ですねこれ逆転するかな大丈夫です ねえ1位えコロナ病床の不足ということ ですねこれは えっとま1番特に最初の頃からあれですね 第5波ぐらいまでですかねえコロナ病床が 不足してえ自宅療法が増えたということが 起こりましたこれはですね1番の現場だっ た内田さん保険所もえ例ま保健所地域に よって役割違ったと思いますけれども えっといろんな えっと病床にえなんていうか割り振 るっていう仕事もされてたと思うんですね えなぜそういうことが起こったんでしょう か病床を増やさない医療機関が問題だった のかあるいは医療機関の連携が問題だった のかこの点についていかがですかはいあの いろんな問題がありましたただあの言える ことはですねあのコロナ病えコロナにえ 特化した体制をえいつまで続けるのかって いうところが我々ありましたいつもですね

あのというのがえ最初の新型 インフルエンザ等感染症っていう位置付け であればまあ1年とかそれぐらいしたらま 通常の医療体制にはなるんではないかとえ 通常の医療体制であればあの重賞者をあの 基本的に入院させていってえという通常の 医療体制で見ていただけるんですけど ところがそのコロナの体制っていうのは もう入院先が非常に狭いところに限られて しまってるんですねですですからそこにえ まえどうしても溢れるのはしょうがないか なと増えてくればですねだからそこん ところを えもうちょっとこう通常の医療体制に え早く後から思えばですけどえ変えた方が 良かったなという風に現場では思っており ますはいありがとうございますあのくさん 反対病院でえっとさっきのえ第何半か忘れ ちゃいましたけど第4波かなの時にあのま ICUが全部コロナ病床に変わったって いうことで大変だったと思いますけども 病院側としてはこのコロナ病床の不足どう いう風に見てらっしゃったんですかはい あのえっとですね元々あのコロナの流行が 始まった時というのはですねえ感染症して 医療機関という病院だけでま最初は対応を していたんですねでえっと例えば東京です とえ私が元てた国立国際料研究センターと か木頭病院とかココ病院とかですねそう いうところでしかま最初は見ないという 対応していたんですけどま患者さんが増え てきたのでじゃあ他の病院もま見ましょう ということでま病床をこう増やしていった んですけどまあのやはりま未知の感染症 だったという側面もかなり大きかったので なかなかその病床見てくださいと言っても いややっぱりちょっと自分が感染すると嫌 だからっていこともありますしいやうちは やっぱりあの特殊な医療を専門にしてるの でちょと見れませんというような医療機関 がま多かったということかと思いますま ですのでえま次のパンデミックに向けた 課題としてはやっぱりこういった パンデミックがま次もあの起こると思い ますがえ感染症にま対応するのがま やっぱり医療従者としてですね必要なあの スキルだということをですねやはりま認識 した上で感染症狭いだけが見る病気では なくえまパンデミックが起こった時に対応 できるようなあの知識とかですねえを身に つけていく必要があるのかなという風に 思ってますなのであのうちはあのそういう 感染症見る病院じゃないからということで はなくですねえそういったトレーニングが 必要なのかなと思ってますでえっと次の

そのえ今回のあの え国のですね医療計画の中で病床はあの次 のパンデミック起こったらえ何ヶ月以内に 何勝確保しますみたいなですね計画はもう 今立ててるんですがじゃあ実際にその医療 従者がそれに対応できるかというとですね ええ内科ま内科医とか救急位とかえ集中 治療とかが対応してきましたけども実際に その内科医はですね20年前と比べてもま むしろ減ってるぐらいだったりするんです ねですのでえベッドはあっても見る医療 従事者これは医師だけではなくて看護資産 とかですね薬剤資産検査技資産まそういっ た方々の人材育成っていうことをしないと ま病床あのベッドだけ増やしてもですね やはり見れる人がいないということもあり ますのでま次の課題としてはやはりそう いったあの教育もそうですし人を育成して いくということがやはりあの重要なのかな という風に思い ますはいありがとうございますあ実はま2 番目も発熱外来の少なさていうことで やっぱりなんで医療機関見てくれなかった のっていうことが大きいと思いますねあの ま今クナさんおっしゃった通りもう ちょっと見れるお医者さんっていうのを 教育的教育としても増やして欲しいなって いう風のは思いましたあのやっぱりえっと ま新型コロナがね えっと感染拡大が始まった当初なら見る ことができないっていう人がいても仕方が ないかなと思ったんですけど優秀なお医者 さんたちなんですからねえすぐに治療法を 勉強して欲しいなっていう風にえ私自身は 思っておりましたけれどもあのま要するに クナさん優しいですから今教育が必要だっ ておっしゃいましたけどもっとしっかり しろよいう感じがえあったのかなっていう 風に思います えっとまちょっとそれでえっと発熱外来の 少なさっていうところはえっと同じような 議論だっていう風にしてえ次にえっと聞き たいのが多いのがま当初大きな問題になり ましたね検査体制整備や えっと検査体制整備や治療薬開発の遅れと いうことなんですねこれはまず押谷さんに お聞きしたいんですけどもま日本ではま PCRの整備がまず他の国よりも圧倒的に 少なかったので最初はそれができあんまり ないっていう前提で始まったと思うんです けどもそれがどうしてあんなにこう なかなか進まなかったのかなっていう ところが えっと私も疑問でしたでそこの背景につい てあるいはどう考えてらっしゃったの

かっていうことも含めてお話いただけます か はいえっと検査の問題に関してはですねで あかもあの僕は検査をあの制限してみたか のようなことあのネットとかで色々あの 名指しで色々批判されてるんですけど えっとそんなことは全くなくてまそんな 権限もないですしでえっとなぜ日本の PCR検査の体制が脆弱だったかっていう ことはこいろんな理由があるんですけれど もまそもそもそのPCR検査が保険主催さ れてなかったっていうことでで保険が通ら ないのでえっと病院とかがあの持ってい なかったとでは危機管理体制として全然 あのそういうことは考えられてなかったと で実はあの2020年の2月の初めにあの シンガポールにあのもうこのコビッドの パンデミックが始まってから行ったんです ねでシンガポールはサーズの研究があるの でで全ての病院でえっとPCR検査が できるとまそれも相当の数できるようにし ていたとでそれを見てきて日本とはもう 全く違うっていうでこの中でどうやって やってくかっていうのはえっと僕ら一生 懸命考えてきたことだったんですけれども それはなかなかあの一気には広がらなかっ たとでそのまいろんなあので結局あのそう いうあの基盤がなかったっていうことが あるんだと思いますでま検査薬に関しては ですねま日本ではあのいろんな インフルエンザに関してはですねま非常に あのインフルエンザ薬合インフルエンザ薬 非常に多く使われていてですねで日本から いろんな開発が進んできたりしたんです けれどもで結局あまりえっとこういう コロナウイルスがパンデミックを起こすて いうことあまり想定してこなかったとで 2003年に実はえっと同じようなコロナ ウイルスでえっとサーズ重小級制呼吸気象 工群っていうあの世界的な流行起きたん ですけれどもまその後もまコロナウイルス に対する治療薬の開発っていうのがあまり 進んでこなかったとまただあの最初は全く 治療ができない状態だったんですけれども まクさんがあのいた前にいたあの国立国際 医療センターとかですねまそういうところ であのステロイドとかいろんなあの治療の あのがえっと方法がですね確立していって であのそのあの致死率というか死亡する あの確率がですねえっとどんどん下がって いったっていうのはあの一方で事実なので で全く治療が何もできなかったというわけ ではないんですけれどもまインフルエンザ であるようなあの誰でも受けられる タミフルせるタビルっていう薬があります

けれどもとかいろんな薬がありますけれど もまそういうものはなかなか出てこなかっ たというのはあとそういう研究がなかなか あの十分になされてこなかったということ があるんだと思いますなるほどありがとう ございますま検査の整備については おそらく私えっと文化会で議論してて思っ たのはえっと医療関係の方はですね検査 っていうのは要請者を発見するためのもん だとだけど経済学者はですね実は陰性であ るっていうことを示すことも経済社会を 活性化するためには重要だっていうところ で結構認識のギャップがあってえっと要請 者発見するためには感染可能性が高い人を 調べろっていうのは当然なんですけれども そでない人まで調べたら医療費の無駄遣い だっっていう感じになるだけどま経済社会 を活性化するためには陰性であ るっていうことを示すことも意味があるで そこの多分あの共通理解がなかなか進ま なかったっていうのもあるかなっていうの は思そのためにはものすごい数の検査をし なきゃいけないおっしゃる通りまそういう ことも今後だからパンデミックの時には 多分あの十分に共通理解しとかなきゃいけ ないなっていう風に思いましたすいません えっとあと1分しかなくなったんです けれどもあの次のえ人気がですね偏見や 差別っていうとこなんですけれども田さん 今回のもえっとパンデミックを見て歴史的 に偏見や差別っていうのはやっぱり一緒 だったなという風な感じなんでしょうか いかがでしょうかそうですねあの小説の 過剰という作品の中ではま海外の施設が 持ち込んだからまあのそれでま色々外国人 排斥運動が起きたという小説を書いたん ですがそれは全く資料はありませんで私の 想像なんですがただ安西5年にあのこれら が日本にやってきた時に当時日本にいまし たポンペというオランド人医師がまあの あの日本人がこの病気が日本に来たのは そのあの海外に国を開けたからだという風 にまみんなが噂していてま自分たちに対し ても敵意の目が向けられているということ を初期に書いておりますそういう意味では 本当にこうま病気というま感染症というの はそれ自身が歩いてくるわけではなく誰か にやっぱり乗っかってくるそうなった時に そういった人に敵意が向けられ るっていうことは本当に今回もやはりあの そういった動きが一部であったのは事実 ですのであの歴史的に見てもやっぱそう いった人の心というのは変わらないのだな ていう思っておりますはいありがとう ございますあの議論はまだまだ尽きないん

ですけれどもあの要望のテーマもありまし たけれども申し訳ありませんえ時間が来て しまいましたのでえそろそろパネル ディスカッション終了させていただきたい と思いますご清聴どうもありがとうござい まし た皆様ありがとうございますえ改めまして えファシリテーターの大竹先生の皆様 そして馬先生ありがとうございましたそれ では皆様ご起立いただきましてご講談 くださいありがとうござい [拍手] ますえそしてデジタル投票システムにご 回答をいただきました会場の皆様オン ラインでご参加いただきました皆様も貴重 なご意見を誠にありがとうござい えそれでは本日のシンポジウムの閉に あたりまして大阪大学当月理事金田安文 より閉会のご挨拶を申し上げますそれでは 金田先生よろしくお願いいたし ます学統括理事の金田でございますあの サイダの統括もしているということでで 最後に挨拶をさせていただきます本日は あの本当にたくさんえご来場またオン ラインでご参加いただきましてありがとう ございましたあの今の最新情報では会場に は257名の方来ていただいたということ でオンラインでは903名の方がご参加 いただいてるということですので1160 人の方々にえお聞きいただいたということ で大変ありがとうございますでえ私も大変 になりましたでえま次にですねま パンデミックは起こって欲しかないです けれどもそういう事態になった時にま少し は あ今のこのコロナのパンデミックよりは 我々としては賢く対応できるんではないか なという風には思いました しかしやはり不安なところもあってえ同じ 鉄を踏むんじゃないかかっていう器具は まだまだあります1つは誰がリーダーに なってやっぱりこう引っ張ってくれるの と今日ご参あのご登壇いただいた末松先生 初めえパネリストの方々が声を大きくして 日本を引っ張っていただくと私は安心な気 が出し ますもう1つはあの今日パネル ディスカッションでも議論がありました けれどももまワクチン開発をどうするのと か情報発信をどうすればいいのとか発熱 外来どうすればいいかっていうまその辺り はですねえ今回かなりあの学んだかなと いう風に思うんですけれどもあの懸念点は ですねもっと地道に普段からやっておく 必要があるんじゃないかそういうものが

あるでしょうつまりワクチン開発には多額 のお金が今出ていますしかしもっと病原体 のことを研究する地道な研究に絶えず やはりえ研究費が出ているということが 重要だという風には思うんですね癌や日常 にはたくさんお金出すけれどもやっぱり 感染症の おとか病原体の研究には随分あの削減えさ れてきた状況がやっぱりこういう事態を 招いているんじゃないかっていう風には 思いますす先生がご示唆されたデータの 体制を普段からやはり作っておくという ことももっともっと重要になってくると 思います我々やっぱりデータ中心にの社会 にこれからどんどんあの入っていくわけ ですのでえそこをどうのようにこうえ共有 するのかという体制をやっぱり普段から 作っておく必要があるだろうやっぱり普段 から地道にやっておかないとおそらく う緊急事態にはあ対応できないんだなと いう風には思っておりますので えサダといたしましてはですねえこれから も社会の方々のご意見やあるいは今日ご 登壇いただいたあまリーダーになるべきえ リーダーになってほしい人たちの アドバイスも謙虚に受け止めながら あさらに活動を続けていきたいという風に 思いますで大阪大学はですねサダのに実は あの国費でワクチン拠点にも選ばれており ますでもうメッセンジャRNAワクチンを 作れる体制にもなりましたしペプチドの ワクチンも作れるようになっておりますえ コロナ以外の新型インフルエンザなどなど の他のウイルスに対するワクチンも変異株 やあに対応しまた持続性のあるワクチンを 開発できる可能性 も示されてきている状況でございますで えサイダーとそのワクチン拠点カって言う んですけどこれが大阪大学として別々に 持つんじゃなくてやはり連携してそれをら が そのこれからのパンデミックに対応対応 対処できるようなそういう体制を作って まいりますえ今日はあの研究開発のところ はお示しできなかったんですけれども サイダーでえ非常に基本的な病原体の研究 であるとかえ人の生態防御のシステムの 基礎研究をやっておりますのでそれが ワクチン拠点に継がれえ引き継がれてそこ でそういう研究を元に次のワクチンを開発 するとそういう体制になっておりますしで 一方でそれをいかにに広げるのか社会に 広げていくのか情報発信をしていくのか そしてえ感染症 の診療を行う場でですねえそれをいかに

展開するのかというところにはまた サイダーがあ関われるとまそのようなあ うまい連携をですねえ有期的な連携を取っ てですねそしてえ日本をそれから世界を 救っていきたいとおいう風に思っており ますで大阪大学は あのいろんなことやってるんですけど情報 発信が下手だなというのはずっと言われて まいりましてえ大阪にでとまることなく ですねえこれから東京でどんどん情報発信 をしてまいります え年にあと今年もですねえ23回また別の テーマで え東京でのシンポジウムを企画をしてて おりますのでえまたアナウンスさせて いただきます是非ご参加いただければと いう風に思います本日はあ長い間どうも ありがとうございましたまたよろしくお 願いいたし [拍手] ますありがとうございまし た以上を持ちまして大阪大学シンポジウム 感染症総合教育研究拠点シンポジウム パンデミックの今とこれから私たちは次の 感染症にどう備えるかを閉会とさせて いただきますえ本日は多くの皆様に直接 会場にお越しいただきましたえそしてオン ラインでも多くの方にご視聴をいただいて おります本日は誠にありがとうござい ます

2024年2月3日、大阪大学CiDERシンポジウムが開催されました。
本アーカイブ配信は、2024年3月31日までご覧いただけます。

目次
0:00  オープニング動画|【大阪大学CiDER】感染症の歴史
5:23  開会挨拶|西尾 章治郎(大阪大学総長)
13:38 来賓挨拶|荒木 裕人(厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 感染症対策課長)
18:31 来賓挨拶|高島 義裕(Osaka University Global Alumni Fellow)
26:18 拠点紹介|松浦 善治(大阪大学感染症総合教育研究拠点 拠点長)
31:46 第1部 講演 「データシェアリングによる医療課題の解決:新型コロナからの教訓|末松 誠(慶応義塾大学 名誉教授 / 日本医療研究開発機構 初代理事長)
1:05:20 第1部 講演 「パンデミックと社会心理学」|三浦 麻子(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)
1:31:30 第2部 パネルディスカッション
2:26:19 閉会挨拶|金田 安史(大阪大学統括理事)

【大阪大学感染症総合教育研究拠点】
https://www.cider.osaka-u.ac.jp/

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