スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』、親子三代で積み上げた通算上映回数1000回 市川中車＆團子が喜び
スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』10日新橋演舞場に
出演した市川團子、市川中車
二世市川猿翁（当時・三代目市川猿之助）さんが生み出した
スーパー歌舞伎第1弾『ヤマトタケル』が、10日の
東京・新橋演舞場で上演され、通算上演回数1000回を達成した。
同作は、日本神話におけるヤマトタケルの
波瀾（はらん）に満ちた半生を、「古事記」を題材に
哲学者・梅原猛氏が書き下ろし、新たな構想のもと、
独創的なドラマとして築き上げた。
1986年の初演時には、宙乗りをはじめとした演出が
演劇界でも話題となり、“スーパー歌舞伎”
という新たなジャンルを打ち立てた。
本作では、中村隼人と市川團子がヤマトタケルと
帝の使者を交互に演じ、中村米吉は1988年以来となる
兄橘姫／弟橘姫を早替わりによる兼役で演じる。
團子にとっては、2012年に行われた自身の初舞台（ワカタケル役）
父・九代目市川中車の襲名披露、そして昨年9月13日に
不整脈で亡くなった祖父・二代目市川猿翁さん（享年83）が
初演時に演じた演目となる。
“偉業”を見届けるべく、劇場には多くの観客が足を運んだ。
團子は祖父の創造した本作の世界を丁寧に表現しながら、
20歳の今だからこそ演じることができる等身大の
ヤマトタケルを表現し、万雷の拍手を浴びた。
カーテンコールでは、出演者を代表して中車と團子が
あいさつを行い、観客とともに記念すべき瞬間を噛み締めた。。
ー「市川團十郎の心豊かな部屋」についてー
▼当チャンネルの説明
日本の伝統文化の一つである歌舞伎。
「心豊かな部屋」では、伝統を継承しつつ、
情熱を持って新しい歌舞伎を構築し続ける
市川海老蔵改め團十郎さんの活動を
視聴者様にできるだけポジティブに
紹介していくチャンネルです。
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歌舞伎界の名門市川家に生を受けた者として、
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新しい知見を貪欲に学ぶ事でこれからの世代へ
そしてまた、世界中に伝えていくことを
使命としている海老蔵改め團十郎さん。
「市川團十郎の心豊かな部屋」では、
市川海老蔵改め團十郎さんの活動を
ひとりでも多くの方に知ってもらう事が
視聴者様の閃きや、新たな情報、視野を広げ、
ひいては、歌舞伎の未来につながるとの想いで
「親から子への愛」
「かつての日本人が私たちに伝えたい人生の教訓」
などを主テーマとして動画を投稿しております。
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これからの歌舞伎新時代を担う勸玄君、
舞踊家への道を着実に歩み始めている麗禾ちゃん。
この活動を心温まる気持ちで応援し、
より身近に感じる事で、
視聴者様が少しでも「豊かな人生」だったり、
そして、実りある「豊かな時間」を送れる事を
心よりお祈りする気持ちを込めて、
「市川團十郎の心豊かな部屋」を運営していく次第でございます。
▼最後に
視聴者様から毎日のように届く
海老蔵改め團十郎さん、勸玄君、麗禾ちゃんへ向けた
たくさんの暖かいコメントを読むたびに
いつも大きな気づきや発見があります。
この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせて頂きます。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
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