暴力の連鎖に巻き込まれていく男──下関を舞台に壮絶な青春を描き出す/映画『ハードロマンチッカー』

[見どころ]
下関を舞台に、特定の相手とはつるまずに生きる在日韓国人2世の青年が、後輩の起こした事件をきっかけに暴力の連鎖に巻き込まれていく壮絶な姿を描く。CMディレクターとしても活躍する『偶然にも最悪な少年』のグ・スーヨンが、2001年発表の作家デビュー作を自ら映画化。主人公の青年・グーを松田翔太が演じる。永山絢斗、柄本時生、渡部豪太といった若手を中心に、芦名星、真木よう子、中村獅童、渡部篤郎ら豪華キャストが共演。迫力のバイオレンスシーンに刹那的な哀感も漂う青春ドラマでもある。

[ストーリー]
下関に生まれ育ったフリーターの青年・グー(松田翔太)。在日韓国人2世の彼は、ヤクザからも刑事(渡部篤郎)からも声をかけられる顔の広い男だが、誰とも深くは関わらず、高校中退後の日々を怠惰に過ごしていた。そんなある日、後輩の辰(永山絢斗)とマサル(柄本時生)が敵対する高校生の家に殴りこむという事件が起きる。

[スタッフ・キャスト]
[製作総指揮]木下直哉、角川春樹、遠藤茂行
[監督・原作]グ・スーヨン
[脚本]具光然
[撮影]無州英行
[出演]松田翔太、永山絢斗、柄本時生、遠藤要、渡部豪太、金子ノブアキ、落合モトキ、芦名星、真木よう子、中村獅童、渡部篤郎
[DATA]2011年/日本/東映/108分/R15+

2011年11月26日公開

#松田翔太 #ハードロマンチッカー #永山絢斗 #柄本時生

16 Comments

  1. これ3回くらい見たけど!いつ見てもかっちょ良い!ってか、半自伝ってどこまでもじつわなんだよ!!

  2. 松田さんって話し方とかで分かるけどめちゃくちゃ真面目な優しい人だって事が分かります暴力とは無縁の人