【日本製鉄】日本最強！「文明開化」を実現した製鉄所【ゆっくり解説】【就活】

みんな一度は教科書で見た「八幡製鉄所」、そこから発祥した日本の半分の鉄をつくる最強の会社「日本製鉄」。私たちの生活とは切っても切り離せない「鉄」についても解説します

製鉄工程
https://www.jisf.or.jp/kids/shiraberu/index.html

日本製鉄のカーボンニュートラル
https://www.nipponsteel.com/csr/env/warming/zerocarbon.html

【目次】
0:00　オープニング
1:25　八幡製鉄所と日本製鉄
4:42　製鉄工程と製品
10:05　日本製鉄の事業
14:41　中国の鉄余り
18:41　エンディング、次回予告

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日本で2番目に創業した製鉄所「八幡製鉄所」は1901年、明治34年の明治時代に操業を開始した福岡県北九州市に開業しました。日本の鉄鋼生産量の過半を製造する国内随一の製鉄所ということで、歴史の1ページに載っています。

その後、釜石製鉄所、三菱製鐵所などと合併して、日本製鐵株式会社となっりましたが戦後財閥解体の影響を受けて解体したり、様々合併と解体を繰り返して2012年に「新日鐵住金」という会社になり、2019年に「日本製鉄」という会社になりました

そんな日本製鉄が作っている「鉄」
身の周りの、デスク、ロッカー、イスなどの事務用品、テレビ、洗濯機、冷蔵庫等の電化製品からビル、高速道路、自動車、橋などでっかいものまで色々使われています

鉄の原料の鉄鉱石は鉱山なんかを掘ることで大量に採掘することができるます。鉄鉱石の産出量はオーストラリア、ブラジル、中国、インド、ロシア、南アフリカ共和国がトップです

鉄鉱石を運ぶ船を「鉄鉱石専用船」といって、一回の航海でできるだけたくさんの量を効率的に運搬できるように作られている

鉄鉱石は高炉や転炉で溶かした後、圧延機という機械で成形され、鋼材に加工されます。

そんな日本製鉄は大きく分けて製鉄事業と、製鉄に関連する三つの事業エンジニアリング事業、システムソリューション事業、ケミカル&マテリアル事業に分けられます

日本製鉄の製鉄事業は国内シェアNo.1
売上8兆円
日本製鉄単体従業員28000人。グループ全体で100000人
2022年時点では、鉄鋼生産シェア54%！

世界シェア1位の中国、宝武鋼鉄集団
2位のオランダ、アルセロール・ミタル
3位の中国、鞍鋼鉄集団
に続く世界4位の製鉄メーカーです

そんな日本製鉄に興味を持ってもらえればうれしいです

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