昨年2023年9月の訪問(極彩色の百鬼夜行)以来の「ホテル雅叙園東京」です
コロナ禍で4年ぶりの開催となった雛まつりイベント…。

2017年4月1日に「ホテル雅叙園東京」に改名されるより以前の名称「目黒雅叙園」
の呼び名の方がしっくりとくる。という方が多いかと思います。

目黒雅叙園は「日本最古の総合結婚式場」としても知られています。
とかいう🐄も義妹の結婚式で初めてここを訪れたのはもう30年ほど前になります。

そんな縁結びの婚儀や宴会が古くから取り行われているこのホテルでの雛まつりの
イベントは例年とても豪華絢爛で趣もあります。
(こちらの建物の内部装飾自体が絢爛豪華でもありますが…)

「ひな人形はひな祭りが終わったらすぐに片付けないとならない。」とされていて
片付けないと娘の婚期が遅れる…などの不幸?に見舞われるとされていますが
最近では婚期が遅れる。。。というよりも結婚しない若い方が増えています。

この雛まつり(桃の節句)は「女性の幸せは結婚にある。」という昔からの当たり前
と思われた概念によるもので、今の多様性の時代には「押し付けがましい。」とか
「女性の幸せは結婚以外にある。」と感じられる方も多くいらっしゃるのかもしれません。

ただ、そもそもは女の子の健やかな成長を願って飾られるものだから、あまり
堅苦しく考えず、バリアをはらずに若い女性の方にも楽しんで観て頂きたいものです。

【撮影地】ホテル雅叙園東京(目黒雅叙園)/東京都目黒区
【撮影日】2024年1月24日
【BGM】糸/中島みゆき
なお、本作のBGMは「お雛様の十二単のように、何色もの糸をめぐらせた織物の
艶やかなさま。。。」からの採用となりました。

千年雛めぐり ~平安から現代へ受け継ぐ想い~
百段雛まつり 2024
<2024年1月20日(土)~3月10日(日)> ※会期中無休
11:00~18:00(最終入館 17:30)

平安の雅な世界を圧倒的なスケールで表現した座敷雛(福岡・飯塚)
小さな世界の逸品が集う川内由美子コレクション
さらに華やかなつるし飾りやてまりの空間装飾のほか
現代作家による多彩な感性によって生み出された雛人形など
東京都指定有形文化財「百段階段」の部屋ごとにさまざまな趣のある景色が展開します。
春待つ気持ち、連綿と受け継ぐ節句の記憶、そして子の健やかな成長を祈る想いとともに、
優美な雛めぐりのひとときをお過ごしいただけます。
趣のある景色が展開します。(※ホテル雅叙園東京のHPより転載)

2 Comments

  1. おはようございます。昨年9月に続いての雅叙園ですね。流石、🐮さんの写真力は素晴らしいです。これは間違いなく静止画の表現ですね、圧倒されます。カット繋ぎのピン送りも絶妙ですね。私は、ここまでレーム合わせが出来ないかもです。BGMの「糸」 平安から現代までを綴る意味で使ったのかと思いましたが、織る方だったんですね。私も結婚式の思い出があります。後輩の結婚式の余興のプロフィールムービーのBGM で使いました。新婦の名前に「織」が有ったので、この曲をリクエストされました。織りなすのフレーズが好きです。思いが深いですね。楽しませて頂きました

  2. 目黒雅叙園百段階段 雛まつり 2024 はいいですね。ご案内ありがとうございます。

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