震度とマグニチュードの違い2024・震度7とM7ヤバイのどっち?[そなえるTV・高荷智也]
[音楽] こんにちはそえ防災アドバイザーの高です ソナエルTVのシリーズ防災を学ぶ今回の テーマは地震の震度とマグニチュードの 違い震度7マグニチュード7やばいのは どっちということでお話なんですがまず こちら2024年1月1日の半島自身が 起こりましたマグニチュード7.6最大 震度7大震災でございますえそして同じ1 月に起きた29年前の地震1995年1月 17日阪神淡代震災が起こっていました この地震マグニチュードは7.3最大震度 は72つの地震共に最大震度は7同じです えそしてマグニチュードも7.3と7.6 ということで同じぐらいの規模に見えるん ですけれども実はこれエネルギーの大きさ を比較すると阪神淡路大震災よりノハと 地震の方が2.8倍も大きいんですね神戸 で起きたあの大震災あれが3回起こって能 半島地震1回分ということでえこのノ半島 の地震がどれほど大きいものだったのかと いうことが分かるんですがもう1つ大きい のがございます2011年3月11日 東日本大震災でございますがこちら最大 震度は同じ7でございますが マグニチュードは9.0ということで さらに大きな地震ですノト半島地震と 比べるとマグニチュードの数は7.6と 9.01.4大きくなっているんですが これエネルギーの大きさを比較しますとノ 半島地震より東日本大震災の方がなんと 125倍も大きいんですねノト半島地震 相当に大きな地震ではございましたがあの 地震が125回発生してようやく 東日本大震災回分ということでま今日は このマグニチュードそして震度の数字震度 とマグニチュードのお話をしたいなと思う んですが大きな地震が起こりますとこの ような地震情報が出てまいります地震情報 には最大震度それからマグニチュードと いう2つの数字が書かれているんですが この震度とマグニチュード違いというのは 一体何なんでしょうかえこれは端的に申し ますとある場所の揺れの大きさを示して いるのが震度そして地震そのものの大きさ を示しているのがマグニチュードという ことになります実際に過去に起きた地震で 少し事例を見てみたいなと思うんですが 例えば2024年1月1日ノト半島地震 マグニチュード7.6そして最大震度は7 の地震でございましたえ建物東海地震火災 大津波土砂災害全部入りの大震災という ことになっているわけでございますがえ この地震 震源域の直上となる能半島ではえ最大震度
が6強から7ということで強い揺れを観測 しておりますで一方能半島から離れた地域 でも揺れが観測されていてまちょうど能 半島日本の真ん中にある場所でしたので 北海道や鹿児島でも震度1から2の揺れを 観測しているということになるんですねえ そしてこちら熊本地震2016年4月に 起こった地震でははマグニチュード7.3 そして最大震度は7の地震でございました がこの地震震度7が2回起きた地震だった んですね建物東海土砂災害等による被害が 大きくなっておりましたが全身本身共に ですね震源の直上この熊本県では震度7の 強い揺れを観測していますそしてこの九州 から離れた地域になりますと震度は だんだん小さくなりましてえ九州を中心に 西西日本の広い地域でま震度1以上の揺れ を観測していたということになりますえ それから最後にもう1つ2011年 東日本大震災でございますがえこちら マグニチュードは9えそして最大震度は7 ということで日本における市場最大の超 巨大地震強い揺れはもちろん津波やそれに よる火災原発事故恐ろしい複合災害となっ たのが東日本大震災ということでござい ましたがちなみに1点だけちょっと細かい んですけれども実はこの地震と地震による 災害というものはそれぞれ別の名前がつく ことがあります例えばこの2011年3月 11日に起きた地震の名前東北地方太平洋 機地震というものが起こりました マグニチュード9の地震ですそしてこの 東北地方太平洋機地震によって引き起こさ れた各種の現象この災害を総称して東日本 大震災と呼んでんです地震の名前と災害の 名前が異なるものもあるよということで これはちょっと知っておくといいかもしれ ませんえさて話を戻しましてこの地震え この東北地方中心に複数の県にまたがる 広い地域で震度6教から震度7を観測して いたということになるんですがあまりにも 巨大な地震でございましたので起きた場所 は日本の北側東北地方だったんですが九州 でも揺れを観測また東日本の非常に広い 地域で震度4以上の強い揺れを観測したと いうようなま巨大な地震だったわけで ございますということで今3つの地震を 実際に取り上げたわけなのですが震度と いうものはある地点の揺れの大きさつまり 地震系の数だけ震度が存在するということ になるんですねどこかで大きな地震が起き たその近くの地震系は強い震度を観測する 震源から離れていけば離れていくほど遠く の地震系は小小さな震度を観測するという ことで地震系が100あれば震度も100
個観測される地震系が1000個あれば 震度も1000個観測されるこのある地点 の揺れの大きさが震度という数字なんです ねではマグニチュードはと言えばこれは 地震そのものの大きさということで マグニチュード7.67.39.0という ことで地震系の数には関係なく マグニチュードの大きさは1つだけです その地震がどのぐらいの大きさだったのか という数字が表されていることになります さちょっとここから詳しくお話をしたいな と思うんですけれどもまず震度のお話震度 は地域や時代で定義が異なるよっっていう のがポイントになるんですね例えば今日本 で採用されている震度は気象庁震度階級と いうものになっておりましてえこれは震度 0から震度7までの10段階に分かれてい ます震度5弱5強6弱6強ということで5 と6が2つに分かれているのので0から7 までですが10段階ということになるん ですねそしてこの震度という数字は被害の 程度を表してるんですね建物がこのぐらい 潰れたら震度5とか建物がこういう状態に なったら震度6とかそういった被害の程度 で表していますので当然国が変われば震度 の定義も変わるんですまた国によっては 震度という概念がない国もあるんですね つまり自信が起こらない国もあるという ことになりますそのため海外で大きな地震 が起きた場合には日本の震度で何相当と いう風に確認しないとちょっとおかしな話 になるよと現地の震度と日本の震度の値を そのまま比較すると日本の震度6と海外の 震度6は意味が違いますのでえこれはその まま比べちゃいけないよというのがえ ちょっとした注意点になりますそしてもう 1つ今さらっと流しましたがものすごい 重要な数字がありますそれがこの震度7と いう数字です震度はどれだけ大きくなって も7が上限なんですね8910という数字 は日本の震度階級には存在しませんその ため存在はしないんですが仮に震度1兆 みたいなそういう超巨大地震地球が バラバラになって消えるような地震が発生 したとしても表示される震度は7という ことになるんですねですのでこの震度7 っていうのは青天井なんですどこまで被害 が大きくなるかわらないもしニュースの 速報地震の速報で震度7の地震が発生し ましたとそういうことを聞きましたらあ これはもうやばい相当にめちゃくちゃな 自信が起こったとそのように認識をして いただきたいんですね震度6強までであれ ばある程度被害の大きさは想定できるん ですが7って言われた瞬間にもどこまで
大きい自信になっているのか分からないと いうことになるんですということで本日の 重要ポイントその11震度7は超やばいと いうことでえ声に出して読みたい日本語 です震度7は超やばいこれは皆さん覚えて おいてくださいさあということなんですが じゃその超やばい震度7過去にどのぐらい 起こっているのかということなんです けれども1番この動画撮影時点で最新の 震度7の地震は2024年1月つ日の半島 地震お正月に発生した大震災でございます えその前はは2018年北海道イ東部地震 震源の真上は震度7の揺れに襲われてえ さらにこの影響で北海道全部が停電する ブラックアウト全道停電というものが 起こったのも特徴でございましたえその前 は2つ2016年の熊本地震全身と本身で ございます熊本地震は震度7の地震が2 日間の間に立て続けに起こったんですねで さらにこの震度7だけではなくて震度6強 も2回えそして震度6弱も4回起こってる ということでわずか2日間の間に めちゃくちゃな揺れが連続で起こったと いうのが熊本自身の特徴ということで ございましたえその前は2011年の 東日本大震災日本史上最大の超巨大地震で も震度7が観測されておりますえその前は 2004年の新潟中越地震動画撮影現在で 今年で20年目になる地震でございますえ そしてもう1つ1995年阪神淡路大震災 ここでも震度7が観測されたということな んですけれどもさて歴代で観測されている 震度7は7回しかありません震度7だから 7回なんじゃなくて今たまたま7回なだけ ですねもう1回どこかで大震災が起これば 震度78回目がどこかで起こるということ になるんですがさてこの表を見ますとある 1つの事実に気づきますうん1995年の 阪新淡路大震災が震度7それ以前には 起こっていないのかと95年より前には 震度7そのような大な地震は起きてい なかったのっていう風に思われる方は鋭い ということなんですけれどもさてこちらを ご覧くださいえ1948年の福井地震で ございますが福井地震マグニチュード 7.13769人の犠牲者を出した大震災 ですね戦後の大震災の1つでございました がこの地震当時の震度は上限が6だったん です7なかったんですなので福井地震の 最大震度は6という数字が記録されており ますところがこの福井地震震度6という風 に筋ついたんですがあんまりにも被害が 甚大だったのでいやちょっと待てこれは6 じゃダメだと6で表していい被害じゃない ぞとえそのようなことで震度7が作られ
ました法律改正で震度7が誕生した きっかけが福井地震だったということなん ですねえそしてこの福井地震から47年後 に起きた阪神淡路大震災で初めて震度7が 適用されたということになりますまという ことはですねこの48年の福井地震から 95年の阪神淡路大震災までの47年間 いわゆる日本が高度経済成長期と言われて いた時代には震度7の地震は1回も起こら なかったこれは確かに運が良かった日本は たまたまラッキーな時代に大きく経済を 成長させることができていたということに なるんですまただ何もしなかったわけでは なくて福井自身をきっかけに例えば建築 基準法を作ったり耐震基準を作ったり耐震 基準も何度か見直しをしたりということで 現在につがる地震対策のきっかけを生んだ 大震災が福井地震だったということになる んですねじゃあこれより前の時代には 大きい地震は起きていなかったのかといえ ば起きています例えばこちら1923年9 月1日関東大震災マグニチュード7.9 10万人以上の犠牲者を出した最悪の震災 だったということでございますがそして これは福井地震よりも昔の地震ですので 最大震度は当時は6が上限でしたそのため 記録上の最大震度関東大震災は6という 数字になっているんですけれどもまこれは 現在の基準に照らし合わせると最大震度は 7だったと推定されますのでま実質関東大 震災の最大震度は7だったという風に言わ れるわけでございますちなみにちょっと だけ細かく実はこの関東大震災も地震と 震災の名称は違うんですね地震の名前は 大正関東地震というマグニチュード7.9 の地震が起こりましたそしてこの地震が 引き起こした最悪の死者10万人を超える 震災の名前が関東大震災だとえいうことに なるんですえということで震度まず1つ目 こちら震度7が生まれる前の時代には当然 ながら震度7はありませんなので昔の記録 を見ていると震度7ってないんですがこれ 別に強い地震が起きてなかったわけじゃ なくって震度7がなかったとそれだけのお 話なんですねだてもう1つお話こちら昭和 南海地震1946年に起きた マグニチュード8.0これはいわゆる前回 の南海トラフ地震でございますえこの前回 の南海トラフ地震昭和南海地震では強い 揺れそして津波で大きな被害を出したと いうことになっているんですがこちら観測 されている震度は5なんですねえ近くに 気象庁の地震系がなかったので気象庁の 地震形での最大震度は5という数字が残さ れているんですが気象庁以外の委託してい
た地震系が置いてありましてそちらでは 震度6が観測されているので今のところ この昭和南海自身は震度6という数字が 公的なものになっておりますえそしてもう 1つ1984年長野県西武地震というもの がございますがマグニチュード6.8の 直下型の地震地震の揺れ土砂災害で29名 の犠牲者を出した大きな震災でございまし たがこの地震起きた場所の周りに地震系が なかったんですね1番最寄りの地震系で 観測された震度が4だったということで 記録上の最大震度は4なんですただ地震系 がなかっただけでこの震源の真上は めちゃくちゃに揺れていますそれが長野県 大竹村でございましてこの時の推定震度は 6という風に推定されているんですという ことでもう1つのお話はこちら地震系が 少ない時代の大地震は一見揺れが小さく 見えるんですねたまたま震源の近くに地震 系が置いてあれば強い震度が観測されます が揺れた場所の近くに地震系がないとその 地震は記録上は小さなものとして見えて しまうということでこの震度というものは 異なる時代の地震活動を比較するのには 向いてないんですねあくまでもその時代の その場所の揺れの大きさですので異なる 時代の地震活動を比較する場合はもう1つ 地震の大きさマグニチュードを見ないと ダメだよということになるんですという ことでもう1つマグニチュードのお話で ございますがマグニチュード地震そのもの の大きさを示す数字ということでこれは 基本的には世界共通ですもちろん細かく いくつかの計算方法はあるんですが国や 時代を超えて比較できるように調整されて いる数字がマグニチュードということに なります数字の表し方としては例えば マグニチュード6.07.18.2のよう にですね少数第1位2桁の数字で表すこと になっていますそして震度の上限は7で ございました7が上限だったんですけれど もマグニチュードには上限はありませんと はいえ地球の場合大体理論上の最大値は マグニチュード10ぐらいです地球の場合 と言ったのは他の星ではもっと マグニチュード大きくなる可能性があるん ですねマグニチュードが大きくなるとこう 面積が揺れる面積が広くなっていきますの でどんどん大きくなると地球が真に割れ ますなので理論的には大体10ぐらいが 上限じゃないかとまそのように考えられ てるわなんですが実際に観測されている 最大のマグニチュードは1960年の地理 地震ということになりますマグニチュード 9.5地球の裏側の南米で起こった地震
でしたが津波が発生して津波が太平洋を 横断して反対側の日本までやってきて日本 も津波で甚大な被害を受けたこれがチリ 地震でございました日本で観測された地震 の最大マグニチュードは92011年の 東日本大震災ということでございますえ さてこのマグニチュードなんですが数字を 見る時に1つ注意がございます例えば こちらマグニチュードの値が0.1大きく なるとエネルギーの大きさは1.4倍に 大きくなるんですねでこれは先ほど冒頭で 申し上げました95年阪神淡路大震災 マグニチュード7.3でしたそして 2024年同じ1月に起きたノト半島地震 こちらマグニチュードは7.6でした マグニチュードの数字だけを比べると 7.3と7.60.3しか変わらないよう に見えるんですがマグニチュードは0.1 大きくなるだけで随分大きさが変わっ ちゃいますのでエネルギーの大きさで言う とノト半島自身の方が2.8倍大きいとま 厳密には違うんですが考え方としては 1.41下1.41下1.410.3なの で3回かけますこれで2.8というのがま エネルギーの考え方ということにになるん ですねじゃもっと大きくなるとどうなるの かマグニチュードが1大きくなると エネルギーの大きさは31.6倍になるん です文字通り桁違いの数字になるわけなん ですが例えば95年阪神淡路大震災 マグニチュード7.3そしてこの地震の後 2013年に同じ淡路島を震源とする 大きな地震が起こりました淡路島地震 マグニチュード6.3最大震度は6弱の 地震でしたが阪神淡路大震災とほぼ同じ 場所で起きたちょうどマグニチュードが1 小さい地震なんですねマグニチュードが1 変わるとエネルギーの大きさは31.6倍 変わりますのでこれ逆の言い方をすると 淡路島地震は阪神淡路大震災の 1.16になるんです淡路島地震30回 起こると阪神淡大震災1発分ということで まこの1変わるだけで30倍ぐらい大きさ が変わっちゃうというのも数字の見方とし ては重要になるんですねじゃあ2もう ちょっと2大きくなったらどうなるのかと 言いますとマグニチュードが2大きくなる とエネルギーの大きさはなんと1000倍 になりますえということでこちら2011 年3月11日東日本大震災の本身は マグニチュードが9でございましたえ そしてこの地震のちょうど1ヶ月後に余震 が起こっています2011年4月10日 福島浜通りで大きな余震が起こりましたが この時のマグニチュードは7最大震度は6
弱です9と7ということでちょうど マグニチュードが2小さいんですがという ことはこれ逆の言い方をしますとこの 東日本大震災普通であれば震災クラスに なる震度6弱のこの大きな地震これは本身 に比べると大きさは1000ということに なるんですねこの震度6弱という ものすごい揺れをもたらすこの余震これが 1000回発生するとようやく マグニチュード9.0の本身1回分という ことになりますのでマグニチュードの数字 っていうのは結構注意しながら見なければ いけないよということになるわけなんです えということでえ今日冒頭でお話をした ノト半島自身は阪神淡路大震災より2.8 倍大きいよっていうのはこの マグニチュードがちょっと違うでも結構 大きさは変わるよっっていう話なんですね そして東日本大震災はノト半島地震より さらに125倍も大きい地震でしたよと いうのはこのマグニチュードの違い ちょっと数字が変わると桁違いになっ ちゃうからというのが理由なんですえと いうことで本日の重要ポイントその2 マグニチュードは値が1変わるだけで桁 違いの大きさになるので数字の違いをよく 見ましょうというのがポイントになります でこのエネルギーの大きさ全然違いますの で発生する回数も全然違うんですね例えば 過去100年間日本国内で揺れを観測した 地震マグニチュード9以上の地震は100 年で1回しか起きてませんそんなに起こる もんじゃないんですマグニチュード8に なると過去100年で10回起こってます 10倍ぐらい増えるんですねで マグニチュード7の地震になるとさらに 増えまして過去100年で179回 マグニチュード6以上の地震については 過去100年で1555回毎月1.5回 ぐらいのペースで起きてるよということに なるんですがマグニチュード9の地震これ は2011年の東日本大震災しか今の ところ起こったことはありません地球 レベルで見ても最悪の超巨大地震という ことでそんなにどんどん起こるものでは ないでも起きた時には本当に甚大な被害が 出てしまうこれがマグニチュード9異次元 の大地震だということになるんですねえ そしてマグニチュード8約10年に1回の ペースで起こる巨大地震ですがえ例えば 46年の昭和南海地震えそれから 1891年の濃尾地震こういったものが マグニチュード8クラスで被害をもたらし た地震ということになっています海で 起これば大津波陸で起これば破滅的被害と
いうことで1891年のノビ地震はま当然 震度7のない時代ですが現在の基準に 合わせるとノビ地震震度7えこれは今の 岐阜県でございますね岐阜県の直下で 起こった海じゃなくてで起きた地震なん です陸地でマグニチュード8というもう超 巨大な地震が起こりますと被害も甚大な ものになりましてこの時の死者 7273名人口がまだ4000万人の時代 です今より13しか人が住んでいない時代 で死者7000名以上ということですので 現代で言うと東日本大震災を上回るような 最悪の直下型地震がこのノビ地震 マグニチュード8というのもこれも相当に 超巨大な確実に震災になるような地震です ので要注意だということになりますえ そしてマグニチュード7の地震これは大体 1年に1.5回ぐらいのペースで起こって いますが95年阪神淡路大震災え2024 年ノ半島地震あるいは2016年の熊本 地震などもこのマグニチュード7という ことになりますがこれは陸地で起こると大 震災に発展しやすいえそのような地震が マグ7クラスということになりますそして マグニチュード6えこれは月に1.5回 ぐらいのペースで起こっているまありふれ た規模の大地震ということになるんですが それでも被害は起こります2018年 北海道イ東部地震マグニチュード6.7と いうことでこの規模の地震でも直下型に なると震度7の地震につがる2004年の 新型県中越地震これもマグニチュードは 6.8なんですが直下型の地震震度7を 観測したということで頻繁に起こっている マグニチュード6クラスの地震ですが直下 型になると大きな被害となりますので全く もって油断ができないとえいうことになる わけでございますということで今回は震度 とマグニチュードのお話をいたしましたが 防災対策においてマグニチュードを小さく することはできません地震の発生を よいしょって言って止めることは誰にも できないんですでも震度を小さしたり被害 を減らすことは私たちの努力位個人の努力 でもできるということになるんですね自信 自然現象そのものをなくすことはできませ んが同じマグニチュードの地震に見舞われ ても我が家の震度我が家の被害を小さく することはできるんですま例えばお家を 建てる時に地盤の良いところを選んだり 自慢改良を行うことで建物への揺れを 小さくすることができますまたその建物 自体も精神装置面心装置など揺れそのもの を軽減する装置を組み込むことで揺れを 小さくすることができますあるいは例えば
マンションなど取り分けタワーマンション などにお住まいの場合には高層会は めちゃくちゃに強い揺れに襲われますでも 下の貝はま強い揺れに変わりはありません が上と比べればまだ増しということで低層 会に済むというのも揺れを小さくする手段 になりますまた同じ震度に見も家具を固定 していたかガラスが割れないようにしてい たかそのような違いでも被害を小さくする ことができますので大自身は本当にいつで もどこにでも起こります今この瞬間に緊急 地震速報がなるかもしれませんので皆さん 今揺れたらどこに身を隠そうかなとそう いうことを考えて常に備えるということを 是非行っていただきたいなと思いますと いうことで今回のまとめ震度7は超やばい これはもう絶対皆さん覚えといてください えそして2つ目マグニチュードは値が1 変わるだけで桁違いになるよ細かい数字 まで見ましょうねというのが2つ目そして 3つ目今日の主題の1つでしたがじゃ マグニチュード7は超やばいのか震度7 マグニチュード7やばいのどっちという タイトルでしたが最後にこの地図をご覧 くださいこちら過去100年で日本で起き たマグニチュード7以上の全ての地震の 震源地の地図でございますマグニチュード 7の地震は過去100年で日本190回 起こっているんですけれどもただこの 190回のマグニチュード7の地震全部が やばかったのかと言えばそういうことじゃ ありませんね例えばこのはか遠くの日本 からとっても離れたところで起こっている 地震であればまそんなに問題にはならない というよりもほぼ影響は0ということに なります一方でこの日本列島の真下で 起こっているマグニチュード7の地震は大 震災をもたらすということになるので マグニチュード7がやばいかどうかは 起こる場所によりますねということになり ますということで震度7は超やばいんです がマグニチュード7は単なる自然現象です それがやばくなるかどうかは発生する場所 によりますので常に備えましょうとえ そんなお話でございましたということで 備えるTVのシリーズ防災を学ぶ地震の 震度とマグニチュードの違い最後までご くださいまして誠にありがとうございまし [音楽] た
地震情報として発表される「震度」と「マグニチュード」という2つの数字、それぞれの意味を正しく理解すると、地震発生時の対応力が上がります。例えば震度7という数字と、マグニチュード7という数字は、どちらがより深刻なのでしょうか。
震度とマグニチュードの違い、それぞれの考え方・使い方を、過去の地震を例に解説します。地震情報を正しく読み取り、素早く行動を起こすための基礎知識として、ぜひご覧ください。
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■動画目次
00:00 タイトルコール
00:19 本日のテーマ
02:09 震度とマグニチュードの違い
∟ 02:42 令和6年能登半島地震(2024年1月1日)
∟ 03:26 熊本地震(2016年4月16日)
∟ 04:06 東日本大震災(2011年3月11日)
05:40 震度は「地域」や「時代」で定義が異なる
07:57 震度はどれだけ大きくなっても「震度7」が上限
∟ 08:56 ポイント①…震度7は 超ヤバイ
∟ 09:13 過去に生じた「震度7」の地震
10:53 1995年以前に震度7の地震はなかったのか?
∟ 11:13 福井地震(1948年6月28日)
∟ 12:58 関東大震災(1923年9月1日)
∟ 14:15 昭和南海地震(1946年12月21日)
∟ 15:02 長野県西部地震(1984年9月14日)
16:26 マグニチュードは地震そのものの大きさを示す数字
18:00 マグニチュードの値とエネルギーの大きさ
21:14 ポイント②…Mは値が「1」変わるだけで「桁違い」の大きさになる
21:59 地震の大きさと生じる頻度について
25:16 地震対策で重要なこと
25:35 我が家の「震度」を小さくすることはできる
26:55 本日のまとめ
27:17 震度7・M7、ヤバイのはどっち?
28:19 エンドコール
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36 Comments
基本はマグニチュード。それを子供に教え込んでほしい。
震源地が近ければ震度は上がる。海なら津波が大きくなる。直下型なら当然震度は上がる。ガルも公表してほしい。
地震に対するには、耐震が大事だ。コンクリートが基本かな。
台風が多い沖縄はコンクリート住宅が基本だそうです。
おかのした😊
震度とマグニチュード、しっかり違いを理解して他人にも説明できる人って意外に少ないと思う…
高荷先生の噛み砕いた動画とてもわかりやすいです!
娘や親、友達にもシェアします✨
いつも参考になります!ありがとうございます!🌟
私は外国人ですけど、聞きやすいです。
濃尾地震 岐阜県民です。こちらの動画を参考に防災グッズ備蓄品をそろえました。
保存しました。
是非会社や学校授業で流して欲しい。日本国民として必須の基礎知識にしなきゃ。
今回は出てきていませんが、マグニチュードに繋がる『ガル』って単位についても解説が必要ですね。
ちゅーか、なんで日本しかない震度なんて当てになんないやん😢
速報で震度7流れたのは04年の中越が初なんだよな。阪神大震災も速報では震度6で後に7になったんだっけ?
2018年9月の北海道の地震では、全道停電になり、道民が口を揃えて言ったそうです。
「この地震が冬じゃなくて良かった」冬だったら凍死者が○万人単位で出たと思われるそうです。
すごく分かりやすいです。ありがとうございます。
ためになります!!😮
お疲れさまです!
いつもありがとうございます!
マグニチュードと震度の違い2020バージョンもとてもわかりやすかったのでよく覚えています🥰あれからもう4年…🦀
新潟県民です。防災士目指すきっかけなりました。頑張ります。
今年の能登半島地震では津波と山津波の両方が発生し、土地の隆起も起き、と報道に不安や恐怖を感じざるを得ません。高荷さんの動画で災害の理解を深めることで改めて地震大国で生活できていることに感謝できます。いつもありがとうございます。
サバイバルフーズの株式会社セイエンタプライズが、25年間保存と買い替え不要です。
いつもためになる動画をありがとうございます
高荷さんのすべての動画で危機察知能力をつけれるようにしてます
ありがとうございます
「震度7は 超ヤバイ!」
「マグニチュードは1変わると桁違い!」
声に出して言ってみました(*」´□`)」
ちゃんと覚えておきます(*`・ω・)ゞ
ところで The マニアックス編 は配信されるのですか( 'ω')?モットシリタイ!
それじゃあ10くらいまで今定義しないとダメじゃね?
過去100年のお話の時に、1891年の地震がありますが、いつからいつまでの100年なのだろう…難しい…
調べなきゃな‐、と思いつつ、放置していたことについて、詳しく教えていただきました!
マグニチュードを高荷さんから教えてもらって2年以上経ちますが、復習出来ました!改めて東日本大震災はすごかったんですね。それを考えると震度8が出来ても良いんじゃないかなと思いました……
南海トラフ地震や直下型地震にそなえて家具固定、備蓄改めて頑張ろうと思えました!
ありがとうございますm(*_ _)m
震度の数字も上限決めずに揺れの大きさに対応させてほしいんやけど
それができん事情がなんかあるんですか?
法律の問題だけなら何で変えんのかものすごい疑問
あと強と弱もやめてほしい
数字だけで表すようにしてくれ
タカニストとしては
マグニチュード
0.1上がれば 1.413倍
1上がれば 31.6 倍
ここまで覚えておきたいです。
髙荷先生 おはようございます🦀
海外と日本の震度が異なるの知らなかったです。😮
長野あたりが地震起きなくて最強って言われたりしていますが、実際には大きな地震が起きているんですね。
熊本も地震が起きないと言われていました。
安全な場所はどこにもないと思って防災しないといけないですね!!
勉強になりました。能登の震災の時奈良で初詣に行っていて広い広い境内にいたが、後から震度4だと聞いた。屋外だと全くわからなかった。東日本大地震の時家は震度5か5強で長く大きく揺れたのに小学校の校庭にいた子供は全く気づかなかった。
なぜそんなに揺れていても屋外にいると分からないのだろう?震源から遠かったことも関係あるのかしら?震度と言うのが曖昧な尺度だから?
高荷さん、非常持ち出し袋の「袋」の選び方とオススメ商品を解説する動画を見たいです!
宜しくお願いいたします!
震度は減らすことができる、心強いお言葉です😊
東北地方太平洋沖地震のマグニチュードはモーメントマグニチュード(Mw)で9.0、気象庁マグニチュード(Mj)では8.4でしたよね。
気象庁マグニチュードでは頭打ちが起きていたために海外からの遠隔地波形データと50分間の観測データを用いて算出したとかで。
USGSでは地震発生直後でMw8.8、地震発生から約34分後にMw8.9、約6時間後にMw9.0と速報値、3月15日に確定値を発表したそうです。
あとは気象庁が震度発表をする際のデータとして用いていない震度計も結構あるとかで非公式に震度7相当の揺れを観測した地点はいくつかあるようですね。
海外ではメルカリ震度階級もしくは改正メルカリ震度階級使用しているみたいですが台湾では日本の旧気象庁震度階級を模したものを使用しているようです。
昭和南海地震は現在で言う半割れの状態だったという事でしょうか?
であれば、現在も静岡県側の駿河湾トラフは今も歪みを溜めている状態と推測します。
とても危険な状態なのでは無いでしょうか?
認識違いであれば良いのですが…。
高荷さんはどのように推測されていますか?
日本独自の基準だから違いがわからなくても問題ないよ、ただ震度は7以上は表記が無駄って事は理解しとけばいい
「震度は被害の程度で表す」というのは兵庫県南部地震以前の話で、震度の説明で出てきた表は「この震度だとこれくらいの被害だという目安」です
兵庫県南部地震の際、被害があまりにも大きくて体感での震度報告が届かなかったため、完全に地震計での計測震度に移行されました
入門編だから詳しく説明しなかったのかなとも思いましたがちょっと気になりました
是非theマニアックス編で詳しい解説して欲しいです
海外の地震の報道で、マグニチュードしか報道しなくて、いまいち被害がわかりにくいな、と思ってましたが、震度が地域ごとに違うってことで納得いきました。
阪神・淡路大震災の地震名は兵庫県南部地震でしたっけ?
昨日能登半島地震の震度7に輪島市が追加されましたね