2023年7月、フランス・パリで開かれた世界パラ陸上選手権で金メダルを獲得した2人の選手に10月4日、岡山県スポーツ特別顕賞が授与されました。
受賞したのは岡山市を拠点に練習している車いす陸上の生馬知季選手と佐藤友祈選手です。岡山県庁で行われた授与式では、伊原木知事から2人の選手に賞状と記念品が手渡されました。
世界パラ陸上選手権で生馬選手は400メートルユニバーサルリレーでアンカーを務め日本の金メダルに貢献。佐藤選手は1500メートルを制し3連覇を達成しました。
(生馬知季選手)
「競技者として評価してもらえたことにありがたく感じている。(パラリンピックで)金メダルを獲得して、支えてくれている県民の皆様に感謝の気持ちを伝えられれば」
(佐藤友祈選手)
「来年のパラリンピックに向けてさらに表彰をしてもらえるように、しっかり調整していきたいという思いが沸き上がった」
県スポーツ特別顕賞はこれまでにのべ57人が受賞していて、生馬選手は初めて、佐藤選手は3回目の受賞です。
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