【総集編】夫が急に離婚宣言「娘は姉さんと俺で育てる！オマエは出てけw」→娘の衝撃の一言で夫は顔面蒼白に【スカッとする話・修羅場】

【総集編】夫が急に離婚宣言「娘は姉さんと俺で育てる！オマエは出てけw」→娘の衝撃の一言で夫は顔面蒼白に【スカッとする話・修羅場】

恵は姉ちゃんと俺で育てるお前は出 てけ夫が冷たく言い放った突然の離婚宣言 に私は驚愕して言葉が見つからなかった 義姉を突然家に招いた上に私を追い出そう とするなんてあまりにもひど すぎる夫の無慈悲な宣言で私は絶望の淵に 落とされ た私はアイリ33歳夫と娘との3人暮らし だ娘の恵は小学校2年生で8歳にしては 言動も大人っぽく増せてはいるが家族思い の可愛い子に育った夫は平凡な サラリーマンで給料はお世辞にもいいとは 言えない恵の進学や自分たちの老後など 今後のことを考えると不安が 募る将来の出費などを私なりに資産してみ た結果夫の収入だけでは厳しいという結論 に至っ たそこで恵が小学校に入学したタイミング で私はパートで働きに出ることにした勤務 先は近所のスーパーで自宅から徒歩5分の 距離にあったため非常に働き職場だっ た子育てにかじ仕事に追われ忙しい毎日で はあるがそれなりに充実した生活を送って い たお父さんシャツが脱ぎっぱなしよ鞄もお 部屋に置いてきてね仕事から帰ってきて ソファーにくつろいでいる夫に腕を組んだ 恵が言った子供は親をるというが私の真似 なのだろうか大人ぶりたい年頃なのだろう そんな恵を見て私は微笑ましい気持ちに なるごめんごめんすぐに片付ける よ夫は驚けて娘の言とりに する全く子供じゃないんだからしっかりし てよねそう言って恵は頬を膨らませ たこれじゃあどっちが子供か分からないわ ね夕食の準備をしていた私は夫と恵に笑い ながら言ったお母さんごっこを続けたい恵 は腕を組んだ ままお父さんがだらしないから私が しっかりしないとねと言った後にため息を ついてやれやれといった仕草をした恵の ダメ出しは続い たそれとそのお腹ももどうにかしないと 格好悪くて私が恥ずかしい わ親がお腹ぽっこり成人じゃ友達に笑われ ちゃうじゃ ないそう言われた夫は前に突き出たお腹を さすりながら苦笑するしかなかったよう だ私も人のことは言えないが夫はここ数年 で10kg以上は体重が増えていた若い頃 はすらっとした体と物の柔らかさから行為 を寄せる女性も多かったようで私もその うちの1人だっただがそんな夫も今では 当時のおかげはないただの太った中年男性 に変わってしまっ

た10年連れ添った中なので私は特に不満 はないが年頃の娘からしたらはずべき対象 となってしまっても仕方がないだろう 恵の小言をはいはいと受け流して夫は笑っ ていたそんなある日のこと3人で夕食を 取っている最中に夫のスマホに着信が入っ たご飯中に電話なんてお行儀が悪いわ よ恵が母親のように夫を注意するとそうだ なごめんごめんと夫が頭を下げた しかしスマホの画面を目にするやいなや夫 の表情がパッと笑顔に変わった姉ちゃん からだごめんちょっと電話に出るよ夫は 立ち上がってスマホを耳に当てた姉ちゃん 久しぶり元気だっ た姉との久しぶりの会話が嬉しいのか夫は 目をキラキラとさせていた私が義姉と最後 に会ったのは2年前だったはずだ恵が幼稚 園を卒園したタイミングで夫の実家に家族 で行った際に義姉夫婦も偶然疑実家を訪れ ていたのだ私たち夫婦が結婚して10年 以上経つが実際に義姉と顔を合わせた回数 は数えるほどしかない私と義姉との交流は 非常に稀なのだが夫は頻繁に連絡を 取り合っていた夫は長男で義姉が長女の 2人兄弟だっ た夫は幼い頃からお姉ちゃん子でいつも 義姉の後ろをついて回っていたと理父母が 私に教えてくれたことがあっ た兄弟の仲が良くて何よりと私は思ってい たため特に不満などはなかった会話が 盛り上がっているよで15分ほど夫の電話 は続いたようやく電話が終わったらしい 再び椅子に腰かけた夫はウキウキとした 表情で血を開い た姉ちゃんが離婚するらしいよと嬉しそう に言ってきた笑顔で言うことだろうか私は 不審がるが夫は気にかける様子もなく言葉 を続け たしてこっちに引っ越すっって さ夫の発言を聞いて私の頭には疑問が よぎった義姉が住んでいるのは青森だ 大して私たちの住居は埼玉にあるのだ実家 のある岩手に引っ越すのであれば話は 分かるのだがどうして埼玉に引っ越して くるの だろうそういうわけでしばらく姉ちゃんが 来るから色々と頼むよ 勝手に話を進めようとする夫に色々と頼 むってここに住むって こと私は夫に疑問をぶつけた当然だろう すぐには家も見つからないだろうし離婚し て大変なんだから助けてあげないと恵も おばさんのこと好きだよな恵に夫が 問いかけると私おばさんのこと大好きよと 嬉しそうな表情を浮かべた事情も事情なの

で私は反対することができなかっ た話はトト拍子に進み義姉は我が家に来る ことが決定してしまっ た1週間後私がパートから帰宅すると家の 中からは笑い声が響いてい ためちゃんしっかりしてるわ ねリビングに入ると義姉が恵の頭を撫でて い たお姉さんお久しぶりです私が義士に挨拶 するとありさんやっと帰ってきたわね遅い んじゃ ない久しぶりの再会にも関わらず義姉が ぶきボに行ってき た忙しくてなかなか上がれなかったんです よ開校1番に小言を言われた私がむっし ながら義姉に言うとめちゃんもお腹空い ちゃってるからご飯の用意早くしてねと 言ってきた居ろさせてもらう身分であまり にもずずし すぎる私は不満を募らせたが実際に帰宅が 遅くなってしまい夕食もこれから作ら なければならなかった私は急いで夕食を 準備たその日から義姉の我が家でのろ生活 が始まった義姉が離婚の理由を話したが どうにも容量を得ない内容だった家事をし ないだの態度が冷たいだのと旦那への不満 を並べ立てていたが無理やり理由を こじつけたような感覚が拭えなかった夫に 気にしている様子はなくただただ姉と生活 できることが嬉しいようで義姉の今後の ことなどについては特に言及することは なかった義士が来て2週間が経ったしかし 心境や働き口を探すつもりが義姉には全く ないようだった家事などをやってくれれば まだいいのだが基本的に家でゴロゴロして いるだけだった食事の支度なども仕事の 合間を縫って私が行った唯一恵の世話だけ は積極的にやってくれたので私は文句を 言うのをこえることができ た恵が家にいない時間は義姉は家にいても テレビを見るかスマホをいじっている くらいだこんな生活が続き私の不満は募っ ていく一方だっ たとある日義姉と恵が静まった後に私は夫 に不満をぶつけ たいつまでお姉さんをいさせるつもりなの こっちで家を探すっていう話だったじゃ ないすると夫はこのままこの家に住んで もらえばいいんじゃないか恵も姉ちゃんに なついてるしいてくれた方が助かる だろう夫の言葉に私は耳を疑ったいくら実 の姉だからって限度というものがある働き にも出ない上に家事もしない義姉をこの まま居らせるなど私には考えられなかっ た助かるわけないでしょむしろストレス

ばかりかかるわよあなたからもお姉さんに そろそろ出ていくように言ってよ ね私は強い口調で夫に詰め寄ったしかし夫 はイラっとした表情でよくそんなひどい ことが言えるな離婚したばかりで傷ついて いる姉ちゃんに出ていけたなんてお前が そんなやだとは思わなかったよと私に怒り をぶつけた私の苦労など気にもせずに義姉 を庇う夫を目の前にして私は絶望感で いっぱいになった怒りを通り越して悲しみ すら 覚える少なくとも義姉の普段の振る舞いに 傷ついている様子などなかった夫や何も 言わない私に甘えて日々ダラダラと過ごし ているだけだ悔しさが胸いっぱいに広がり 反論する気をくじかれた私にとにかく 姉ちゃんにはしばらくここで下してもらう からなと言い放って夫は室に向 夫がここまで姉に執着する人だと私は 初めて知ることになっ たこの状況を打破することが私にできるの だろう か義姉がいる生活がこのまま続けば私は ストレスでおかしくなってしまうそんな 想像してぞっとするが解決策は思い浮かば ないうつうつとした気持ちのまま私は布団 に入ったがなかなか寝つくことができ なかっ た数日後いつも通り私がパートから帰ると 夫と義姉が向い合って座り笑いながら会話 をしていた特に気にせず夕食の準備を始め た私にアイリーちょっといいか夫が私を 呼んだ私は調理の手を止めて夫と義姉の方 へ向かった義姉はヘラヘラと嫌な笑を 浮かべて黙ったまま だ私が席に着くと夫が切り出し た新しい家を見つけたよと唐突に夫が言っ た新しい 家私は一瞬ポカンとなったが義姉の新居が 決まったのだと数秒後思い立ったあは言っ ていたが夫も義姉の今後について考えて くれていたんだ義姉がこの家を出ていって くくれる事実に私はほっと胸を撫で下ろし た新居が見つかったんですねよかった です私が義姉に行ったが義姉はニヤニヤし た表情で黙りこったままだいぶかしも私に 夫が言葉を続けたそういうわけだから お前の荷物早めにまとめてくれ よ夫の言葉が理解できず私は口をパクパク させ た私の荷物ってどういうことお姉さんの 荷物の間違い でしょ動揺しながら聞く私に夫は無表情で こう答え た間違いなんかじゃない言葉の通りだお前

とは離婚して恵はさんと俺で お前は出 てけ私はあまりの衝撃に言葉を発すること ができなかったそんな私に義姉 はごめんね私も心苦しいんだけど弟と めぐみちゃんにとって1番いい形だと思う のよあなたの代わりは私がしっかり勤める から心配しないで出ていってちょうだい ニタニタと嫌な笑を浮かべたまま義姉が私 に言い放った義姉から目をそらして私は夫 に向き直っ たどういうこと私を追い出してお姉さんと 住むってことそれに恵のため って混乱しすぎてそれ以上何を言えばいい のか分からず私は押し黙るしかなかっ た姉ちゃんが言った通りだ恵はお前より 姉ちゃんに懐いているし姉ちゃんに育てて もらった方が恵の幸せにもなる だろう夫が冷徹に言い放ったまさか夫が そんな風に思っていた なんて10年以上家族として過ごし共に 子育てもしてきた夫の白球に文句も言わず 夫と娘のために努力してきたのにあまりの 絶望に私は地獄の底に突き落とされた感覚 に 陥る私が飛にくれているのをよそに義姉が 恵に声をかけ た恵ちゃんも私と暮らしたいわよ ねそれまで私たちの会話に加わらずテレビ を見ていた恵が顔をあげ たえどうし て心から疑問を抱いているという風に恵が 聞い たどどうしてってめちゃん私のこと好き でしょ恵の返答が予想外だったのか義姉が 動揺しているのが見て取れ たまあ好きと言ったら好きだけどずっと 一緒に暮らすのは無理か な同表とそういった恵にえと声をあげた 義姉はポカンとした表情になっ ただってそうでしょう毎日家でゴロゴロし てるだけだしソファーはお菓子で汚すのに お掃除もしない でしょう毎日お掃除してるのはお母さんだ よお料理もお母さんが作ってくれてるのに ありがとうも言わないよ ね邪のない歯にきぬ着せぬ意見に義姉は 言葉を失ってい た何でも毎日続けることが大事今さった ことは将来もできるようにならないって 学校の先生も言ってたよお母さんがいなく なったら美味しい料理も食べられなくなっ て家も汚くな るってことでしょ私ゴロゴ成人と一緒に なんて住みたくない

よがに対してまくし立てたごゴロゴロ 成人半々な言われよに驚き義姉はすっとき な声をあげたワタワタとしている義姉を見 て夫も慌て出し た恵お父さんのことは大好きだろお父さん とは一緒に暮らしたいよ な動揺しながら問いかけた夫にうーんお腹 ぽっこり成人とゴロゴロ成人と3人で住む のは嫌かなと無邪気な表情で言い放った それに私はお母さんが一番大好きだから お母さんとくらし たい恵の言葉を聞いて私は胸が暑くなっ た恵は学校の先生や保護者の間でも賢くて 優しいと評判の子だった頭のいい恵は義姉 の甘いや夫の理不尽さなどはお見通しだっ たのだそんな娘が起点を聞かせて義姉と夫 を追い詰めていく私は感動とともに痛快さ も感じていた義姉と夫は互いに顔を 見合わせてあたふたとしている娘の策略に はま続きがあっ たじじもそれでいいよ ね突然恵がパソコンを見てそう言ったのだ え夫が驚きの声をあげた私と義姉も予想だ にしない出来事に驚きを隠せなかっ たそうだな恵にはそれが一番幸せだと思う よ パソコンの中からゆっくりとそう語る声が 聞こえた恵が先ほどからパソコンをいじっ ていたことには気づいていたいつものよう に動画サイトでも視聴していると思ってい たのだがテレビ電話で義父についでいたの だ先ほどまでの会話は義父に全て聞かれて いたそのことに気づいた夫と義姉はさらに 競り出したお 親父そう言って夫が立ち上がっ たお前たちどういうつもり だ静かに行った義父の声には明らかにドキ が含まれてい た地中に燃えるマグマのように煮えたぎる ような怒りを夫と義姉は感じ取ったよう だお父さん違うのよそうじゃなくて老廃し ている義姉は言葉が続かないようだ義父が 再度血を開い たお前借金を押し付けて逃げてきたらしい なそう言われた義士はずそうに押し黙って いる借金ってな何の こと借金という単語に夫も驚いた様子だ 義父が語った内容はこうだった義姉は結婚 後仕事を辞めて専業手法していた録に家事 などもせず遊び歩いていたのださらに ブランド品なども買いあさり小遣いでは 足りなくなった遊ぶ金欲しさで借金にまで 手を出した らしい義姉の夫は仕事が 忙しく義姉の飛行に気づく余裕がなかった

借金で首が回らなくなった義士は適当な 理由をつけて離婚を切り出し借金を夫に 押し付けて我が家にやってきた義姉はさも 自分が被害者だというような理由をつけて 逃げてきただけだったその上慰謝料まで 踏んだろうとしていたのだ義姉の夫から 義父の元に連絡がありことが覚たとのこと だった私の夫は義士からこの事実を聞かさ れていなかったよう で姉ちゃん借金って何だよ言ってたことと 全然違うじゃないか姉ちゃんがかわいそう だし慰謝料で遊んでくらそうって言うから 俺も協力したのにこれからどうするんだ よ姉の片棒を担いでおきながら夫は義姉を 攻め出した 兄弟揃ってどうしようもないなと私は呆れ 始めてい たいい加減に しろ2のありの身勝手さに義父の堪忍袋の 王が来て たこれからそっちに向かうから覚悟して おけそう言い放って岐阜からの通話が切れ た夫と義姉は顔面蒼白になっていたどどう するのよお父さんが来ちゃうし多分私の 旦那も来るわ よ義姉が夫に助けを求めるが俺にはどうに もできないよそれどころか俺が親に殺さ れる義父の通告で我を失った夫と義姉は 涙目になってい たおいアイリ俺たちを助けてくれ ごもあろうに夫は私に助けを求めてきた もはや私の中に夫に対する愛情は残ってい なかっ た捨てようとした相手に助けを求める なんてみじめね大好きなお姉さんと一緒に 暮らせばいいんじゃないゴロゴロ成人さん とお腹ぽっこり成人 さん勝ち誇った気持ちで私は夫と義姉を 見下ろし たふと私が恵に目をやると壮絶な修羅場の 中でも恵は無垢な笑顔を浮かべていた私を 苦しめる怪獣たちをやっつけてくれた私の 小さなヒーローがそこにいたの だ義父の来訪を恐れた夫と義姉はその後 すぐにどこかへ逃亡していったしかし数日 後には義父と義姉の夫に捕まりこっぴどく 絞られたらしいその後夫の当初の希望通り 私たちは離婚することになっ た夫は平山で離婚の取り消しを懇願してき たが私は堅くに拒否した私と娘に見捨て られた元夫はり寂しく暮らしているらしい 義姉も同じく離婚したのだが当然慰謝料を もらえるわけもなく実家に戻り休みなく 働いて借金を返しているそうだ無事に離婚 を終えてしばらく経った頃私は知人が経営

するデザイン会社で正社員として働くこと になった私は結婚前にもデザイン会社に 務めていたのだがその時の上司が独立して 会社を 設立今回私を雇ってくれたという経緯だっ た久しぶりのオフィス勤務ではあったが未 経験の仕事ではないし同僚もいい人たち ばかりのため仕事は楽しく日々を満喫して いる元夫からは毎月養育費も振り込まれる ためシングルマザーではあるが低価に困る ことはない 元々恵はしっかりした子であったが小学校 の高学年になってからは料理や洗濯など 率先して家事をこなしてくれて いる賢くて優しさも持ち合わせている恵は 学校でクラスのリーダー的存在になって いる らしい口の達しさは相変わらずで本身を ズバズバと言うため男の子に はれいようだそれを聞いて私は苦したが 同時に娘を見習わなければと私は心を 引きしめ た恵を守るためにもと日々奮闘している わけだが実際に守られているのは私の方か もしれ ない恵にダメだめ成人と言われないように 今日も頑張ろうど決意して青空を見上げた 私は今日も仕事に向かうのだっ たおいなんて格好してるん だ飛びかう怒号に会場内がざわめいてい [音楽] た何を大騒ぎしているのこの結婚式に一番 ふさわしい格好してきただけじゃ ないそう言って大笑いする前が身につけて いるのは真っ黒な服だっ た私たちの晴れ部隊を踏みにじろうとする 義と義両親に私はただ悔し涙を流すだけ だっ [音楽] た私の名前はまみ30 歳職場の同僚であるミノルと婚約し来月 結婚式を控えてい た5年の交際を経てミノにプロポーズされ た時には本当に感激して胸がいっぱいに なった真面目なミルらしく3ヶ月分の給料 を貯めて私のために選んでくれた指輪を膝 まきながら薬指にはめてくれたの だミノルは冗談でごまかしたりその場を 雰囲気で流したりそういうことが大嫌い だっ た少しだけ融通の効かない部分もあるのだ が人を傷つけることは絶対にしないという 強い信念を持ってい た私はそんな真っすぐで正直なミノルを心 から愛して

いるなぜミノルがそこまで真面目なのかと 言うと育った家庭環境が大きく影響して いるようだったミノルには両親と妹がいる のだがその3人がとんでもない人たちなの だそれを私が初めて知ったのは両家の初顔 の食事会だっ たミノは当日珍しく憂鬱そうな顔をし てやっぱり今日の食事会今から中止にでき ないかなと唐突に言うので私は体調でも 悪いのかと心配する といや僕は大丈夫だよただなんか嫌なすん だ僕の家族が何かやらかすんじゃないかと それだけが心配 で青白い顔をしてそんなことを言っ た大丈夫だよ緊張するのはおい様だしもし 何か失敗があったとしてもうちの親は気に しない からそう言って励ましたのだがなぜミノが そんなに不安に思うのか私には理解でき なかっ たミノの両親と妹は先日結婚の挨拶に行っ た時はとても明るく作な印象だったので きっと私の両親ともいい関係になれるに 違いない私はそう信じて疑わなかっ た予約していたレストランの個室で一度が 返し挨拶を済ませると義が赤ワインの ボトルを差し出し たおめでたい席に花を添えたいと思って ワインを用意したんですお店にもお祝いだ からって持ち込みの了承を得てあります からよかったらこれで乾杯しません か義はワインを開けて喜ぶ両親と私の グラスに注いでくれ たありがとうさと子さんこんなお気遣いを してくれるなんて本当に感激だ わ気前のサプライズにに私は大喜びをした そしてみんなで乾杯をしワインを一口飲ん だのだが次の瞬間私と両親はワインを 吹き出し悶絶したの だな何これとっても苦いんです けど口を抑えて呆然とする私たちを両親と 義は信じられないこと に引っかかったかかったわああ おかしいと指を刺して大笑いをしてい たドッキリ作戦大 成功それはせんぶりちゃりの赤ワインでし た手を叩いて喜ぶぎに私の両親は目が天に なってい ただ大丈夫ですかお父さんお母さんおい なんだだってこんなふざけたことするんだ よ早く 謝れミノが慌てて義の腕を掴む とただのおふざけじゃないのお近づきの印 にジョークのプレゼントをしただけ よそして席を

立ちあらおさんかった口元がワインで 真っ赤になっちゃったわごめんなさいね ただのジョークだったんだけどこれで吹い て差し上げるわ ねそう言ってハカを取り出して方針状態の 私たちの顔をハカで拭って回っ たやっと一息ついて両親の顔をちらりと見 た私は絶句し たお父さん お母さんその 顔なんと両親の顔が真っ黒になっていたの だ その両親も私の顔を見て言葉を失ってい た私は嫌な予感がして自分の顔を触ると 黒い絵の具のようなものがべっとりと私の 指についてきたのだその瞬間義両親と義の 笑い声が個室の中に割れんばかりに響いて い たあ本当に申し訳ありませんまみおい しっかり お父さんお母さん僕の手に捕まって くださいすぐに洗いに行き ましょうミノルは方針してフラフラして いる私たちの手を取って素早くお手洗い まで誘導し顔を綺麗に流してくれたのだが その後テーブルに戻っても私の両親を呆然 としたまま収支無言だっ た父さん 母さんさと子まみの大切なご両親になんて ことをしてくれたんだご両親にだけでなく マミにも謝って くれミノは義たちにとても怒っていたが3 人は全く気にすることも なく謝る必要なんかないわよだってジョな んだ からいやこんなにうまくいくなんて私たち ドッキリの天才よね最近新しいいたずらの アイデアがどんどん浮かんでくるの よと上期限で料理を放ってい たまみさんがうちに挨拶に来てくれた時に も本当はいたずらしたかったんだけど今日 のドッキリを成功させるために我慢してた のよそれがこうそうしてまみさんが無防御 だったから思ったよりもうまくいった わ義の言葉に私は何も言えなかった ミノは何度も何度も私の両親に謝っていた が父はミノルの肩に手を置き無言のまま 帰宅していっ たまみ本当にすまない僕の家族は昔から人 にいたずらして困らせたり笑い物にするの が好きな変わり者なんだ僕はいつもあの3 人に色々なことをされてき たミは帰り 義たちにされてきたことを話してくれ た普段の食事に大量のわさびを仕込まれ

たり朝玄関で靴を履こうとすると中に カエルが入っていて腰を抜かすほど驚かさ れたりとそんなことは日常さ半時でひどい ものだとミノルの自転車のサに大量の ボンドを義が塗りそんなこととも知らない ミノルはそれに乗って学校に行きズボンが サに張り付いてしまい自転車から降りられ なくなって結局ズボンをみんなの前で脱い で降りるというとても恥ずかしい思いをし たそう だだから今日も俺に何か仕掛けてくると 警戒していたんだ けどまさかまみのご両親とまみにあんな ことをしてくるなんて想定外だったよ本当 に申し訳 ないミノは今まであまり家族の話をしら なかったのだがこんな事情があったのだと は思っても見なかっ たその晩私は両親が心配になり電話を かけると彼の家族とは距離を置きたいと父 が言ってき た私も正直ミノルの家族には衝撃を受けた し会う度にこんなことをされるのでは たまったものではないという両親の気持ち はよくわかっ たむしろこれが原因で結婚に反対されて しまうのではとミノは心配していたので 距離を置くだけで良しとしてくれた私の 両親に逆に感謝してい た改めてミノルは私の実家に赴き先日の 謝罪をし自分の両親と義には間近に控えた 結婚式を最後に極力関わらせないことを 約束したのだっ たミノは帰り道私 に結婚式が終わればもう顔を合わせること はないよだから安心して僕から実家に連絡 を取ることはもうないと 思う会いたくないと思うような家族を持つ なんて本当に情けなよ なそう言って少し寂しそうに笑ってい たあんないたずらを毎日されてミノはよく 人間不信になったり卑屈な大人になら なかったなと驚くと同時に私はますます ミノルのことを尊敬したのだっ た今後もあんなことをされるのであれば ミノルとの結婚に不安を覚えるのだが結婚 式さえ住めばもう関わることはないと言っ てくれたのでミノルには言ってはいなかっ たが正直なところ心底ほっとしてい たミノルもそう決めたことで少し心が軽く なったようだっ た私たちは結婚式の日を指折り数えて 待ちこがれてい たもうすぐみんなの前に素敵な ウェディングドレス姿で登場し祝福されて

ミルと夫婦に なるそんなことを考えていると幸せのあり 胸が高なり夜も眠れないほどだっ たそして町に待った結婚式の日の朝私は 美しいドレスを身につけ全ての準備が完了 し控室に1人座っているとふとドアが開き 凛々しくタキシードを着たミノルが入って きたマミ本当に綺麗だ よそう言って私の手を取ったミノルも キラキラと輝いていてこんな素敵な人と私 は結婚するんだと改めて喜びが湧き上がっ てき たもうすぐ始まるね私たちの結婚 式そんなことを話していると突然ドアの外 から場にそぐわないような大声が聞こえて きたので私とミノルは不思議に思いそっと 外に出てロビーを見ると信じがい光景が 私たちの目に飛び込んできたのだっ たそこには義両親と義妹がスタッフと揉め ていたのだがその理由は一目瞭然だっ たこの3人はあろうことか服を着ていたの だそこにいた人たちみんなが驚愕の視線を 3人に向けてい た義は私に気づく とまみさんこの人たち私たちの洋服が気に 入らないみたいなのなんとか言ってやって くれるその声を聞いてミノが飛び出し たおいなんて格好してだよここは結婚式場 だ ぞわなわなと震えるみのる に結婚式だからこそ服がふさわしいんじゃ ない のまみさんと結婚して墓場に足を一歩 踏み込んだ兄さんの状況を表現するのに 持ってこい でしょう義はそう言って大笑いし た そんなひどすぎる わどうしてこんなこと を今たちには私たちを祝福する気持ちなど 一かけらもないことが悲しくなり思わず涙 が溢れ出し たミノルの怒りは頂点に 達し今すぐ帰ってくれあんたたちは式に 出席しなくていい僕たちの目の前から 消えるん だ 今まで聞いたことのないようなミノの大声 に他の列席者たちが騒ぎを聞きつけて 集まってき たあら嫌だ兄さんそんな向きにならなくて もいいのよだってジョクなんだ からはいこれ あげるそう言って私に手渡したのは香典袋 だっ

たここれは何です か私はあまりのことに何がなんだか分から なくなってい たわからないの殿よせっかく服できたんだ からただのご祝儀じゃつまらない [音楽] でしょ私は公電袋を握りしめただただ泣き 続け たこの人たちのせいでさっきまでのせで いっぱいだった心はもうどこかへ消えて しまっ た冗談じゃないぞ僕たちのせっかくの晴れ の日をぶち壊すつもり [音楽] かミノは私と義の間に入り一緒に守って くれようとしたがぎたちには何を言っても 無駄だっ た目の前の服に身を包んだ義親と義は私と ミノが悔しさでするのを楽しそうに 見下ろしてい た涙でぐしぐしになってしまった私の顔を 見 [音楽] てそんなにリアクションしてくれるなんて いたずら明理に尽きるわね父さん 母さんそう言って3人でお腹を抱えて 笑い転げてい た見かねたスタッフが別の衣装を用意する と説得してもだからジョークなのよこの まま服で出席するわその方が思い出に残る でしょうそう言って親族の控室に行って しまっ [音楽] た泣きじゃくる私をミノルは抱え上げ まみ ごめん本当に ごめんそう謝り続けるの目にも涙が光って い た1番辛くて悲しいのはミノルなのだ きっともっと怒りたかっただろうに晴れの 舞台を台無しにしたくないと相当な我慢を して怒りを収めたの だ私を抱き抱えるミノルの手は小刻みに 震えてい た私はそんなミノルの涙をそっと拭っ た列席者たちは心配そうに私たちを見てい たが一旦場が落ち着いたと知ると私たちに 祝福の言葉をかけてくれ た結局誰もが服姿の3人には声もかけず 司会者もその存在を無視して進行すると いうとても気まずい空気が流れる中でなん とか無事に式と披露宴はお開きになっ たそして月日は流れこのとんでもない結婚 式から1年が経っていた ミノルは隙の後義たちとの連絡を立ち

私たちは平和な新婚生活を送ってい た結婚式が散々なものになり周囲の人の中 には私たちの育成を心配する声もあった ようだが私たちの絆はこれ式のことで 損なわれることはなかった私は結婚しても そのまま仕事を続けていたが兼業主婦とし て大変だと思ったことは1度もなかった なぜならミノルは私に負けないくらい家事 を積極的にしてくれたから だ今日は僕が晩御飯を作るから ね朝仕事に行く前にそう言って出かけて いくことも珍しくはなかったいつも私を 喜ばせようとするけなげなミが愛しくて たまらなく私は本当に幸せだっ たそんなある日ポストに一通の封筒が入っ ていたのだがあなはミノルと私になってい たので誰からだろうと差し出し人を見ると あろうことか義の名前が書いてあっ [音楽] た私は腰が抜けるほど驚きそして戦慄し たみ みのるどう しよう私は恐ろしくて風を開けることが できずミノに助けを求めた義の名前を見る とミノは顔をしかめた がとにかく中を見てみようと言って封筒を 開け たどのようなおぞましいものが入っている のかと私は身構えたのだが中身を確認する とミノルはため息をつきながらソファーに へたり込ん だどうしたのミノル何が入っていた のミノルが持ったままはじっと見つめて いるその髪には招待状と書かれてい た私は目を疑ったが何度見ても間違いでは なかっ たこれってまさか結婚式の 招待所さこさんが 結婚私はミノルの顔を覗き込ん だそうらしい な人の結婚式でむちゃくちゃなことをして おいて よく何事もなかったように俺たちを招待 できるよ なさこのずぶさには平生するよまご祝儀が 欲しいとかそんな理由だとは思うけど さ私は招待状を見てふと思っ たねえもしかしたらまたいつもの冗談かも しれないわよ結婚するって言っておき ながら実はでしたてことも可能性としては 大いにある わぎたちには散々な目に合わされているの だ念には念を入れるべきだっ た確かにまみの言う通りだ普通じゃありえ ないことをあいつは平気でしてくるから

な義本人に聞いても意味はないのでミノが 招待場にある式場に問い合わせの電話を 入れてみると確かにその日は式場を抑えて い た結婚することに間違いはなさそうだった がミノルの顔は曇ったままだっ たどうしても僕たちの式であんなことをし たさと子は許せないんだまみやまみのご 両親の気持ちを踏みにって笑い物にした妹 の結婚式にははっきり言って出席したく ないみのの気持ちは十分に理解できた私も 正直2度と義に関わりたくはなかったが このままこの招待状を無視するわけには いかなかっ たミノがどうしても出席したくないのは よくわかった わでもね今まで色々あったけど実の妹への 最低限の義理はきちんと果たすべきだと 思う の私がそう言うとミノは心配そうに見上げ たので ご祝儀を送るだけならいいでしょ大丈夫よ 私に任せておいてと言ってみのに微笑んだ そして1週間後ミノに義から電話がかかっ てきたの だミノは一瞬ためらったが意を決して電話 に出 た私はスピーカーから聞こえる義の声を みのると一緒に聞いてい た兄さん どうしよう私どうしたらいいのこんなこと てありえないわお願い助けてちょうだい いきなりそう言って義は泣き叫び始めた おい何を言ってるのかさっぱりわからない ぞ要点を得ないぎに落ち着くようにミノが 声をかける と誰も私の結婚式に出席してくれないのよ 招待状を送ったら全員が欠席に丸をつけて いるのどうしてどうしてよ私がみんなに何 をしたって言うのよ親戚も会社の人たちも 友達も私が頂戴した人みんな欠席って返信 があったの よそう叫ぶとおいおいと泣き崩れたミは ため息をつい て さと子が何をしたかっ て1年前の俺たちの結婚式でとんでもない ことをしただろあの状況を物語りにした 親戚みんながお前に減滅したの さ誰もがさこには関わりたくないって口を 揃えて言ってたよそれに聞いたところだと 最近随分と調子に祈って会社の人や友人に 立ちの悪いいたずらを仕掛けていたそう じゃないか 心の中ではさと子のことをみんなよく思っ

ていないんだろう な結婚の祝福なんかしたくないってそう 思われるのはよほどのことだ人の気持ちを 踏みにるような冗談では済まされないこと をして人の悲しむ顔を見て散々笑い物にし てき たそんな里ことはもう縁を切りたいって ことだ よミノがはっきりと事実を伝える とそんなひどいわあれもこれもただの冗談 だったのにどうしてみんな分かってくれ ない の自分は悪くないと義はいつまでも 言い張るのでもうこれ以上話をしても無駄 だなそう言ってミノは電話を切った結局 神父側の出席者はゼロというありえない 状況に婚約者とその親は里子にかなりの 不審感を抱いたようだがそこへとどを指し たのが私たちからのご祝儀だっ た電話の翌日ようやくご祝儀が届いたのだ がそれを開けた婚約者は驚愕し たご祝儀が公電袋に入っていたからだ しかも実の兄からのものということで一体 どんな画質があったのかと思いいろんな人 たちに聞きっ たそこで半年前の私たちの結婚式に服で 出席し公電袋を突きつけたという事実を 知ったの だそんな非常識な行為をした里子と義両親 に婚約者は激怒し即刻婚約は解消されたと いうこと だ親戚会社の同僚友人にソス感を食らった ことに加え結婚まで破棄されてしまった それだけでも十分答えたと思うが義の不幸 はとまることを知らなかっ た里子の会社では婚約破棄された理由が 大変な噂となっていて兄の結婚式に服で 出席し台無しにした人手なしとして後ろ指 を刺され元々嫌われていたこともあり孤立 して追い込まれてとうとう退職したそうだ 職をなくし実家に帰った里子は自分の いたずらをやめずに面白がっていたせいで こんなことになったと両親に言いがかりを つけて大喧嘩となり結局実家さえも 追い出されてしまっ たその後当てもなく彷徨った里子は今は 住み込みの仕事をして食いついでいると風 の噂で聞いたが全て自分が真似いたこと だった道場の余地は全くなかっ たになぜ公電袋を送ったのかと聞かれたの だが私は仕返しのためにそんなことをした わけではなかっ た人にしたことはいいことも悪いことも 必ず自分に帰ってくると義に教えたかった だけ

だ今までたくさんの人を傷つけて悲しませ てきた義はこれからもっと大変なことが 待ち受けていること だろういつか心を入れ替えて1つでもいい をしてくれることをせに願って いるミノはそんな私の気持ち にありがとうみと結婚して本当に良かっ たそう言って涙を流してい た私こそそんなまっすぐなミノと一緒に なれてよかったと心から 思うこの先どんなことがあっても私のこと を信じてくれる人がいるの だそして私もミノルを信じて生きて いくそう強く心に誓うのだっ [音楽] たあと君来てくれてすごく嬉しい わ私は夫と義姉に挨拶に来たのだが私の ことは眼中にない様子だあんたは帰って 結構よ素敵なあと君はもう少しお話しし ましょう君の悪い猫撫で声で義姉が夫に 近づこうとした時挨拶は済んだし帰るか うんお姉さんさようなら 私はシオン25歳36歳の兄がいる私が 幼い頃両親はこの世を去ってしまった親族 をたらい回しにされる中兄のタは常に私を 勇気づけ守ってくれた 高校卒業後私のために進学を諦め働き始め た兄は親族から私を連れ出しボロアパート を借りて2人暮らしを始めたそんな大好き な兄が結婚すると聞き私は大喜び3ヶ月前 から結婚式に来ていく服やプレゼントを 準備していた夫の秋とは雑誌に乗るほど 若手の企業家としてとても有名だ義姉から 必ず夫と結婚式に出席するよう念押しをさ れていたまさかあんな理由だったと はあと君私のために来てくれて ありがとうお姉さんこの度はおめでたい席 にお招きいただきありがとうございます西 はあかさに私を無視しているあと君の おかげで結婚式は大盛り上がり間違いなし だわ あの お姉さん私が間に入ると岸に睨まれた シオンいたのお兄さんは隣の部屋よ兄には 先に会ってきました私は先ほど見た真っ白 なタシ動姿で眩しい笑顔の兄を思い浮かべ ていると私と結婚するのよ喜んで当然 でしょよが済んだならあんたは帰って 私は耳を疑ったああ有名人の旦那様は残っ てね帰ったら私の結婚式が盛り下がっ ちゃう夫は困惑した待ってください親族の 私が帰るなんてできませんあと君だけで 十分1人欠席したって何も問題ないわ私は 義姉の考えを理解できなかっ た直接渡してくれましたよねだから今日の

主役は私決定権は私にあるの義姉の話は 続いた直接招待状を渡したのはあと君に来 てもらうため雑誌に乗るようなすごい議定 は私の自慢よあと君のおかげで最高で 華々しい結婚式になるのは 確定それなのに義姉が鋭い視線を送ってき た地味なあんたがあと君の嫁として隣に 並ぶとしらけるでしょ意味がわかりません 義姉は盛大にため息をついたなんで理解 できないかな有名人の嫁として不つり合い なのよ色気も共用もないし親族が恥を書く わ正直私の学歴は良くなかっただからと 言ってあんまりだせっかくのいい気分が 台無しあと君に癒してもらわないとこれ から最愛の人と将来を誓うとは思えない 発言だ癒されたいなら兄に頼んでください 親族なんだから少しくらいいいでしょ 独り占めなんてずるいわ兄の嫁でも私は 我慢ならなかった私の夫に近づかないで ください 私の声のトが下がると義姉はすかさず反応 した親族の繋がりを大切にして何が悪いの よ言っていることがめちゃくちゃです親族 の私に帰れと言ったりこれから教会で愛を 誓う人が他の男性を誘惑し たり義姉の顔が鬼の行走へと変わった私の 結婚式よ私を崇めなさい兄の結婚式でも あります勘違いしないでください義姉の顔 が真っ赤になったうるさい女ねタのために 優しく言ってあげてるのに兄のため義姉が 嫌な笑みを浮かべた自分たちより妹夫婦が 注目されたら兄としてのプライドは ずたずたねそれは私が言葉をつまらせると 義姉は勝ち誇ったような顔をした私のため に出ていきなああそれと私はあんたを妹と 認めていない から私は軽く立ちくらみを起こしたどうし ても帰らないっていうのなら扉越しに 楽しんでねそれって出席していないのと 同じじゃないですかそれにそんなところに いたら不審人物として建物から追い出され ます 私は兄の幸せを願って初対面からの不審感 を胸の奥にしまい込んできたが悲しみで 泣きそうになったそんな私の代わりに夫が 口を挟んだお姉さんの言い分は分かりまし たあと君は話が分かるいい男ね石は夫に 触れようと手を伸ばしただが夫にかわされ た挨拶も終わったし帰ろううんお姉さん さようなら私は優しく微見かけてくれる夫 に小さく頷き2人で義姉に背を向けた何を 言っているの帰るのはシオンだけあと君は 残るのよ妻が出席しないのに俺だけが残る なんてできません義姉の顔が青ざめていく そんなこと言わずにね夫の塩対応は続いた

自分の妻をないがしろにする人と関わり たくないですこれは言葉のあで義姉が必死 に夫を引き止めるも夫の決意は固かった 言葉を変えますこんな結婚式の出席こっち から願い下げです夫はきっぱりと言いきっ たそれに俺がいなくても結婚式はできます よねどうしてもあ君がいてくれないと困る のよ義姉が夫へすがりついてきたが夫は 義姉の手を払いのけたここまで話が通じ ないとはどうぞお幸せに私は夫に付き添わ れながら部屋の扉を開けると私の計画が 台無しになっちゃうの考え直してお 願い背後から慌てふためく義姉の声が 聞こえてきたが私たちは気に止めること なく部屋を後にしただがそこには目を疑う 光景が私たちは急いでその場を去ったの だっ たそれから30分後私のスマホに義姉から 電話がかかってきたあんたのせいで私の 結婚式は台無しよどうしてくれるの お姉さんが裏切るのが悪いです義姉の 怒鳴り声が聞こえてくる 裏切ったのはあんたたちでしょあと君に 戻ってくるよう説得してお姉さん俺はなん と言われようと絶対に出席しません私の 代わりに夫が答えたどうして私たち とっても仲良しでしょ何を言っているん ですかまともに話したのは今日が初めて ですよ電話越から物に当たる音が 聞こえるオはねあなたが有名だから近づい たの愛してなんかいないわよ私は幼馴染み の秋斗を心から愛しています私がはっきり と言うと 幼馴染み初耳なんだけどたくさんは知って いますよ学生の時からお世話になってい ますしこんな妹思いの素敵な人と向き合わ ずに自分のことばかりだなんて残念です 今度はは私が話を進めた今日の撮影随分 多くの人たちに頼んだみたいですねだから 何そんなことどうでもいい でしょう義姉の怒鳴り声が続く中私は続け たカメラマンに聞きましたよ全国番組で ウェディング企画を行っているって今回夫 が来ると応募して即決定したとかなんで何 も教えてくれなかったんですか 事前に言ってたら絶対断るでしょ義姉は 開き直り始めた夫が出席することはお忍び でと約束していましたよね忘れたわ番組に 彼の名前を書いて応募したらすぐ連絡が来 たの全国放送に私の美貌が映し出されれば 私も有名人の仲間入りの計画だったのよ私 は自然とため息が漏れ たのために兄や夫を利用しようとする なんてさらに私を返そうとする応募ぷり何 強気になっているのよ義姉の声が低くなっ

た相当頭に来ている様子だもうこれ以上 引き延ばすないわさっき従業員が呼びに来 たし急な仕事がとか適当に嘘でいいから みんなの前で一言謝罪して謝罪なんてさせ ません 夫に頭を下げる理由が見当たらないあと君 が来てないって分かった途端会場は嘘の ように静かなのそれどころか私たちのこと そっちのけでスマホをいじったり好き放題 乾杯もあと君の予定だったのに私と夫は顔 を見合わせた番組関係者に嘘をつくわけに いかないのたくも部屋にこもっちゃうし ちょっと待ってください乾杯の挨拶まで 引き受けた覚えはありませんよ私が義姉に 抗議すると有名人が乾杯した方が 盛り上がるでしょお忍びの意味がないじゃ ないですか義姉の計画に夫がため息をつい たプロデューサーにも責められて会場だけ じゃなく私の頭の中も大混乱よそれは自分 が巻いた種ですよね俺は客引きでも見せ物 でもない 夫が私の代わりに義姉と話し始めた違うわ 私はあなたの魅力をもっと知って欲しかっ ただけ義姉はおどおどし始めている迷惑 です今回の主役はお姉さんとたくさんです よねそれとも他に何か目的でもいやそれは そのシオンより私みたいに美貌に溢れた女 がお似合いだとて義姉は私の兄を利用して 夫に近づき私から夫を奪おうと企んでいた ようだ頭の中お花畑すぎますよ話すだけ 無駄ですねあと君お願い私のために一瞬 だけ顔を出してその後はすぐに帰っていい から私と夫はどこまでも自己主義な義姉に 呆れていると兄は知っていたんですか 義姉が沈黙したきっと知らせていないの だろう番組の企画を卓に黙っていたのは私 からのサプライズで悪いことなんて何1つ していないわそれなのに主役の晴れ部隊を 台無しにされて気分悪すぎ義姉の話は続い たそれに話を大きくしたのは周りよ私は あと君が来るとしか言っていないどこまで 性格悪いんですか私は握っていた自分の拳 に力が入った不自由ない生活がとっても 羨ましいわあと君も周りにちやほやされて 天狗になってたんじゃないの青祭の今なら 簡単に誘惑できると思ったのに義姉の猛攻 は止まらない女の幸せはねいい男と一緒に なって欲しいものも何不自由ない生活も手 に入れることなのそれなのにまだ手に入れ ていない私から未来の幸福を奪うのそんな つもり全くありません私はすぐに否定した 私はねあと君にもただ祝福して欲しかった だけなのに邪魔ばかりもしかしてわざとた さんたちの結婚式を俺のせいで邪魔したく なかったんです私が怒りの頂点に達してい

たところ夫が私の肩に手を置きなめてくれ た2人の結婚式の前に雑誌の特集に乗って しまったそんな俺はどうしても注目されて しまうそのせいで主役の2人の印象に影響 を与えたくなかったそれだけです嘘言わ ないで義姉は私たちの言葉が耳に入らない ようだ本当です それでも出席したのは夫が兄をとても尊敬 しているからですお忍び出席に向けて準備 を進めてきたのに約束を破られて義姉から の返答はない私のせいで苦労をかけて しまっていた兄がやっと幸せを掴んだと 思って大喜びしていたのにショックです私 と夫はお姉さんのこと助けませ ん私は思っていることを伝えた黙って聞い ていれば私だけ悪者扱いふざけないで主役 の私が最高で理想な結婚式を計画したこと の何が悪いっていうの電話越しからでも 義姉の怒りが伝わって くる高値の花の私が一般社員のタと結婚し てあげたのよタはそれだけで十分幸せなの なら私も見返りをもらって当然でしょどう してそんなに自分を中心に物事を考えるん ですか私が義姉に問いかけると頭悪いわね いい女は何をしても許されるの私は自分の こと大好きで仕方がないわあと君さえ出席 してくれれば私の人生はバラ色だったのに あんたたち夫婦を訴えてやる何を言い出し ているんですか 私と夫は少し驚いたどんな理由だろうと 時間ギリギリでのキャンセルは事実非常識 でしょ迷惑量いやそれだけじゃ足りないわ 今回の結婚式の被用と放送局への損害賠償 全て払ってちょうだい 元の計画を踏みにじって大なしにしたのは お姉さんなのにですか私は原が帰りそうだ 大人なんだから我慢すればよかったのよ あんたたちのせいで式はめちゃくちゃ放送 局の人もいる中で恥を欠かせおまけに周囲 から攻め立てられている私の精神は ボロボロだから慰謝料も払ってもらわなく ちゃ払うわけないで私が話していたのだが 義姉にさえぎられた黙れこの目これからは あんたが不幸になる番よ電話越しで義姉の 高笑いが 聞こえる私が黙っていると黙るのはお前だ え たくさん義姉は突然の兄の出現に言葉を 失ったよう俺の花嫁さん随分と好きかって してくれたな兄のタが話に入ってきた何の こと かしらいお前と妹夫婦の会話は全て聞いて いたから義姉の息を飲む様子が電話越しに 伝わってくる俺の大事な妹を追い出したり 俺を裏切る前提の話俺のことなめすぎじゃ

ない かあなたたちグルだったのね許せない義姉 がぼそっと呟いたどの口が言っているんだ 俺だけじゃなく自分の両親の顔にまで泥を 塗って私は正式な形で2人を招待したの 出席の返事をしておいて当日に帰るなんて どっちが侮辱行為をしてるのか分かってる 兄は頭を抱え込み ながらお前にシオンが子供の頃どんな思い をしていたのか話したことあったよな両親 がいなかったこと でしょは淡々と答えたお前よりも何倍も人 の痛みも苦労も知っている優しい子だこれ 以上お前のわがままで妹たちを傷つける なら俺が代わりに受けて立つちょっと 私たちは夫婦よ責任はシオンたちが突然兄 がテーブルをどんと叩いた私もさすがに 驚いてしまったこんな兄の姿を見るのは 初めてだ責任責任ってさっきからなんだよ お前が欲しいのは結局は金だろそうじゃ ないわ私は当たり前の請求をしているだけ よ義姉も兄の様子に戸惑いを隠せない様子 だじゃあ請求は無理だなどういうこと義姉 が兄の発言にすかさず反応し た妹たちは帰っていない 義姉だけ時が止まったのだろうか返答が ないなぜ帰ったはずの妹のスマホから俺と 会話できているのか何も疑問に思わないの か え兄は一呼吸を置いて答え た新郎の控室にいるお前の両親もな兄の 言葉をきっかけに隣接している神父の控室 からものすごい音が聞こえてきた そして新郎の控室の扉が乱暴に開かれた 義姉の登場だ本当にいるなんでお前の部屋 に妹たちが挨拶に行った後たまたま 打ち合わせをしているプロデューサーや 多くの機材を運ぶカメラマンを目撃したん だと義姉は戸惑いながらも部屋に入って くる慌てて俺の部屋に入ってきた時は かなりびっくりしたぞお母さんお父さん 違うのねえ黙ってないで助けて義姉は 私たちをそっちのけで実の両親に助けを 求めた義両親は義姉から目をそらした あんたたちどこまで私を侮辱するの裁判 沙汰よ覚悟しておいて義姉は泣きながら 私たち3人を睨みつけてきたが覚悟するの はお前の方だ証拠も揃っているなんですっ て義姉が動きを止めたプロデューサーに 協力してもらって全部カメラに録画されて いるのさはどこにもカメラなんてないじゃ ないそれにどうやって電話での会話が カメラに収まるわけ私の声までカメラに 収まらないでしょ義姉の態度にその場に いる全員がため息をついたお前で気がつい

ていないんだなスマホのスピーカーモード を使ったんだ嘘全部筒抜けじゃない義姉は その場に座り込んだお前が言ってた放送局 への損害これでチャラにしてくれるってよ 普通の結婚式より絶対面白いって理由でな 私の権利は私は何も承諾していないわ あんたたちハになる よ義姉は涙で化粧が崩れた顔で兄を 睨みつけているそれは大丈夫このことを 知っているの俺たちとプロデューサーだけ 放送では大役の役者と偽名を使うとさ実際 の音声ってやつは編成器で声を変えて身元 がバレないようモザイク音も入れると私の 親だってさすがに黙ってないわ よがの両親に目線を送るが思いは届か なかった両親も承諾済みだ観念するんだな そんな義姉は泣き崩れたよかったな全国 放送への出演と大盛り上がりの結婚式の 企画になってよお前の夢は叶ったな義姉は 兄の言葉に言い返す余裕がなかっ たシンがいるとが注目されないから何し てるんだ兄が義姉に近づき上から見下して いる知ったような口聞かないで結果的に妹 夫婦に私たちの結婚式は台無しにされたの よあのなあお前が招待状を渡した夜に明 から連絡があってよタイミング的に俺たち の邪魔になるって出席を断ってきたん だは目をているでもよ俺にとって秋とは 大切な家族だそれにお前が直接話をしに 行くほど出席してほしいと願っていたんだ お前の笑顔が見たくて断る明に俺から 改めてお願いしたんだ義姉は私と夫を 見つめると知らなかったごめん なさいの謝罪を兄が切ったもういいお前と は離婚だ結婚の話なかったことにしてくれ いやよ私を見捨てないで義姉は立ち上がる とまっすぐに兄に駆け寄った自分の傲慢で ここまで大事にしておいて許されるはず ないだろう俺を愛していないくせに俺に すがるな今回の損害お前が全て払えよ無理 よ絶対に無理タも払ってよ兄は苛立ちから 義姉を突き放したなんで俺の気持ちを美人 も考えてない結婚式代を払わなきゃいけ ないんだどうしても断るなら弁護士を通す からな私は妻でしょ夫婦は助け合うものよ それなのにひどいわここまで自己主義だと は拍もだと私は心の中で静かに思っ た俺の気持ちは変わらない義姉に冷やかな 視線が集まる中兄は優しさを捨てた 話し合っても無駄だなあは弁護士を通して くれそれと妹夫婦に対しての脅しそれに ついても訴えるからな私がいつ脅したって 言のよ兄は冷たい目を義姉に向けたさっき 妹夫婦に損害金や慰謝料の請求してた だろうあれは脅しに入るぞまあ後は弁護士

の判断に任せるが覚悟はしておけよ頭に血 が登って正気じゃなかったのこれ以上兄を 魚でするような発言は許せず私は足を前に 踏み出しただが夫に止められたタクトさん とシオンは早くに両親を失ってから2人で 頑張って引き抜いてきたんですあなたには もったいない男ですのでもう巻き込まない でくださいやっと収束の道が開かれ私たち は部屋を出ていったその間も義姉が必死に 謝っていたが誰1人として相手にすること はなかっ たあれから無事に兄夫婦の離婚が成立元 義姉が私たちへの慰謝料も支払うことが 無事に決まったそれに加え結婚式に関する お金も全額支払うことに今回の結婚式が 全国放送でドキュメンタリーとして流れた その日出席していた元義姉の友人が彼女の ことだとすぐに気づいたことであっという 間に義姉の噂が広まったそれにより外出 することが難しくなりど田舎に引っ越した そうだ夢に見たキラキラな世界とは打って 変わって以前の生活が恋しくなるほど地味 で貧しいを送っている反対に私たちは 穏やかな生活を過ごしている兄はと言うと 同僚から告白され食事を重ねているそうだ 今度こそ兄には幸せになって [音楽] ほしい

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