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中村勘三郎ドキュメンタリー
七之助46年の時を越え玉三郎から継ぐ芸 姫路城で…勘九郎涙のワケ 勘太郎&長三郎“連獅子”の挑戦..勘九郎の涙 七之助の宿命 姫路城で歴史が動いた!
■世界遺産・姫路城で人間国宝から技の伝承!
5月、世界遺産・国宝・姫路城で「平成中村座姫路城公演」が行われた。姫路城の怪奇伝説を泉鏡花が戯曲化した名作「天守物語」は、人間国宝・坂東玉三郎が演出。主役の「富姫」は玉三郎が1977年初役で演じて以来、守ってきたが、その大役に中村七之助が挑戦することになった。繰り広げられたのは1日10時間以上にもおよぶ玉三郎の熱血指導と舞台演出!そして、中村勘九郎が見せた涙…語られた涙の理由とは?
そんな姫路の平成中村座がある日、女子学生で溢れた。歌舞伎を観たことのない地元の女子中高生に平成中村座を体験してもらうという企画だ。初めて観る“女形”、父親ほどの歳の役者の艶やかな姿に新鮮に驚く女子学生たち。さらに、中村座に響き渡る嬌声…予想外の反応が!
■小倉に帰ってきた平成中村座…客席では大立ち回りが!
小倉の街に初めて平成中村座が建てられたのは2019年。その熱狂が4年の時を経て帰ってきた!
歌舞伎三大名作の一つ「義経千本桜」の「渡海屋・大物浦」で亡き父・中村勘三郎から受け継いだ平知盛を演じる勘九郎。錨と共に海に身を投じる場面では知盛が憑依したかのような鬼の表情に…
さらに地元・小倉藩のお家騒動を描いた「小笠原騒動」では、前代未聞、観客騒然のアクロバティックな大立ち回りを勘九郎と七之助が芝居小屋狭しと披露!その稽古はまさに命がけ、撮影ストップとなるほどの緊迫の場面も!
また平成中村座が初めて「映画館」に変身!二度の大火災に見舞われた旦過市場、中村屋に所縁のある映画館「昭和館」も焼失してしまったが、被災した市場の方々を応援しようとチャリティー上映会を企画したのだ。歌舞伎の舞台に出現したスクリーンの映像に満員の観客は皆、涙…そこに登場した人物とは?
■12歳になった勘太郎、長三郎10歳も大活躍!
“小さな中村屋”も大きく成長!勘九郎の息子、兄・勘太郎は中学一年、弟・長三郎は小学四年生に。兄弟そろって挑戦したのは初めてのCM撮影。さらに2人で歴史探訪の番組ロケにも。また、秋に中国・杭州で開催された国際スポーツの祭典「アジア大会」の閉会式では、堤幸彦監督による次の大会開催地をPRする映像で、勘九郎と勘太郎が親子で「連獅子」を披露し、各国に配信された
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