政府は自衛隊が運営する新型コロナワクチン・大規模接種センターの対象者を「全国の６４歳以下」に拡大する方針を固めました。きょう決定し、あさってから実施される見通しです。
複数の政府関係者によりますと、現在、６５歳以上の高齢者を対象にしている東京と大阪の大規模接種センターについて、多くの予約枠に空きがあることから、接種券が届いた全国の１８歳から６４歳も新たな対象に加えるということです。あすから予約を受け付け、あさってから接種を行う方針です。
センターでは、きのうから余った予約枠を使って自衛隊員や警察官らへの接種を始めていますが、きょう午前１０時時点で東京会場では７割以上が埋まっておらず、対象者を拡大しても６５歳以上の接種機会を奪うことには繋がらないと判断したということです。（15日11:10）
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