変異ウイルスについて非常に気になるニュースが入ってきました。

 フランス北西部のブルターニュ地方で新型コロナウイルスの新たな変異株が見つかりました。その特徴はPCRテストをすり抜けてしまうことです。

 PCR検査をすり抜ける新たな変異ウイルスは先月に起きた院内感染で見つかりました。79人が感染するなか、そのうちの8人は過去に受けたPCR検査がすべて陰性だったといいます。検査は最多で4回していました。

 変異ウイルスを巡ってはもう一つ不気味な情報が・・・。ロンドン大学の研究チームによれば、すでに拡大しているイギリス型の変異ウイルスは従来の型より致死率が55%も高いというのです。200万件以上の症例を調査し、判明したといいます。

 コロナを巡る混乱。現在、世界を二分しているのがアストラゼネカのワクチンです。接種後に血栓などの症状が報告され、フランスやドイツなどが一時中止を発表するなか、接種続行を宣言する国も・・・。

 アストラゼネカ製についてヨーロッパ医薬品庁は16日、血栓の症状は非常にまれな例とし、因果関係は確認されていないとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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