ガンプラ製作の世界一を決める公式世界大会『ガンプラビルダーズワールドカップ 11th トーナメント』の日本大会決勝戦が18日、ガンダムベース東京で行われた。大会はU-14、U-20、OVER21の年代別3コース制で実施され、各コースでのガンプラ日本一が決まった。日本大会のチャンピオンは、12月16日に開催される『ガンプラビルダーズワールドカップ 11th トーナメント』世界大会決勝戦の日本代表として出場する。

 11回目となる同大会は、1次予選と2次予選を経て、決勝戦で日本大会優勝作品を決定。各審査では、工作・塗装・アイディアの3項目で作品を採点し、プロ・アマチュア問わずエントリー可能な大会となっていた。

 この日はファイナリストとなる決勝戦出場30作品がお披露目(各コース10作品)。オーディエンス賞(WEB一般投票の3コース各1位)はU-14がterumaさんの「地球偵察」、U-20がkoseiさんの「Valiant」、OVER21がmorish/もりっシュさんの「RIGGING 艤装」が選出。※「」内は作品タイトル。

 そして日本代表作品となるU-14コース1位は、ガンプラ歴1年の女性・小島柚紀さん(12歳)の「カミーユ 宇宙へ・・・」が選ばれた。「機動戦士Zガンダム」の20話のワンシーンを元に制作したもので、ガンダムMk-2を支えるサイコ・ガンダムが特徴で、小島さんは「もう…もう…。言葉で表せないくらいうれしいです。製作には3ヶ月くらいかかりました」と大喜び。

 U-20コース1位はkoseiさんの「Valiant」が選出。映画「閃光のハサウェイ」劇中ラストシーンに登場するクスィーガンダムの整備シーンをジオラマとして再現したもので、koseiさんは「ずっと憧れていた舞台だったのでうれしいです!(オーディエンス賞とW受賞で)本当に想像していないことでしたのでうれしいです!」とにっこり。

 OVER21コース1位はmorish/もりっシュさんの「RIGGING 艤装」が選ばれた。対大型サイコマシーン用の特務仕様のジェガン及び出撃直前の艤装時の情景作品で、morish/もりっシュさんは「ありがとうございます!自分の好きなように楽しんで作った作品です。こうして評価していただいて感激しております」と喜んだ。

 世界大会はガンダムベース東京で行われ日本、中国内地、韓国、台湾、香港特別行政区、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ&中東、英国と世界16のエリア/地域が参加する。

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