いよいよ開幕したグランプリシリーズ。23日朝に終わった初戦のアメリカ大会で、地元・愛知県出身のスケーターが観客を沸かせました。

 23日朝に行われた女子フリー。

 日本勢のトップに立ったのは中京大中京高校の吉田陽菜。

 冒頭の大技、トリプルアクセルは回転不足になりつつも、何とか着氷します。

 その後は、高さのあるジャンプを次々に決めていきます。

 さらに、スピンやステップでは、すべて最高評価のレベル4を獲得。

 プログラムのテーマであるツルを独特な動きで表現していきます。

 ショートプログラム9位から追い上げを見せた吉田はグランプリシリーズのデビュー戦で4位に入りました。

「ショートから切りかえてしっかり集中して、自分のできることはできたと思う。もう1戦GPシリーズをいただけたので、そこではしっかり練習通りの演技ができるようにもっと強くなって、3週間後(中国大会で)自分らしく演技したい」(中京大中京高校 吉田陽菜選手)

河辺愛菜は8位

 もう一人の地元勢・中京大学の河辺愛菜は冒頭の連続ジャンプを成功させますが、続くジャンプで転倒。

 それでも、課題としていた終盤のステップではレベル4を獲得し、クライマックスでも観客を魅了します。

 磨いてきた表現力で評価されたものの、8位と悔しい結果におわりました。

「すごく練習して挑んだ試合だったので、練習してきたことが何1つ出せなかったのですごく悔しいです。フィンランド大会で来年の試合がいただけるように結果を残したい」(中京大学 河辺愛菜選手)

(10月23日15:40~放送メ~テレ『ドデスカ!+』より)

#figureskating #グランプリシリーズ #フィギュアスケート #吉田陽菜

4 Comments

  1. キー局よりちゃんと報道するメ〜テレさん。素晴らしい!(地元の選手だけではあるけど)
    今後も宜しくお願いします!

  2. 今回のグランプリシリーズ中国大会でその努力が実を結び見事優勝おめでとうございます✊🏻‪ ̖́-‬