前人未到の8大タイトル制覇を成し遂げた藤井聡太八冠。プロ棋士を志す地元・愛知の児童生徒にも刺激を与えています。

「向上心を持ち続けるのが、藤井さんの強さ」

 将棋界のレジェンドが20日、会見で藤井八冠の偉業をたたえました。

 「今回の記録は、大きな偉大な記録。それよりさらに記録を伸ばしていきたいという向上心を持ち続けるのが、藤井さんの強さやすごさ。一人の棋士として、姿勢や将棋の内容・中身も参考にしながら今後もやっていきたい」(日本将棋連盟 羽生善治会長)

“学力アップ”も期待

 そんな藤井八冠の活躍でにぎわうのが、進学塾「名進研」が開いている、小学生から高校生を対象にした将棋教室です。

 2017年の藤井八冠のデビュー29連勝を受け、2018年に教室がスタート。現在では、名古屋市を中心に愛知県内7校で開かれています。

 「スタートは4~5名の子どもたちからスタートしたのですが、藤井聡太さんがどんどん勝ち進んでいくのに合わせて人気が出てきて、今では120人前後です」(名進研レインボーキッズ事業部長 吉田兼仁さん)

 生徒の数は20倍以上に。子どもたちも、藤井八冠に影響を受けているようです。

 Q.藤井八冠のすごいところは
「(AI判定で)勝つ確率が99%と1%で、いきなりひっくり返して94%と6%になった。本当に?と思った。(そんなふうに)めちゃくちゃなりたいです」(教室の生徒)

 Q.将来の夢は
「まずはプロ棋士になって、いずれ藤井さんのように八冠をとりたいです。とにかく将棋をたくさんやって勉強します」(教室の生徒)

 将棋を学ぶことで“学力アップ”も期待できるといいます。

 「相手がどう指してくるのかなと考えながら、では自分がどう指すか。あれこれ試行錯誤しながら進めていく。文部科学省が示す思考力、表現力、判断力を養えるものに将棋はなるんだと(思います)」(名進研レインボーキッズ 吉田さん)

(10月20日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)

17 Comments

  1. 記録ではなく棋力とおっしゃられていますね😮

  2. 日本語として記録だったらおかしいだろうって気付けないの報道機関としてレベル低すぎ

  3. 2:09~ まあ、大きな夢を持つことは大事だけど、挫折した時の反動が怖い。「八冠」どころか、「プロ」になれない人がほとんどだから。

  4. この少年がのちに、9冠を取ることになろうとは、この時は誰も思わなかったのである。

  5. 小学3~4年生でアマ6段に勝てるくらいじゃあないと、プロは到底無理かなと思います

  6. まあ、無理でしょう。なぜならあなたがおとなになっときも藤井聡太は生きてるだろうから

  7. 凡才のガキに言いたいのは最初から記録求めてる奴に未来はないぞ。藤井聡太は8冠嬉しいと言うより、永瀬に力負けして悔しいって感覚だろーな

  8. 2:09
    人間誰しもが通る小学生以下特有のビッグな夢だな。
    男子の「サッカー選手になりたい」、女子の「パティシエになりたい」みたいな。
    この子も中高生になると現実を知るんだろうね。
    こうして大人になっていく。

  9. 八冠取りに行こうとしたら、藤井八冠と24連戦くらい必要やな😂

  10. まずは詰め将棋から始める方が良いと思います。八冠になるには当然、藤井聡太を破らなければならないので、詰め将棋で上回らなければなりません。それに将棋は教わるものではないと思います。独学で勉強しなければなりません。藤井八冠も独学で誰にも負けない興味と向上心でトップに立ったのではないかと思います。

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