金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、あの看板アナウンサーに異例のご褒美。

金総書記が手を引く女性は、北朝鮮の重要ニュースを伝えてきた看板アナウンサー。
金総書記から、驚きのご褒美が贈られた。

日本時間14日午後3時から放送が始まった、北朝鮮の放送局・朝鮮中央テレビ。
その冒頭に流れたのは…。

リ・チュニさん「わが党の人民大衆第一主義理念と、主体建設の飛躍的発展像が凝縮された平壌の新景観。敬愛する金正恩同志が、普通江付近で住宅竣工式に参加し、竣工テープを切られました」

平壌(ピョンヤン)市内に建設された、高層マンションを含む集合住宅の大規模な竣工式が行われたと伝えた。

男性はスーツ、女性は民族衣装のチマ・チョゴリを着て、竣工式の会場に勢ぞろいした平壌の市民たち。

すると、そこに到着した黒塗りの車。
車のナンバーを知られたくないのか、映像にはモザイクが入っている。

すると、車から降りてきたのは、北朝鮮の最高指導者・金正恩総書記、その人だった。

沿道の市民に笑顔で応える金総書記。
すると、金総書記は突然階段を下り、先ほどニュースを読んでいたアナウンサー、リ・チュニさんやラジオ局のスタッフなど、北朝鮮の発展に貢献したとされる人たちと握手を交わした。

涙ぐむリ・チュニさん。

金総書記を迎える市民はマスク姿だったが、金正恩氏一行のほとんどは、マスクを外している。

その後、金総書記とリ・チュニ氏は、仲良く腕を組む。

そして向かった先が、リ・チュニ氏が住むことになる、できたてほやほやの新居だった。

手をつなぎながら仲良く新居に入る、金総書記とリ・チュニさん。

そして、テレビではこのニュースを、リ・チュニさん自らが褒めたたえた。

リ・チュニさん「金正恩同志から、花のような少女時代からきょうに至る50年間、党が用意した革命のマイクと一緒に貴重な人生を歩んできたリ・チュニ放送員のような、北朝鮮の宝のために惜しむものがない、というのがわが党の真心だと話し、80歳近くになっても依然として青春時代の気迫と情熱で、わが党の声、北朝鮮の声を世界各地に響かせている彼女の功績を高く評価してあげました」

そのリ・チュニさんの功績を称える金総書記は、満面の笑顔。

一方、リ・チュニ氏は、口元を手で隠して、喜びを必死に抑えようとしているように見える。

実は、このリ・チュニさんが住む高級住宅を、金総書記がプレゼントしたのだ。

朝鮮労働党は住宅建設に力を入れており、15日の故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕110年の記念日を前に、住民生活向上に向けた成果として強調したとみられている。

金正恩氏の党トップ就任から11日で10年となり、その業績としても印象付けた形。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

37 Comments

  1. モザイク入るのは当たり前で、日本でも同じかと思います。一言多いなぁ~

  2. あのーフジテレビさん、
    これ日本にミサイル撃ってきている国なんですけど、、

  3. 这国家就是一个监狱。朝鲜人禁止上网,禁止使用手机。😅外国人进入朝鲜国旅游,拍摄的照片要被审查,不能出现有关朝鲜的坏消息。

  4. 80歳なら階段ない方が暮らしやすくないかな

  5. ジャニーズとは比べ物にならないくらいの報道への圧力で草

  6. Paman kim jika anda masuk islam, pengikutmu akan jutaan bahkan mukin semua rakyat Korea Utara akan mengikuti jejek anda. Dan anda akan manjadi manusia yang beruntung..

  7. 気のせいでしょうか、金正恩の顔付き、なんか違う人みたい……

  8. 金正恩氏何人かいる気がする 
    もっと国民大切にしてあげてください😭

  9. 価値観が違うし、あの国は散々やってくれてるがこのアナウンサーは凄いと思う。だいぶ年取っても現役貫いたんだから。
    感情がない北朝鮮と見ていたが少し感情が垣間見れた。
    しかし、それならば変われるはずなのに変わろうとしないとしないだけということが実証されてしまった。 
    労働者国家ならば全ての国民にご褒美を与え、堂々と平和的な姿勢で世界に向き合うべきなのにね。
    金氏一族も人間だ。なぜやらない。

  10. すげー3Dデザインみたいな家と風景やな。 違和感が凄い

  11. 80歳まで粛正されず
    お気に入りで居るのは大変だと思う

    ところでエレベーター使えるのか?
    徒歩で昇り降りは大変だが健康に良い
    これからも頑張って

  12. この家にはいくつ盗聴器が仕掛けられてるのかな…

    おっと、誰か来たようだ

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