先月3/2に発生した川越線での信号トラブル(デッドロック)について、JR東日本の労働組合JTSU–Eがその後の調査に関しての詳細な資料を公開しました。
https://www.jtsu-e.org/_files/ugd/5d6be7_800f3a1c7447481aa604eb477061095b.pdf
 この件について自分も動画を作っていましたので、そちらも併せて見て頂けたらと思います。 https://youtu.be/unCcPjW8bKg

 労組側の資料を見る限り、やはり以前から指摘していた通り人的要因でこの事象は発生したものと考えられます。システムの不具合と思える点は無く、ごく正常な判断がなされていたと考えられるからです。
 その一方で、会社側はシステム要因、労組側は人的要因であるという主張がなおも続いているように見られることが(少なくとも)JTSU側の資料により明らかになりました。

 これらの情報を元に、どんこめの見解と意見を動画にまとめました。

どんこめニュース409回

動画内で言及したテレビ朝日の映像ニュース(国鉄の遵法闘争・ストライキ・上尾事件)
https://news.yahoo.co.jp/articles/736effbb31ce11caa323df99c91abfe75bcd320c

2 Comments

  1. 性質は連合系だろうが総連系だろうが変わらないということですよね。

  2. とても興味深い動画でした。
    デッドロック問題は単にシステムの問題だと思っていました。バカな操作をしても、デッドロックを防ぐのがシステムの役目だと思っていたからです。
    衝突事故を防ぐために、システムがデッドロックさせたのですね。
    そこから、「会社を攻撃できるのなら、従業員を責めるのも致し方無い」という、組合の姿勢が透けて見えてくるとは・・・。

    2018年(コロナ直前)くらいに、JR東日本では大量の従業員が労組を辞めて、どこの組合にも入っていない状態になったそうです。
    そういった方を「パイパン」と呼ぶそうです。
    指令ミスをした方は、パイパンであったから、組合が責めるのに躊躇無かったのではと、邪推してしまいました。

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