夏の甲子園初戦突破から2日、福島代表・聖光学院が2回戦に向けて練習を再開した。

8月6日に行われた東東京代表の共栄学園との初戦では、打線がつながり16安打で9得点。福島大会でも見せた得点力を大舞台でも発揮し、2年連続で初戦を突破した。

福島テレビ・浅野晋平記者:「兵庫県にある球場はジメジメとして蒸し暑いです。聖光学院の選手たちは宿敵仙台育英戦に向けて練習に熱が入ります」

8日兵庫県西宮市の球場で練習を再開した聖光学院。ランナーを置いた想定で、守備や連携の確認を行ったほか、実戦を想定した打撃練習で約2時間汗を流した。
聖光学院は日程が順調に進めば、12日の第4試合で仙台育英と対戦する。

<記者報告>
練習は午後4時まで行われた。選手たちの目標は「初戦突破」ではないので集中力を一段上げたような、そんな緊張感に包まれていた。
球場で練習できる時間は限られているため、より実戦に近い形での練習だったが、この選手がひときわ輝きを放っていた。1番打者の高中一樹主将だ。
打撃練習ではレフトスタンドに叩き込むホームラン、6日の初戦でも2安打を放ち好調ぶりが際立っていた。練習後に話を聞くと「試合と同じ緊張感を持って練習に臨んでいるので良いバッティングが出来ている」と話していた。

2回戦の相手は仙台育英。仙台育英は球速が140キロ超える投手が5人いる、大会屈指の投手王国だ。
斎藤智也監督は「相手は打線も活発なので5、6点の失点は覚悟している。1点でも多く取って打ち勝ちたい」と試合の展開を想定していた。
日程が順調に進めば、2回戦までに練習できる期間は3日。2022年ベスト4で敗れた宿敵を相手にその準備に余念はない。

12 Comments

  1. 去年の準決勝の事をどうしても思いだすけど、今回は何とかして勝って欲しい

  2. 育英の尾形君と湯田君は浦学戦で打ち込まれた原因をしっかり自分らで分析できるっぽいから、しっかり立て直してくると思う。
    湯田くんに関しては4回から指が掛からなくなってたと話してるし、その前に継投に入って多分、投手総動員するんじゃないかな。
    しかしどちらが勝ってもキツいブロックだよな…

  3. 力は断然仙台育英だが
    下剋上の聖光学院が面白い試合をするかも😮

  4. 聖光といえば下剋上。
    育英を止めれるのは聖光しかない。
    去年の経験が生きるはず。

  5. 仙台育英vs聖光学院 八戸学院光星vs明桜の東北潰し合いは正直心が痛い

  6. 戦力的には育英の方が圧倒的に上かな。特に投手力はね。でも俺は聖光学院を信じてる。

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