この時期はカラスが巣作りをしますが、電柱の上にあると停電の原因にもなるため、東北電力ネットワークは見かけたら連絡してほしいと呼び掛けています。
停電の原因の1つとなるのがカラスの巣。あの電柱には大きな巣が…。金属類が含まれていたり枝が電線と電線の間に接触したりするとショートする危険性がある。
2022年、山形県内で撤去された巣は3713個で、東北地方では最も多くなっています。4月27日東根市内で確認された巣の撤去に取り掛かりました。
巣は高さ13メートルほどの位置にあるんですが、通電状態のまま行うため作業員たちは工具を使って慎重に撤去していきます…。
作業開始からおよそ20分、直径60センチほどの巣が撤去されました。
カラスの巣が原因の停電は2023年に入って14件あり、すでに2022年の倍以上となっています。(4月26日現在)
【東北電力ネットワーク 配電工事課 阿部秀輝さん】
「今年度は雪解けの時期が早かったこともあり、カラスの営巣が作られる時期も早くなったと感じている。そのため、営巣も増加傾向にあるかと感じている。」
東北電力ネットワークでは巣を見つけたら0120 175 366まで情報を寄せてほしいと呼び掛けています。
【山形テレビニュース】
https://www.yts.co.jp/news/
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