1995.11.12 《優勝 埼玉県》
「ふくしま国体」の興奮覚めやらぬ中行われた第11回大会は、埼玉が悲願の初優勝を飾った。
優勝候補の東京は、序盤に社会人選手を配し先行逃げ切りを狙ったが、3区でトップと1分14秒差の5位と出遅れた。
一方で第9回大会優勝、第10回大会2位と優勝候補の一角に名を連ねる宮城は、4区までトップをキープした。しかし、4区を走った埼玉平野は区間賞の快走、トップ宮城との差は16秒となり逆転のお膳立てが出来た。
埼玉は5区松本が好調な走りでトップを奪うと、6区以降の安定した走り、アンカー田中の区間賞で逃げ切った。
地元福島は8区山嵜が区間新をマーク、追い上げたものの11位に終わった。 #駅伝

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