緊急事態宣言の期間延長にあたって、渡部尚市長より市民の皆様へ向けたメッセージをお届けします。
【要約テキスト】
皆さん、こんにちは。東村山市長の渡部尚でございます。
本日、ゴールデンウィーク明けの5月7日です。新型コロナウイルス感染症によります緊急事態宣言が5月31日まで延長されたということがございますので、改めて、動画で市民の皆様に私からお願い、そして呼びかけをさせていただければと、そのように思っております。
皆様のご理解とご協力で、ゴールデンウィーク中も東村山市では大きな問題やトラブルも発生することなく、穏やかに過ごさせていただいたと思っております。4月7日から外出自粛ということで、市民の皆様には深いご理解とご協力をいただいておりますことに、心から感謝を申し上げたいと思っております。
この間、すでに報道等でご案内のとおり、少しずつですが、皆さんのご協力・ご尽力が効果を発揮してきております。東京都におきましては、この4日間、連続して新たな感染者の数が100名を下回るというように、少しずつですが、効果が目に見えるような形になってきているところでございます。
しかしながら、残念ながら一方で亡くなる方もいらっしゃるということでございますし、東村山市では4月の最初の頃はずっと感染者が0でしたけれども、現在では10名を数えるまでになっております。残念ながら亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りさせていただくとともに、東村山で感染された10名の方をはじめ、全国、そして世界中で今、闘病をされておられる皆様に、心からお見舞いを申し上げ、一日も早いご回復をお祈りさせていただくところでございます。
さて、東村山市では連休が始まる4月28日に、5月6日をもって終了する予定でありました緊急事態宣言が延びそうだということで、連休前に公共施設の取り扱いについて協議をさせていただき、先に5月31日まで休館を延長する措置を取らせていただきました。ちょうど国の緊急事態宣言の延長と重なりましたので、引き続き、図書館や公民館、ふれあいセンター等の公共施設については5月31日まで休館とさせていただきます。皆様の感染拡大を予防するための措置と、ご理解いただければと思っております。
また、学校につきましても、同じく5月31日まで休校ということになります。子ども達は3月2日からずっと学校に行けない状態が続いております。私共も大変心配をしていますし、保護者の皆さんも相当ストレスがかかっているのではないかと思っております。これから、地域の皆さん、教育委員会や学校とも連携しながら子ども達の状況の把握に努めながら、適宜適切な指導や支援をしていきたいと考えております。延長されましたが、あと25日、なんとか皆で、距離は開けても心はつないで頑張っていこうではありませんか。
現在、市役所では、給付対象者1人につき10万円を給付する特別定額給付金の支給に向けて、着々と準備を進めているところでございます。5月20日頃から市内の全世帯に向けて申請書を発送する予定でございますし、また、オンライン申請は5月11日から受付を開始させていただき、早いお宅では5月中からの給付をさせていただきたいと思っております。
国や東京都の様々な経済支援がここで出来ております。加えて市でもそれを補完するようなきめ細やかな支援策をこれから公示させていただいて、市民の皆さんが安心して暮らせる、そのようなまちづくりを下支えしていきたいと、そのように考えておりますので、ぜひ、何かありましたら市役所の方にご相談をいただければと思っております。
最後になりますけれども、繰り返しになりますが、この25日間、皆さんが健康でお元気でお過ごしいただけますよう、心からお祈りをさせていただいて私からのメッセージに代えさせていただきます。25日間延びますけれども、距離は離して、心をつないで、頑張っていきましょう。よろしくお願いいたします。
1 Comment
東村山在住の子育て中の主婦です。
東村山発信エールソングを作りました。
東村山市公式動画チャンネルで使って頂けないでしょうか。
難しいかも知れませんが、ご検討下さい。
https://youtu.be/oO08icAD_9k
宜しくお願い致します。