アメリカからウクライナへ、軍事支援として提供予定の31両のM1エイブラムス戦車。アメリカ国防省は当初、現在の米陸軍の主力であるM1A2エイブラムス戦車をウクライナに提供すると表明していましたが、3月末に声明で前モデルのM1A1にダウングレードすることを発表しています。なぜ、ダウングレードすることに至ったのでしょうか。

アメリカのバイデン大統領は1月下旬にウクライナへの軍事支援として31両のM1A2エイブラムス主力戦車を提供することを表明しました。しかし、発表時点では具体的な提供内容は詰められていなく、発表後にどのようなバージョンで、どこの備蓄から、どう提供するのか、新たに生産するのかなど、検討を始めます。その結果、ウクライナにM1A2を提供する場合、少なくとも1年以上、最大2年を要することが分かります。とすれば、提供時期は早くとも2024年の初めです。イギリスのチャレンジャー2戦車、ドイツのレオパルト2戦車が今年3月から提供が始まったのに対し、だいぶ先で、その頃には大きく、情勢が変わっている可能性があります。アメリカには数千両のエイブラムスの在庫があるはずですが、なぜ?こんなに時間が掛かるのでしょうか?

■Video & Photo
・US Army
https://www.army.mil/

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