東京・蒲田にある国鉄の操車場内で殺人事件が発生。しかし被害者の身許が不明で捜査は難航。迷宮入りかと思われた矢先、被害者が殺される直前に或る男と会っていたことが判明した。ふたりの会話のなかで交わされていた「カメダ」という言葉。地名か?人の名か?事件解明のために奔走する刑事、今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)は偶然、新進気鋭の天才音楽家、和賀英良(加藤剛)と遭遇する。そして、やがて事件は思わぬ展開を見せ始めるのだった…。(C)1974松竹株式会社/橋本プロダクション

19 Comments

  1. レンタルしたら勝手に購入したことにされ高い料金をとられたよ。

  2. これ、見て
    悲しく切なく
    何とも言えない気持ちになりました
    差別が
    根底にある
    差別が一人の人間の
    人生を
    狂わせてしまった
    人間は皆
    平等なはずなのに
    命に何ら変わりは無い

  3. どんな生い立ちがあったとしても、お世話になった人を手に掛けたのですから美学的な終わらせ方はして欲しくなかったです

  4. 初めて映画版を拝見しました。
    この映画の名場面はいくつもありますが、私は丹波さんが声を震わせて涙を拭っているシーンが印象的でした。
    たぶんあれは脚本にはなく、丹波さん個人が、千代吉と秀夫に思いを寄せて泣いたのではないかな、と思いました。
    この作品以上に千代吉を演じられる役者さんは出てこないでしょうね。これまでも、これからも。

  5. 「砂の器」はあきらかに名作なのだが、世界の映画名作100とかには入ってなかった。なぜなんだろうか? 外国人にはわかりにくいのかな? 音楽家っていう設定だけでも、美しく悲しいのに。キイワードが日本語だからかなあ?

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