東北電力は経済産業省に申請している家庭向けの電気料金の値上げ幅を、7.7ポイント圧縮して再提出したことがわかりました。

東北電力は燃料価格の高騰などを理由に家庭向けの電気料金のうち、値上げする際に国の認可が必要となる「規制料金」について、平均で32.94パーセントの値上げを申請していました。
一方、国は燃料費の下落傾向などを踏まえ、値上げ幅を計算し直すよう各電力会社に求めていて、東北電力は申請当初の値上げ幅から7.7ポイント引き下げ、平均25.2パーセントで再提出したということです。値上げ申請は全国で7社が申請していますが、北陸電力を除く6社が圧縮となりました。
電気料金の値上げは5月以降に先送りされる見通しで、東北電力は「規制料金」と合わせて「自由料金」についても値上げする方針です。

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